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Yamareco

記録ID: 1516667
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・県界尾根から真教寺尾根【山梨県北杜市】

2018年06月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
17.6km
登り
1,577m
下り
1,564m

コースタイム

日帰り
山行
10:03
休憩
2:57
合計
13:00
4:02
4:08
67
5:15
5:20
100
7:00
9:15
195
12:30
12:38
114
14:32
14:50
10
美し森山
15:00
美し森無料駐車場
赤岳山頂をはじめ各所でしっかり休憩、撮影時間を確保していますので、
ペースはかなり遅いです。
天候 快晴。未明の山麓だけ霧雨
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美し森駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
県界尾根、真教寺尾根とも上部は急坂とクサリ場の連続です。
その他周辺情報 直帰しました。
ここまでの行程

2:00 美し森駐車場(1,470m)を霧雨のなか出発。
2:42 車道終点(1,670m)。この頃には星空が見えていました。
3:20 県界尾根へ向けて急登開始(1,860m)
4:02 小天狗分岐到着(2,160m)

ようやく薄明るくなってきた頃に小天狗分岐に到着。
ここまででも長い道のりでしたが、やっと県界尾根に乗りあげました!
大門沢沿いからの道のりはなかなかの急登でしたが、
よく歩き込まれた登山道でした。
息を整えてからいよいよ待望の県界尾根歩きを始めます!
ここまでの行程

2:00 美し森駐車場(1,470m)を霧雨のなか出発。
2:42 車道終点(1,670m)。この頃には星空が見えていました。
3:20 県界尾根へ向けて急登開始(1,860m)
4:02 小天狗分岐到着(2,160m)

ようやく薄明るくなってきた頃に小天狗分岐に到着。
ここまででも長い道のりでしたが、やっと県界尾根に乗りあげました!
大門沢沿いからの道のりはなかなかの急登でしたが、
よく歩き込まれた登山道でした。
息を整えてからいよいよ待望の県界尾根歩きを始めます!
小天狗分岐付近の展望スポット(2,190m)
いきなり樹林帯が途切れ、初めて姿を現す赤岳に思わず「わお!」といきなり感動でした。
まだまだ遠い赤岳に向って蛇行しながら突き上げていく県界尾根が壮大です。
これは歩き応えがありそうということでワクワクしました。
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小天狗分岐付近の展望スポット(2,190m)
いきなり樹林帯が途切れ、初めて姿を現す赤岳に思わず「わお!」といきなり感動でした。
まだまだ遠い赤岳に向って蛇行しながら突き上げていく県界尾根が壮大です。
これは歩き応えがありそうということでワクワクしました。
早朝の清々しい樹林帯を調子良く登っていきます。
大天狗へ突き上げていくまでには急登はあまりありません。
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早朝の清々しい樹林帯を調子良く登っていきます。
大天狗へ突き上げていくまでには急登はあまりありません。
2,258m標高点付近

再び樹林帯が途切れて、ちょっと手前の木々に遮られましたがモルゲンロートの赤岳をなんとか観ることが出来ました!
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2,258m標高点付近

再び樹林帯が途切れて、ちょっと手前の木々に遮られましたがモルゲンロートの赤岳をなんとか観ることが出来ました!
延々と樹林帯に覆われた県界尾根ですが、時折視界が開けます。
出発時は霧雨でどうなることやらと思いましたが、見事な雲海の光景に感動しました!
富士山まできれいによく見えています。
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延々と樹林帯に覆われた県界尾根ですが、時折視界が開けます。
出発時は霧雨でどうなることやらと思いましたが、見事な雲海の光景に感動しました!
富士山まできれいによく見えています。
大天狗(2,430m)

当面の目標地点としていた大天狗に到着。
木々に覆われて展望はありませんが県界尾根において要所。
目指す赤岳まであと1時間40分です!
大天狗(2,430m)

当面の目標地点としていた大天狗に到着。
木々に覆われて展望はありませんが県界尾根において要所。
目指す赤岳まであと1時間40分です!
大天狗を過ぎる頃には赤岳までだいぶ近くなってきました!
見惚れるばかりの壮観な姿です。
しかしまだまだ見上げるばかりの標高差が残っています。
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大天狗を過ぎる頃には赤岳までだいぶ近くなってきました!
見惚れるばかりの壮観な姿です。
しかしまだまだ見上げるばかりの標高差が残っています。
空が明るくなってきたので樹林帯の登りもそろそろ終わりそう。
空が明るくなってきたので樹林帯の登りもそろそろ終わりそう。
森林限界を越えました!(2,630m)

