記録ID: 1457964
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
大遠見山(一昼夜の強風でヘタれ、五竜岳はアタックせず)
2018年05月05日(土) 〜
2018年05月06日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 776m
- 下り
- 776m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
テレキャビン往復チケットは1800円です。 第三リフト(グリーンシーズンの展望リフト)は現金払いで400円らしいのですが今回は利用しませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届のボックスはとおみ駅階段付近にあります。朝は遭難対策協議会の人がおられ、登山等についてアドバイスがもらえます。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り湯は利用しませんでしたが十郎の湯あたりでしょうか。 |
写真
装備
備考 | 反省点 ・天気予報で「晴れ」だけに注目しており、風の影響を全く考えていませんでした。 ・テントの設営場所をミスしました。設営時点で強風だったので風のあたらない場所をしつこく吟味すべきでした(テント跡地だからと言ってそれが風に対しての適地とは限らない)。 ・竹ペグの用意、本数を減らして持ってきたのが痛恨のミス。出発前に「重たいものではないし、ちゃんと持っていこうか」と考えていたのに「今までずっと必要以上にテント固定していたようだし、まあいいか」をやってしまいました。 ・仮にそうであっても、今振り返ってみるとテントを強く固定するために手持ちのものや周囲のものを使ってやりようはあったのですがその時はかるいパニック状態で余裕がなくなっていました(テント本体の固定は結局四隅のみ)。 ・「聞くは一時の恥」をやらなかったことです。隣のテントはスコップできれいにブロックを作ってそれなりに高い防風壁を作っておられました。自分は低い土手程度に雪をつみ上げるだけでした。新雪を集めてブロック状に固めていたのかな?と思いますが教えを請いに行けばよかったです(テントが吹き飛ばされる恐怖に震えるよりもしっかりした防風壁を作った方がよほどましです)。 ・自分に都合の良い予測をしたこと。「いくらなんでも夜までには風はおさまるだろう」と都合の良い予測をしましたが強風は翌朝まで継続しました。 ・一日目の夕方時点で撤退の決断を下してたのですが二日目の未明に「やっぱりアタックしようか」という迷いが生じたこと。迷った時に風がまた吹いてきたので「帰りなさい」ということだろうと思いました。中途半端な気持ちでアタックするとろくなことがないのでこれで良いのだろうと思います。 |
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感想
ヤマレコでG.W前半の五竜岳記録群を読んだところ、今年の難易度は自分でも挑戦できるくらいだと思いました。また、五竜山荘がお休みなので人が少なく、難所上り下りの待機時間もあまり発生しないと踏みました(帰りのテレキャビンに時間制限があり、足がそんなに速くない自分にとってはこういう時間が気になります)。
気になるのは天気ですが5月3日が大荒れで4日がその余波があり、5日から回復という感じなので5、6日なら何とかなると思いました。
週間予報支援図もそれを示唆していました。
http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html
富山県、長野県の天気予報も5、6日はおおむね好天予想でした。
実際好天ではあったのですが、幕営地は強烈な風にさらされました。
対応できる方、慣れている方にとっては何でもないことかもしれませんが、自分にとってはサバイバルの一夜でした。
風と、風に対する対応の未熟さによりヘタれてしまい、五竜岳にはアタックせずに帰ることにしました。
目標には届きませんでしたが、今回はいろいろ勉強になりました。五竜岳は登りやすい季節に変えて挑戦するか、来年同時期に挑戦するかにします。
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