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Yamareco

記録ID: 1585191
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

雨上がりの平山明神山はカエル様いっぱい(ヤマビルも)平山明神山・大鈴山・鹿島山

2018年09月16日(日) [日帰り]
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Jinbei その他1人
GPS
06:40
距離
7.5km
登り
962m
下り
958m

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:46
合計
6:30
距離 7.5km 登り 962m 下り 959m
6:31
6:44
146
9:10
9:24
92
10:56
11:09
33
11:42
11:48
43
天候 雨のち曇り(時々青空)
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<駐車場>
・和市登山口。10台くらい停められます。
(朝6時頃は0台、12時半頃戻ってくるとほぼ満車になっていました。)
<トイレ>
・駐車場内にはなく、登山道を歩いて徒歩5分くらい登った所に有。
(ペーパーなしで暗いです・・・)
コース状況/
危険箇所等
●岩古谷山へのルートは3年前に来たときよりも整備が進んでいて道標もさらに多くなり登山道もよく整備されています。平山明神山〜鹿島山間は登山道が狭い、切れていて転落危険個所も所々にあります。今まで歩いた愛知の山では一番危険個所が多いように感じました。

★和市登山口〜堤石峠
 13曲がりを経て写真をたくさん撮りながらゆっくり歩いて30分程度で峠に着きます。1曲がりごとに標識があり間隔も短い(1分〜3分)のであっという間な感覚です。

★堤石峠〜平山明神山
 アップダウンが何度もあります。鎖場、横ばい、左右切れてる細尾根などの高所ポイントも多く、転落すると大怪我またはそれ以上リスクがある箇所があります。歩行距離はそれほど長くないのですが、雨降りで滑りやすい苔岩、濡れた木の根が多く集中力が必要で精神的に疲労感があります。