一気に視界が開けて、これまで歩いてきた県界尾根、
そして下りで歩く真教寺尾根が並んで見えてきました!
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森林限界を越えました!(2,630m)

一気に視界が開けて、これまで歩いてきた県界尾根、
そして下りで歩く真教寺尾根が並んで見えてきました!
道なりだと崖に阻まれるので、ここから北側へトラバース。
樹林帯の尾根から一気に局面が変わりました。
ここからが楽しくなりそうです!
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道なりだと崖に阻まれるので、ここから北側へトラバース。
樹林帯の尾根から一気に局面が変わりました。
ここからが楽しくなりそうです!
赤岳へ向けて激登り開始です。
ここからクサリ場、ハシゴの連続!
もう楽しくて楽しくて夢中で登っていきました。
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赤岳へ向けて激登り開始です。
ここからクサリ場、ハシゴの連続!
もう楽しくて楽しくて夢中で登っていきました。
赤岳山頂までまだ間がありますが、既にもうどこでも絶景です!
雲海の向こうに浮かぶ金峰山にもまた行きたいです。
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赤岳山頂までまだ間がありますが、既にもうどこでも絶景です!
雲海の向こうに浮かぶ金峰山にもまた行きたいです。
ルンゼ状の岩場を詰めていきます。
この先で北側にちらちらと見えていた赤岳天望荘へ向かう山腹道との分岐を通過。
目指す八ヶ岳の主稜線が近づいてきたようです!
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ルンゼ状の岩場を詰めていきます。
この先で北側にちらちらと見えていた赤岳天望荘へ向かう山腹道との分岐を通過。
目指す八ヶ岳の主稜線が近づいてきたようです!
見上げれば遂に赤岳頂上山荘が見えてきました!
でも最後の最後まで激登り。楽しくも苦しい道のりでした…。
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見上げれば遂に赤岳頂上山荘が見えてきました!
でも最後の最後まで激登り。楽しくも苦しい道のりでした…。
赤岳は初めての自分にとっては本当に感動的な場所でした!
県界尾根を登りきった達成感にも包まれて赤岳頂上山荘に到着です。
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赤岳は初めての自分にとっては本当に感動的な場所でした!
県界尾根を登りきった達成感にも包まれて赤岳頂上山荘に到着です。
赤岳頂上山荘(2,890m)

本当に良い場所というか、山頂にある山小屋です!
同様な一等地にある山小屋というと、北穂高小屋くらいしか思いつきません。
赤岳の山バッジを買いたいところですが、まずはさておき赤岳登頂を優先します!
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赤岳頂上山荘(2,890m)

本当に良い場所というか、山頂にある山小屋です!
同様な一等地にある山小屋というと、北穂高小屋くらいしか思いつきません。
赤岳の山バッジを買いたいところですが、まずはさておき赤岳登頂を優先します!
赤岳北峰山頂(2,890m)

赤岳頂上山荘を過ぎると北峰はすぐ隣です。
三角点のある本峰よりゆったりしていて、比較的空いているようです。
ここが本峰としても全く遜色のない素晴らしい北峰でした!
阿弥陀岳に居る人も肉眼で見えていましたし、
この日は遠く北アルプスの山々まではっきり見えるほど空気が澄んでいました。
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赤岳北峰山頂(2,890m)

赤岳頂上山荘を過ぎると北峰はすぐ隣です。
三角点のある本峰よりゆったりしていて、比較的空いているようです。
ここが本峰としても全く遜色のない素晴らしい北峰でした!
阿弥陀岳に居る人も肉眼で見えていましたし、
この日は遠く北アルプスの山々まではっきり見えるほど空気が澄んでいました。
いよいよ南側にある赤岳山頂(2,899m)へ向かいます!
それほど広くはない山頂ですが、登山者はまだ多くなさそう。
北峰から南峰(本峰)へは短い吊り尾根ですぐでした。
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いよいよ南側にある赤岳山頂(2,899m)へ向かいます!
それほど広くはない山頂ですが、登山者はまだ多くなさそう。
北峰から南峰(本峰)へは短い吊り尾根ですぐでした。
赤岳山頂(2,899m)

遂に待望の赤岳山頂を踏みました!
周囲360度の大展望で大いに感動…。夢心地で心ゆくまで絶景を楽しみました。
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赤岳山頂(2,899m)

