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記録ID: 1453494
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ハイキング
京都・北摂

地蔵杉(美山町三埜西谷〜仏主峠〜東谷)

2018年05月05日(土) [日帰り]
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GPS
06:21
距離
12.0km
登り
967m
下り
950m

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
1:03
合計
6:22
距離 12.0km 登り 967m 下り 969m
8:14
48
スタート地点
9:02
9:04
49
西谷林道終点
9:53
9:55
126
仏主峠
12:01
12:03
7
12:10
13:07
38
地蔵杉南東ピーク
13:45
51
東谷林道終点
14:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅原神社前広場に駐車
コース状況/
危険箇所等
三埜から西谷林道を経て仏主峠までは近畿自然歩道ですが、あまり歩かれていないため峠付近の道は不鮮明です。林道終点から地形図とは違う斜面をジグザグに登ります。
仏主峠から地蔵杉までは道はありません。歩きやすい尾根ですが地蔵杉手前の痩せ尾根は岩稜&アセビの藪になっているので通行注意。
地蔵杉南東のピークから急斜面を下るとすぐに作業道に出合い、東谷林道まで地形図通りに下りていけます。
美山町三埜の集落からスタート。仏主峠あたりの稜線が見えています
美山町三埜の集落からスタート。仏主峠あたりの稜線が見えています
ウマノアシガタ?(n)
2018年05月05日 08:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 8:18
ウマノアシガタ?(n)
赤い足が六本、リスに似た頭と白いフサ毛の胴、黄色い羽状の耳、大きな白い羽、新種かも知れないw(n)
2018年05月05日 08:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 8:18
赤い足が六本、リスに似た頭と白いフサ毛の胴、黄色い羽状の耳、大きな白い羽、新種かも知れないw(n)
しばらく植林帯の林道歩き
しばらく植林帯の林道歩き
湿地の花(n)
ラショウモンカズラのようです(f)
2018年05月05日 09:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 9:01
湿地の花(n)
ラショウモンカズラのようです(f)
この林道沿いに立派なトチノキが数本見られます
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この林道沿いに立派なトチノキが数本見られます
ようやく登山道に入っていく。九十九折れの折り返しに注意
ようやく登山道に入っていく。九十九折れの折り返しに注意
haruさんの以前のレコにもあったリスのチェーンソーアート
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haruさんの以前のレコにもあったリスのチェーンソーアート
いい道です
ゆったりした尾根の上に出た所で休憩を取る。登り切る直前で道が不鮮明になっていました
ゆったりした尾根の上に出た所で休憩を取る。登り切る直前で道が不鮮明になっていました
イワカガミの花はほぼ終わり
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イワカガミの花はほぼ終わり
怖いトラバース。巻かない方がよかったかも(n)
2018年05月05日 09:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 9:52
怖いトラバース。巻かない方がよかったかも(n)
仏主峠の古道跡…のように見える
仏主峠の古道跡…のように見える
きつい登りは終わってお楽しみの稜線歩きの始まりです
きつい登りは終わってお楽しみの稜線歩きの始まりです
P812からはメンバー全員が未踏の尾根
P812からはメンバー全員が未踏の尾根
[[audio]]
2018年05月05日 10:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 10:09
[[audio]]
休憩P752
2018年05月05日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 10:23
休憩P752
ブナが多くてうれしい
ブナが多くてうれしい
谷の源頭をぐるっと回り込むあたりの穏やかな風景
谷の源頭をぐるっと回り込むあたりの穏やかな風景
目の前にこんもりと盛り上がったピークへの急登を前にちょっと一息つく
目の前にこんもりと盛り上がったピークへの急登を前にちょっと一息つく
ここより先痩せ尾根で展望良好
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ここより先痩せ尾根で展望良好
地蔵杉への尾根も終盤に差し掛かって、にわかに岩が増えてきます
地蔵杉への尾根も終盤に差し掛かって、にわかに岩が増えてきます
ポツリと白花イワカガミ(n)
2018年05月05日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/5 11:37
ポツリと白花イワカガミ(n)
藪漕ぎもあります
藪漕ぎもあります
慎重に通過
藪の後は蟻の戸渡り(n)
2018年05月05日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 11:44
藪の後は蟻の戸渡り(n)
岩場から新緑の山々を望む
2
岩場から新緑の山々を望む
最奥に地蔵山(愛宕山)がみえる(n)
2
最奥に地蔵山(愛宕山)がみえる(n)
ここから先へ見える足場へ下りていくのが一番緊張する所
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ここから先へ見える足場へ下りていくのが一番緊張する所
目指す地蔵杉山898.9(n)
2018年05月05日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 11:46
目指す地蔵杉山898.9(n)
無事三人とも岩場を通過しました
無事三人とも岩場を通過しました
難所を越え、ブナ林中の最後の急登を山頂へ
難所を越え、ブナ林中の最後の急登を山頂へ
地蔵杉山頂、杉は無く穏やかな新緑の中のピーク
2
地蔵杉山頂、杉は無く穏やかな新緑の中のピーク
山頂には長居せず、haruさんに導かれブナ林の中を絶景ピークへ…
山頂には長居せず、haruさんに導かれブナ林の中を絶景ピークへ…
これは素晴らしい!
風もなく気持ちイイ(n)
5
これは素晴らしい!
風もなく気持ちイイ(n)
現地での山座同定は全く出来ませんでしたが、おそらく林道が通っているのが白尾山、後ろに北山の秘境山域、その奥に峰床山やら白倉岳やらがあって、一番奥が武奈ヶ岳と思います…
現地での山座同定は全く出来ませんでしたが、おそらく林道が通っているのが白尾山、後ろに北山の秘境山域、その奥に峰床山やら白倉岳やらがあって、一番奥が武奈ヶ岳と思います…
一番右奥の愛宕三山はすぐ分かって…他に城丹国境あたりが見えているはずですが
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一番右奥の愛宕三山はすぐ分かって…他に城丹国境あたりが見えているはずですが
おあつらえ向きのお立ち台
おあつらえ向きのお立ち台
そして右側には長老ヶ岳の威容が
そして右側には長老ヶ岳の威容が
展望と食事を楽しんで一時間ぐらい過ごしました
展望と食事を楽しんで一時間ぐらい過ごしました
三人で記念写真
2018年05月05日 12:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
5/5 12:55
三人で記念写真
下山します。最初だけ激下り
下山します。最初だけ激下り
根元が半分腐り落ちてもまだ新緑を芽吹かせている
根元が半分腐り落ちてもまだ新緑を芽吹かせている
しっかりした作業道で下山できます
しっかりした作業道で下山できます
この山域は残念ながら野草の花はかなり少ないようです。鹿に食われて林床がのっぺらぼうでした
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この山域は残念ながら野草の花はかなり少ないようです。鹿に食われて林床がのっぺらぼうでした
渓流とヤマツツジ
渓流とヤマツツジ
サワガニ
東谷の渓流美はなかなかのもの
東谷の渓流美はなかなかのもの
のどかな三埜に戻ってきました。帰り林道の長さが今回のコース唯一の欠点でした。ありがとうございました!
のどかな三埜に戻ってきました。帰り林道の長さが今回のコース唯一の欠点でした。ありがとうございました!

