空木岳

syosuke
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,778m
- 下り
- 1,758m
コースタイム
6:55ー7:35池山小屋水場7:45ー8:35マセナギの頭8:45-9:50小地獄
10:00ー11:49空木平分岐11:55-12:15空木岳避難小屋(泊)
小屋13:00-14:00空木岳山頂14:20-15:50避難小屋
10月19日(水)空木岳避難小屋6:05-6:20分岐6:25-7:30小地獄7:40
-8:00大地獄8:05-8:25マセナギの頭8:30-9:15池山小屋水場9:50-
10:30タカウチバ展望台10:35-11:25駐車場
| 過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
当初は南アルプスの光岳への登山を予定したが易老渡登山口へのアプローチが
今年の台風によって土砂崩れで通行止めの為、空木山へ変更。
空木山はヤマレコの記録にはその殆どが池山尾根の日帰り登山である。
然しながら日照時間が短くなってきたので我々ロートルの脚力では12〜13時間も歩くのは無理と判断し、空木平にある避難小屋へ宿泊する1泊2日の楽々登山と
した。
空木岳周辺の山小屋はもう営業を終了しており、食糧やシュラフは持参する
必要がある。余分なアルコールを持参したため、久し振りに15Kgを超えるザックの重さに登りは久し振りに喘いだ。
登山道は中腹までカラマツやモミジ、楓の紅葉が美しく、大地獄を過ぎて
散歩道に入る手前では宝剣岳や木曽駒をバックにナナカマドが赤く色付いて青空に
映えていた。
都合5人の登山者に追い抜かれながらも昼頃に空木平の避難小屋に到着。
結局この日は我々2人の宿泊で綺麗な小屋を使わせて頂く。
1時過ぎから山頂を目指し2時に登頂。南アルプスや富士山、御嶽山、乗鞍岳は
勿論、中央アルプスを通り越して9月末に登った奥穂高岳や槍ヶ岳など360度の
眺望が有った。日差しの中でそよ吹く風が心地よい山頂を楽しんだ。
避難小屋では4時過ぎから夕食の準備を始め、沢水に冷やしたビールで乾杯!
夕食はメンタイコスパゲティと豚汁。夜7時過ぎにはシュラフに潜り込んで寝る。
然しながら他に誰も居ない小屋の温度はどんどん下がり始め昼間は18℃も
有ったのが0時過ぎには0.2℃となり、寒さに震えて目覚める。
夏用のシュラフではこの時期無理だった。ホカロンを脚に貼ったり、持参の
衣類を全て着用、さらにはペットボトルにお湯を詰め、湯たんぽを作り何とか
凌いだ。
翌朝小屋付近の枯れ草には霜が降り、キラキラ輝いていた。
帰りものんびりと紅葉を愛でながら午前中に下山。
駒ヶ根市内の蕎麦や山で茶そばとソースかつ丼を食べ、次の登山の
宿泊地である恵那山の麓の昼神温泉郷の『月川』に向かい、温泉で
汗を流した。
秋の充実した『空木岳1泊2日』の山行でした。
☆ 空木岳の駒石付近を下山中に小生の靴底(踵部分)が剥がれてしまった。
持っていた紐で縛り何とか下山し、翌日の恵那山もすの状態で登ったが
靴を購入してから10年近く経って突然剥がれたのにはビックリした。
事なきを得たが有る程度の年数で張替か買い替えが必要だと実感した次第です。










空木岳、お疲れ様でした。
私が登った時は風が強かったのですが、この日は風もそれほど強くなくて暖かなようでしたね。
好天に恵まれて、楽しい山行となったようで、良かったですね。
sssさん、空木岳の情報有難うございました。
お陰さまで避難小屋泊を楽しむ事が出来ました。
夜の冷え込みを甘く見たのがちょっとイケなかったですがそれはそれで良い想い出になりました。
今年はもう、高い山は終わりです。
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