遂に待望の赤岳山頂を踏みました!
周囲360度の大展望で大いに感動…。夢心地で心ゆくまで絶景を楽しみました。
遥か眼下には行者小屋、そして赤岳鉱泉も見えていました。
地形図を見ると行者小屋から赤岳までの標高差は500m超で、
赤岳直下はやはり急登。仮に美濃戸から登っても楽ではないようです。
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遥か眼下には行者小屋、そして赤岳鉱泉も見えていました。
地形図を見ると行者小屋から赤岳までの標高差は500m超で、
赤岳直下はやはり急登。仮に美濃戸から登っても楽ではないようです。
正真正銘の絶景が広がる赤岳山頂。

自分が山頂滞在中にも各方面から続々と登山者が到着し、
狭い山頂なのでだいぶ混み合うようになってきたのを機に腰を上げました。

一旦引き返して赤岳頂上山荘でバッジを購入。
ゆったり出来る北峰でもうしばらく過ごしていきます。
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正真正銘の絶景が広がる赤岳山頂。

自分が山頂滞在中にも各方面から続々と登山者が到着し、
狭い山頂なのでだいぶ混み合うようになってきたのを機に腰を上げました。

一旦引き返して赤岳頂上山荘でバッジを購入。
ゆったり出来る北峰でもうしばらく過ごしていきます。
一等三角点「赤岳」

立ち去り難い赤岳山頂でしたが、またいずれここへ戻ってくることを期して出発します。
一等三角点「赤岳」

立ち去り難い赤岳山頂でしたが、またいずれここへ戻ってくることを期して出発します。
下りの真教寺尾根も険しい激下りなので気合を入れていきます。
しばらく主稜線を南下しますが、絶景を前になかなか先へ進みません!
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下りの真教寺尾根も険しい激下りなので気合を入れていきます。
しばらく主稜線を南下しますが、絶景を前になかなか先へ進みません!
多くの登山者が行き交う赤岳山頂直下の岩稜。
安全を確保しつつ撮影、そしてすれ違いました。
ここまで主稜線を北上されてきた方も多いようです。
自分もいずれ八ヶ岳を縦走してみたいです。
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多くの登山者が行き交う赤岳山頂直下の岩稜。
安全を確保しつつ撮影、そしてすれ違いました。
ここまで主稜線を北上されてきた方も多いようです。
自分もいずれ八ヶ岳を縦走してみたいです。
竜頭峰(2,850m)

先ほどまで居た赤岳がまだ間近に見えています。

ここは巻いて下ることも出来るようですが、真教寺尾根の分岐を見落とすことを警戒していたこともあって
出来るだけ主稜線から離れないように歩いていました。
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竜頭峰(2,850m)

先ほどまで居た赤岳がまだ間近に見えています。

ここは巻いて下ることも出来るようですが、真教寺尾根の分岐を見落とすことを警戒していたこともあって
出来るだけ主稜線から離れないように歩いていました。
比較的高度感ある岩稜帯が続きます。
石を落さないようにするためにも一歩一歩慎重に下っていきます。
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比較的高度感ある岩稜帯が続きます。
石を落さないようにするためにも一歩一歩慎重に下っていきます。
真教寺尾根分岐(2,830m)

分岐には目立つように指導標があって見落としようがなかったです。
風も無く素晴らしい登山日和と眼前の絶景に主稜線を離れ難かった…。

分岐で滞在中にちょうど仕事の電話が入り、しばらく休憩となりました。
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真教寺尾根分岐(2,830m)