感想

以前から歩いてみたいと思っていた長老ヶ岳北東尾根。haruさんには事前の下見登山をありがとうございました。絶好の登山日和のもと、おかげで安全にスムーズに歩くことが出来ました。
地蔵杉山のビューポイントはサイコーでした。このコースは気持ち良い尾根歩き、地蔵杉直下の藪あり岩稜帯ありと激登りが核心部ですね。
長い林道下りだけがイマイチですが、美山町豊郷に下りるのもひとつの手かと後から思いました。皆さんと楽しい山歩き何とか付いていけました。次回もよろしくです。ありがとうございます。

 念願の仏主峠→地蔵杉をnaojiroさんfield8usくんと一緒に歩いた今日のことは、この先いつか振り返った時に、とても印象深く思い出すことのできる山行きの一日となるような気がしています。 特に、雲ひとつない空の下、あのスーパー絶景ポイントでゆっくりお昼を過ごした時間は忘れ難いものとなるでしょう。
 自分の場合、普段独りで歩いている時は、例え景色の良い場所で休んでいても、心の片隅に存る緊張感がついつい先へと歩を進ませてしまうので、今日のようにゆったりリラックスした心持ちで時を過ごすことがなかなかできないものですから・・・
 
 今宵もビールが旨いです。naojiroさんは昼めしの時、ビールテイストノンアルをうまそうに飲んではりましたが、私は風呂上がり一杯めのビールテイストインアルまで、ひたすら我慢する派ですね・・
 また次の機会も楽しみにしています♪本日はありがとうございました!

長老ヶ岳から若丹国境・頭巾山まで、地図で眺めているだけでわくわくしてくるような長大な稜線が繋がっています。今回はその稜線を仏主峠から△898.8地蔵杉まで歩いてみました。美山町三埜を起点に周回するというユニークな登路・下山路は既にharu511さんが下見済みで安心です。
稜線はブナ混成林の新緑がまぶしく、前半は高低差も少なくお散歩気分でしたが、地蔵杉手前の岩尾根は慣れない身にはスリルたっぷりで緊張しました。北アルプスに行けばこの程度は序の口なのでしょう…。そして昼食休憩した地蔵杉南東ピークからの大展望は雲ひとつ無い晴天もあいまって最高でした。
haru511さん、naojiroさん今回もどうもありがとうございました! naojiroさんには若干ペースが早すぎて息をつく間が不十分だったのではないかと少し反省しております。これに懲りずまたの機会にご一緒いただければ幸いです。

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