八ヶ岳-甲斐駒ケ岳間 赤線繋ぎ


- GPS
- 36:53
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 487m
- 下り
- 902m
コースタイム
(6:45折り返し)-7:00観音平口ゲート-7:35ローソン-7:50リゾナーレ
28日:15:56リゾナーレ-16:56国道20号(荒田)-17:49横手・駒ケ嶽神社入口-
18:04神社到着-18:43道の駅白州-18:54ローソン(→タクシー→19:25JR長坂駅)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
JR小淵沢駅〜国道20号荒田 間は車道の整備状態は良いが歩道があまり無く、且つ大型車が多いため要注意。日没後は特に危険かも。また、途中にループがあるほどの坂なので逆ルートの登りだとしんどいかも。 |
写真
感想
会社の宿泊研修が丁度八ヶ岳-甲斐駒ケ岳の中間付近のため、空き時間を利用して八ヶ岳-甲斐駒ケ岳の赤線繋ぎに挑戦。…が、甲斐駒側目的地を間違えた(今回:横手駒ケ嶽神社、正解:竹宇駒ケ岳神社)。
敗因は、元の予定は八ヶ岳の観音平を目指すだけだったため、南アルプスの地図が無かったこと。NV-U37では横手駒ケ嶽神社しか探せなかった…
27日:会社研修が8時半集合のため、5時起床5:30出発。1時間早く出発できれば観音平到達も可能性あったけど、睡眠時間と研修の兼ね合いから断念。折り返し時刻を6:45に定めた。
制限時間のため、かなりの速度で歩き1時間弱で観音平口ゲートを通過。数百メートル先の自然歩道ハイキングコース途中で時間切れ。途中コンビニで研修の飲み会用つまみを補給して帰る。
28日:研修が予定よりやや遅く、16時前に終了。この時刻から、観音平へ行って観音平口ゲートまで日没までに戻るのは無理と判断。山道でなく、一般道での赤線繋ぎに目的変更し、目的地を甲斐駒の黒戸尾根登山口に定める。
小淵沢駅〜国道20号荒田交差点までの道は、車道は良く整備されているが歩道が無く(普通歩かれない道だろう)、大型車の通過がちょっと怖い。途中からかなり急に下り、後半にはループ道もある。逆コースだと結構辛そう。
国道20号は歩道がほぼ完備されていて危険は無いが、排ガスはやや多い。
国道20号を離れる頃、日没が近く急激に暗くなり、あせり始める。一般道とはいえ登山口は山の中、そしてここはクマもいる南アルプス。夜になれば野生動物が活動を開始する。
案の定、横手駒ヶ嶽神社入口ですでに真っ暗、そこから先は両側が林で民家がほとんど無い(まだちょっとだけある)林道状。8月7日筑波山の恐怖の記憶がよみがえる。残り1.3km、時速6kmで13分間の根性試し状態。
折角来たんだ、経費で交通費がおちる今回になんとか赤線を繋ぎたい。3〜400m進んだところで民家が途切れ、ついにライト点灯。野生動物がクマ、イノシシだと身の危険があるので、茂みの音に全神経を集中し、音がしたらそこで断念と設定。
走って登ると消耗して逃げ足を失うので、ひたすら一定ペースで歩き続け、18:04ついに目的地に到着。結局茂みに野生動物の気配は現れなかった。
そして登山口を説明する看板を見て、竹宇駒ケ岳神社が本当の目的地と判明し、ちょっとがっかり。でも設定した目的地にはたどり着けたのでよしとする。
転げるように山を下るが、途中でNV-U37の電池残量が赤のわずかになる。これはまずい。実は充電池があるが、USBケーブルを忘れて使えない。電池が切れると土地勘が無いため、駅までの道が分からない。
ナビいわく最寄の長坂駅まで約9km、歩いたら電池は多分もたない。徒歩で長坂駅到着を諦め、コンビニまで歩いてタクシーを呼ぶことに。NV-U37はロガー機能を切った方が電池寿命が伸びるが、コンビ二までもつことをひたすら祈り、歩く。
18:43に国道20号、道の駅はくしゅうに到着、道迷いの危険性が終わりほっと一息。ローソンでコーヒーを一服、店員さんにタクシー会社の電話番号を教えて(調べて)もらう。調べてくれてありがとう!
ローソンから長坂駅までのタクシーの車中、野生動物について聞くと、やはりクマなどが出るらしく、特に横手あたりが危ないと。いやそこに真っ暗な中、一人で歩いて行ったんですけどね。
黒戸尾根登山口の位置は間違えたけど、最後2km以外は繋ぐことができたので、まあ良し。
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