分岐には目立つように指導標があって見落としようがなかったです。
風も無く素晴らしい登山日和と眼前の絶景に主稜線を離れ難かった…。

分岐で滞在中にちょうど仕事の電話が入り、しばらく休憩となりました。
「手もと、足もと」に気を付けて、いよいよ真教寺尾根を下り始めます!
最初からザレて滑りやすそうな石屑の下りです。
「手もと、足もと」に気を付けて、いよいよ真教寺尾根を下り始めます!
最初からザレて滑りやすそうな石屑の下りです。
激下りなので本当に見る間に標高を下げていきます。
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激下りなので本当に見る間に標高を下げていきます。
長いクサリ場が多数続くので本当に気を抜けません。
1
長いクサリ場が多数続くので本当に気を抜けません。
これだけ気合の入る下りもなかなかないでしょう。
劔の別山尾根を思い出すほど真剣勝負の時間でした。
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これだけ気合の入る下りもなかなかないでしょう。
劔の別山尾根を思い出すほど真剣勝負の時間でした。
一旦ハイマツ帯に入って落ち着きそうでしたが…。
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一旦ハイマツ帯に入って落ち着きそうでしたが…。
再び激下りのクサリ場となりました。
一歩一歩慎重に!
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再び激下りのクサリ場となりました。
一歩一歩慎重に!
この長いクサリ場で真教寺尾根の核心部は抜けたようです。
これだけ一挙に高度を下げる岩稜帯の下りは久しぶりでした。
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この長いクサリ場で真教寺尾根の核心部は抜けたようです。
これだけ一挙に高度を下げる岩稜帯の下りは久しぶりでした。
そろそろ森林限界を下回りそうです。
だいぶ暑くなってきて木陰が恋しくなってきていました。

この辺りまででかなりの人数の登山者とすれ違いました。
真教寺尾根を登りで歩く方も多いようです。
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そろそろ森林限界を下回りそうです。
だいぶ暑くなってきて木陰が恋しくなってきていました。

この辺りまででかなりの人数の登山者とすれ違いました。
真教寺尾根を登りで歩く方も多いようです。
眼前には牛首山へ続く樹林帯の尾根。
真教寺尾根も県界尾根と並んで長大。下りも楽ではありませんでした。
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眼前には牛首山へ続く樹林帯の尾根。
真教寺尾根も県界尾根と並んで長大。下りも楽ではありませんでした。
樹林帯に入って暑さは和らいだものの、まだまだ先は長いです。
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樹林帯に入って暑さは和らいだものの、まだまだ先は長いです。
振り返ると久しぶりに赤岳が見えました!
でも歩き応えのある下りにしては、まだあまり離れていないです。
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振り返ると久しぶりに赤岳が見えました!
でも歩き応えのある下りにしては、まだあまり離れていないです。
扇山(2,320m)

真教寺尾根も時折地味な登り返しがあります。
ほぼ中間点の牛首山まででも長くてなかなか着きません。
扇山(2,320m)

真教寺尾根も時折地味な登り返しがあります。
ほぼ中間点の牛首山まででも長くてなかなか着きません。
牛首山山頂(2,280m)

赤岳を出発して3時間以上掛かってようやく牛首山到着。
ここから美し森駐車場まで所要時間は100分ではあるけど、
下りの行程での踏破距離はまだ半分くらい。
せっかくベンチがあるので、ここで脚を休ませておきます。
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牛首山山頂(2,280m)

赤岳を出発して3時間以上掛かってようやく牛首山到着。
ここから美し森駐車場まで所要時間は100分ではあるけど、
下りの行程での踏破距離はまだ半分くらい。
せっかくベンチがあるので、ここで脚を休ませておきます。
この三角点名はどこから取ってきたのでしょう。
この三角点名はどこから取ってきたのでしょう。
牛首山からの下りは樹林帯のみと思っていましたが、
良い意味で予想を外しました。
麓まで一面が森に覆われていて圧巻です。
赤岳山頂付近で出会った単独の女性登山者に追いつかれたので、
しばらくお話しして小休止となりました。
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牛首山からの下りは樹林帯のみと思っていましたが、
良い意味で予想を外しました。
麓まで一面が森に覆われていて圧巻です。
赤岳山頂付近で出会った単独の女性登山者に追いつかれたので、
しばらくお話しして小休止となりました。
木々の向こうにスキー場のリフト乗り場の建物が見えました!
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木々の向こうにスキー場のリフト乗り場の建物が見えました!
1,906m標高点。「賽の河原」

あちこちの山でけっこう見かける賽の河原。
真教寺尾根の賽の河原は、なんでここだけ木が生えないのか不思議な光景でした。
振り返るとだいぶ遠くなった赤岳がまだ見えていました。

なお登りの時に気付きましたが、大門沢から真教寺尾根へ上がるルートもあって、
この賽の河原に通じていたようです。
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1,906m標高点。「賽の河原」

あちこちの山でけっこう見かける賽の河原。
真教寺尾根の賽の河原は、なんでここだけ木が生えないのか不思議な光景でした。
振り返るとだいぶ遠くなった赤岳がまだ見えていました。

なお登りの時に気付きましたが、大門沢から真教寺尾根へ上がるルートもあって、
この賽の河原に通じていたようです。
「清里テラス」(1,890m)

