南高尾


- GPS
- 06:17
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
09:30 高尾山口
12:39 大垂水峠
135:20 高尾山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
09:20 高尾山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はとくになし。 封鎖されている登山道がいくつかあるので、歩く前に要確認。 |
写真
感想
もみじ平まであと少しなのに、登山者の声が聞こえるのに、これ以上は無理だ。
油断するとすぐに滑り落ちる斜面での藪こぎがこれほどとはね。
あっさり心が折れて一丁平まで歩くことにした。
2週間後に行う山仲間との地図読みハイキングのため、かねてより目を付けていたコースの下見に高尾山へ行ってきた。
高尾山口駅から南高尾へ進み、草戸山、金毘羅山、大垂水峠経由で高尾山へ歩き、再び高尾山口へ降りる。こんなコース。
最初の登山口は意外と分かり辛く、かなり慎重になるも標識があり、一安心。
でも民家の脇道を歩くので、ほんとにいいのかな?とちょっと不安。すぐに登山道になって安心した。
谷沿いを東向きに登り、尾根に出ると南進する。
この先は地形図で確認しながら進むも分かりにくい部分も多く、自分の技量の無さを痛感。
地形図にすら載らないようなアップダウンは難しいな、やっぱり。
電線の位置でようやく現在地を特定し、その後はなんとなく分かるような状態。
地形図には載っていない分岐点がやたら多く、その度に頭を抱える羽目に。
やはり山と高原地図とセットにするのが一番良いのかもしれない。
細心の道を地形図に書き込むのもありだな。
津久井湖から相模川沿いに歩く南高尾山稜は途中から尾根の南側に道があり、分かりづらかった。巻き道なんかは地図に載ってないんじゃないかな。
途中湖を見下ろせる展望があり、そこから見える中洲の島2個からだいたいの位置が判明。
気分を良くして先に進む。まだまだ半分以上行程は残っている。
とある尾根で道を外れ、八王子市の基準点を見に行こうとした。
ここからの道は地形図に載っていないので完全な地図読みかと思ったら藪道注意の看板が。
不明瞭ながら踏み跡は確認できた。地図読みにはちょうどいい傾斜で少し分かりにくい尾根ってのもいい。
じっくり方角を確認しながら10分ほど慎重に進むといきなり目の前に看板が。
『私有地につき立ち入り禁止』
……
………
なんですとー!?
そんな。それなら初めから藪道の看板なんか置かないでくれ―!
なんて悪態ついてもしょうがないんで、元の登山道に帰ることにした。あと15分ほどだったのに残念だったな―。
コンピラ山から先はほとんど誰にも会わず、地図を片手に快適なハイキングを楽しめた。
そういえば今日は平日か。人少ないわけだ。
大垂水峠を越え、一丁平へ行くのはだるかったんで高尾山へ直接行こうと東側へ進むことにした。
しかし、台風の影響で歩けないらしく分岐の入口が封鎖されていた。
地図で確認し、このまま林道沿いに進めば稲荷山コースに合流できそうだったんで進んでみた。いやというほど後悔するとも知らずに。
しばらく歩くと、別の林道に合流して高尾山への標識が見えたんで進むと、いきなり通行止めの看板が。
まじかよ。ここから戻って一丁平まで行くのはだるいし、どこかに巻き道ないかなーとか探すと小さな建物の脇に登山道があるではないか。
これだと思って進むけど、明らかに普通の登山道じゃなさそうだ。すれ違えないような細道で踏み馴らされた気配もない。
林道沿いに進めば巻けるかもしれないけど、反対の谷沿いに登ればもみじ平辺りに出るのが分かっているため、ちょっと登ってみることにした。
5分後、あっさり心が折れた。こんな傾斜で腰までの藪こぎなんて無理だよ。
尾根の登山道まで30mとない位置、しかも登山者の声がよく聞こえていたが、こんなとこで無理しても意味ないと思って降りた。
疲労が溜まってはいたけどなんとか一丁平まで登り、昼飯にありつく。
おにぎりが腹に染みるねぇ。
ここで両膝に違和感が。無理な負荷をかけた後でいきなり休むと、後半必ずと言っていいほどランナーズニーになるんだった。久々で忘れてた。
高尾山までは様子を見ながらゆっくり進めた。山頂には平日とは思えないほどの人がおり、皆好き好きに紅葉を楽しんでいる。でもだいぶくすんだ色になってきたかな?
さて、ケーブルカー使って楽に降りるか稲荷山コースにするか考えたけど、大勢の人を見て稲荷山コースにした。人だかりは苦手なもんで。
今の自分にはここから先もなかなかに大変な降り。可能な限り膝に負担を与えないよう慎重に歩く。
途中でおじさんが足を抱えていて、おばさんと若者が喋っていたな。足をくじいたのかしら?おばさんに言われて若者が山頂へ向かって歩いて行ったから助けでも呼びに行ったのかな?
残念ながらこっちも限界に近いので歩を止めなかった。
いつもの半分ほどのペースでようやくケーブルカー駅に着くと、消防署の救急車が何台か走ってきた。どうやらレスキューに向かうらしい。何かあったのかな?
高尾山でレスキューってあるんだなと複雑な気分になった。
まぁ足を折るくらいはあり得るのかな。
いつも人気の少ない低山ばかりやってる身としては、身が引き締まる思いだった。
無理のない行程計画や現地での臨機応変な判断。
両膝を痛めたあたり、まだまだ修行が足りんね^^;
奥多摩で藪こぎって相当険しそう・・・。
にしても、「藪道注意の看板」ひどいですね。
そういえば、地図読みハイキングどうでした??
楽しかったよ。今回と同じコース(寄り道なし)で7時間弱。
バーンとツェルト買ったんだし、今度雲取山経由でライトウェイト幕営しよう。
冬には、雪山攻める勇気がないので、ちょうど雲取にもいこうとおもっていたところb
また、メールします。
今週は、もうちょっと装備整えるかね〜。
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