賽の河原を過ぎると、ようやく清里テラスに着きました。
これまでの静かな登山道から一変して賑やかな観光地です。
なんか空気が違う…。
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「清里テラス」(1,890m)

賽の河原を過ぎると、ようやく清里テラスに着きました。
これまでの静かな登山道から一変して賑やかな観光地です。
なんか空気が違う…。
サンメドウズ清里スキー場のリフトで下山出来ますが、
ここでリフトに乗ってしまっては完全なサークルトラックになりません。
もちろん美し森駐車場まで歩いて下ります!
サンメドウズ清里スキー場のリフトで下山出来ますが、
ここでリフトに乗ってしまっては完全なサークルトラックになりません。
もちろん美し森駐車場まで歩いて下ります!
一瞬だけ観光地に入って下界の空気に触れましたが、
清里テラスから美しの森駐車場までの標高差は400m余り。
スキーで滑り降りれればあっという間なんでしょうけど、
やや単調な光景が続くことやだいぶ疲れてきたこともあって
長く感じた下りでした。
一瞬だけ観光地に入って下界の空気に触れましたが、
清里テラスから美しの森駐車場までの標高差は400m余り。
スキーで滑り降りれればあっという間なんでしょうけど、
やや単調な光景が続くことやだいぶ疲れてきたこともあって
長く感じた下りでした。
一旦森が途切れると羽衣の池(1,610m)に到着。
池の端のベンチで一息入れました。
この辺りまではウォーキングや観光の方も散策に来られるようです。

羽衣の池からは公園の遊歩道のような雰囲気に変わってきました。
一旦森が途切れると羽衣の池(1,610m)に到着。
池の端のベンチで一息入れました。
この辺りまではウォーキングや観光の方も散策に来られるようです。

羽衣の池からは公園の遊歩道のような雰囲気に変わってきました。
美し森山展望台(1,542m)

長い周回もようやく終盤。ここまで来ると駐車場は近いです。
いつしか遠く離れた赤岳が午後遅くなってもきれいに見えていました。
よく歩いたな〜!と達成感に包まれる光景でした。
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美し森山展望台(1,542m)

長い周回もようやく終盤。ここまで来ると駐車場は近いです。
いつしか遠く離れた赤岳が午後遅くなってもきれいに見えていました。
よく歩いたな〜!と達成感に包まれる光景でした。
美し森山(1,542m)

広い尾根の末端で、しかも公園のように整備されています。
あまり山らしい山ではないのですが、とりあえず三角点を確認しておきます。
美し森山(1,542m)

広い尾根の末端で、しかも公園のように整備されています。
あまり山らしい山ではないのですが、とりあえず三角点を確認しておきます。
三角点「井出森」
三角点「井出森」
美し森山からは観光客に混じって木道を下りていきます。
眼下の森の間にはようやく懐かしい駐車場が見えてきました。
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美し森山からは観光客に混じって木道を下りていきます。
眼下の森の間にはようやく懐かしい駐車場が見えてきました。
美し森駐車場(1,470m)

遂に長大な周回を終えて戻ってきました!
夜中に霧雨の中を出発したので、自分にとって駐車場も初めての場所のようなものです。
赤岳登山のベースとして使いましたが、昼間は普通に観光地の駐車場の雰囲気でした。

駐車場脇の指導標の所要時間を見て改めて達成感が湧いてきました!
充実感と清々しい疲れに満たされて帰途に就きました。
美し森駐車場(1,470m)

遂に長大な周回を終えて戻ってきました!
夜中に霧雨の中を出発したので、自分にとって駐車場も初めての場所のようなものです。
赤岳登山のベースとして使いましたが、昼間は普通に観光地の駐車場の雰囲気でした。

駐車場脇の指導標の所要時間を見て改めて達成感が湧いてきました!
充実感と清々しい疲れに満たされて帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル 一眼レフカメラ 標準ズームレンズ 望遠ズームレンズ GPS ラジオ

感想

長大な二つの尾根の道のり、そして絶景の赤岳山頂。
全てにおいて大満足の1日となりました!

八ヶ岳は昨年より蓼科や天狗から登り始め、そのたびに赤岳の姿には惹かれていました。
初めての赤岳をどこから登るのか…。
じっくり検討しましたが、県界尾根、真教寺尾根の周回が自分好みでした。
加えて美し森の駐車場は無料♪ということも自分にとって非常に重要な点です。(^^;

最近は夏山シーズンを前にあえて背負う重量を増やしていますが、
今回は出来るだけ軽装にして急峻な尾根歩きに臨みました。

真教寺尾根に比べて(登山道部分の)距離の短い県界尾根を登りで使うことで、赤岳までの所要時間を短縮。
また脚に響く車道歩きを下りに残さないことも反時計回りのほうが得策と考えた理由です。
とはいえ下りは本当に疲れるもので、サンメドウズ清里スキー場のリフトには乗りたくなりましたが…。

八ヶ岳の個々のピークを踏んでいくにつれて、主稜線を縦走したいという思いが強くなってきました!
次はどこへ行こう…。

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コメント

摩耶山さん歩
ルーンさん レポをありがとうございます。
勝手に 美濃戸からと思っておりました。
数年ぶりに八ヶ岳地図を開くと ありました。
清里 美しの森から登られたんですね。
登り 4時間 とありますが、きつそう、、(><)ですね。
(どうも 長文になると 送れないので 短めに切ってやってみます)
2018/7/7 10:47
摩耶山さん歩
すばらしい 景色ですねぇ、、。
拍手を一杯してしまいました。(^^)
岩場の、登り下り風景を 写してくださり
そのたびに 登られ 下られたのか!と思いました。
ありがとうー!!ございます!!!
お昼の準備をします。
また 後程拝見ー★
2018/7/7 11:06
摩耶山さん歩
昼食が終わりました。
先日山で作った クリームスパゲッティーでした。(^^)
簡単で 休みの日の昼食によいです。

天気が良くて、、どのシーンも 素敵な景色ですねぇー!
すばらしい。
汗をかき息を切らした登ったの登山者へのプレゼント!
風を感じながら 景色に魅入られたことでしょう。
昔、昔 ノンノン アンアンと言うファッション雑誌がありまして、
小脇に 旅に出るのが流行っておりました。
そのころ 小海線をしり、清里にも行ったのですが、、、、
何を見たのやら記憶のかなた、、です。(笑)
あのころ 山には目覚めていなかったので惜しいです。(笑)
ヤマノススメ 3 読売 月曜AM2時ですねぇー!!
Uチューブ待ちかな?(^^)
お忙しい中、ありがとうございました。
バーチャル 赤岳を登らせていただきました。ありがとうございました。
2018/7/7 12:23
Re: 摩耶山さん歩
こんにちは、mayasanpoさん。
お忙しいところをたくさんコメントいただきまして本当にありがとうございます!
赤岳レポでお楽しみいただけまして、本当に13時間掛けて周回した甲斐があります。(^_^)

かつて書店で働いてたのでノンノン、アンアン知ってますよ。懐かしいです。
清里はメルヘンでブームになったと、だいぶ前に「空から日本を見てみよう」で観たことがあります。
自分も一応鉄ちゃんなので、小海線の列車には乗りたいなと思いますが山優先なのでいつになるやらです。
自分も登山を始めたのは早くないので、ヤマノススメのように学生の頃に登山に目覚めてたらなと思いますよ。

ヤマノススメを地上波で観られても、なんで深夜にやるんでしょうね。
だいたい有料となりますが、ネットだといつでも観れますよ。
長野では放送が無くて、TVがあっても役に立たないなと嘆いてます。
そうそう、雨の影響ですが大したことはありませんでした。

美濃戸からだと駐車場でお金が掛かる、登山者が多い、尾根歩きが少ない、ということで計画から外しました。
聞いた話では駐車場も相当混むそうです。
清里からだと駐車場無料、長大な尾根歩きでしかもピストンを避けられるので、
自分にとっては条件の良いことばかりです。

一日で周回するのは本当に歩き応えがありましたが、十二分に絶景を満喫して報われました。
たくさん写真を撮って、その分余計に登り降りしましたが、それもすごく楽しい作業です。

八ヶ岳、ぜひぜひいずれお孫さんをお連れして登ってみて下さいね!
きっとお孫さんもますます山好きになるんでしょうね。

久しぶりに登山無しの週末で、谷川馬蹄形レポを作成したりしてのんびりしています。
週間予報を見る限りでは、いよいよ梅雨明けの気配かなと思います。
南海上でちょろちょろしてる台風が来ないように高気圧に頑張ってほしいものです。
2018/7/7 15:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
杣添尾根と真教寺尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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