★平山明神山〜大鈴山
 平山明神山からもと来た道を分岐まで戻って大鈴山へ向かいます。ずっと樹林帯歩きになります。

★大鈴山〜鹿島山〜和市登山口
 大鈴山から鹿島山までは比較的歩きやすい樹林帯の中の道です。鹿島山からの展望はありません。鹿島山から和市への入口の標識が文字が消えているようで気づきづらいです。これ以降は杉の植樹林をひたすら下ります。ここ数日の大雨で登山道を覆いつくす程の緑の落ち葉が多く濡れた木の根とあいまってとても滑りやすかったです。
3年ぶりの和市登山口に来ました。
3年ぶりの和市登山口に来ました。
霧雨のスタートです。気温は20℃。
霧雨のスタートです。気温は20℃。
彼岸花がもう咲いています。もう秋ですね。
彼岸花がもう咲いています。もう秋ですね。
岩古谷山登山口としての表現が多くなっていました。
岩古谷山登山口としての表現が多くなっていました。
ヤブミョウガかな?マイヅルソウみたいな花です。
ヤブミョウガかな?マイヅルソウみたいな花です。
3年前にはなかった、ヤマビル注意喚起の案内があります。雨登山のヤマビルエリア突入なので、「ヒル下がりのジョニー」を足回りに念入りに散布します。
3年前にはなかった、ヤマビル注意喚起の案内があります。雨登山のヤマビルエリア突入なので、「ヒル下がりのジョニー」を足回りに念入りに散布します。
登山道にベンチが新設されていました。
登山道にベンチが新設されていました。
まっすぐな針葉樹の森は厳かな雰囲気になります。
まっすぐな針葉樹の森は厳かな雰囲気になります。
整然と天に向かってそびえたつ木々
1
整然と天に向かってそびえたつ木々
橋を渡ります。
十三曲がりのスタートです。
十三曲がりのスタートです。
ここにも3年前にはなかったヤマビル注意喚起が。それほどまでに増えたのでしょうか。。
ここにも3年前にはなかったヤマビル注意喚起が。それほどまでに増えたのでしょうか。。
クサアジサイ
1曲がりごとに標識がありますが、間隔が1分から3分と短いのですぐに次の曲がりを通過できます。
1曲がりごとに標識がありますが、間隔が1分から3分と短いのですぐに次の曲がりを通過できます。
またヤマビル注意。ちょっと怖くなってきました。身の回りを見ますがヒルは見当たりません(チラ見で分かるほど大きくないか・・・)
またヤマビル注意。ちょっと怖くなってきました。身の回りを見ますがヒルは見当たりません(チラ見で分かるほど大きくないか・・・)
霧と杉の登山道
モミジハグマ
霧は森のおごそかな雰囲気を強調します。
霧は森のおごそかな雰囲気を強調します。
あの裏が峠のようです。
あの裏が峠のようです。
堤石峠に到着!
今回は岩古谷山方面でなく反対の明神山方面へ。
今回は岩古谷山方面でなく反対の明神山方面へ。
岩古谷山までの登山道とは整備の力の入れ具合が大きく異なります。目印テープも感覚が広くなります。
岩古谷山までの登山道とは整備の力の入れ具合が大きく異なります。目印テープも感覚が広くなります。
一枚岩をロープで登ります。雨で濡れた岩が苔と相まってツルツルです。
一枚岩をロープで登ります。雨で濡れた岩が苔と相まってツルツルです。
猿の腰掛のようなキノコ
猿の腰掛のようなキノコ
滑りやすい濡れた苔岩を登る箇所も多いです。雨が激しくなってきました。
滑りやすい濡れた苔岩を登る箇所も多いです。雨が激しくなってきました。
倒木が登山道を塞いでる箇所もあります。
倒木が登山道を塞いでる箇所もあります。
視界が開けました!青空も見えます。天気は回復傾向のはず。
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視界が開けました!青空も見えます。天気は回復傾向のはず。
ママコナ
岩登りの多い登山道です。
岩登りの多い登山道です。
朝日の木漏れ日。雨でレンズの水滴が拭いても拭いてもなくなりません。
朝日の木漏れ日。雨でレンズの水滴が拭いても拭いてもなくなりません。
朝日のあたる登山道
朝日のあたる登山道
小さな猿のこしかけがいっぱい。
小さな猿のこしかけがいっぱい。
ヤマホトトギス。この花ばかりです。
ヤマホトトギス。この花ばかりです。
鎖横ばい(下り)。第一歩が下りで足場が見えにくい分、少し怖くも感じます。
鎖横ばい(下り)。第一歩が下りで足場が見えにくい分、少し怖くも感じます。
ロープで岩を垂直に登ります。ここもツルツルです。
ロープで岩を垂直に登ります。ここもツルツルです。
ヒキガエル様のお出迎え。この山域はヒキガエルが大変多いです。
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ヒキガエル様のお出迎え。この山域はヒキガエルが大変多いです。
植樹林を下ります。
植樹林を下ります。
雨と杉や林。
杉の急斜面尾根をまっすぐ登ります。
杉の急斜面尾根をまっすぐ登ります。
赤いヒキガエル様
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赤いヒキガエル様
赤いヒキガエル様
赤いヒキガエル様
稜線まであと少し。
稜線まであと少し。
稜線に出ると青空が見えました。
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稜線に出ると青空が見えました。
稜線からの景色。
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稜線からの景色。
平山明神山まであと少し。
平山明神山まであと少し。
左右が切れているナイフリッジ。
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左右が切れているナイフリッジ。
滑落者あり・・・。
滑落者あり・・・。
頂上まであと少し。
頂上まであと少し。
平山明神山に到着!
平山明神山に到着!
頂上からの眺望はありません。
頂上からの眺望はありません。
東の覗きに向かいます。
東の覗きに向かいます。
東の覗きからの景色。
東の覗きからの景色。
西の覗きに向かいます。
西の覗きに向かいます。
西の覗きから景色。
西の覗きから景色。
モミジハグマ
左右切れたナイフリッジをまた通過して戻ります。
左右切れたナイフリッジをまた通過して戻ります。
ヒキガエル様、遠くを見つめています。
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ヒキガエル様、遠くを見つめています。
赤いヒキガエル様、あれからずっと待っててくれたようです。こちらも遠くを見つめて・・・。
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赤いヒキガエル様、あれからずっと待っててくれたようです。こちらも遠くを見つめて・・・。
苔が多く登山道が滑りやすいです。
苔が多く登山道が滑りやすいです。
急斜面直登のような箇所が多いです。
急斜面直登のような箇所が多いです。
ヒキガエル様のお出迎え。本日何回目だろう?ここのカエル様みんな大きいです。
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ヒキガエル様のお出迎え。本日何回目だろう?ここのカエル様みんな大きいです。
大鈴山まであと少し。ここで携帯地図と行動予定表を確認をしようと。ところが何と・・・。
大鈴山まであと少し。ここで携帯地図と行動予定表を確認をしようと。ところが何と・・・。
!!!。腰に装備していた地図にヤマビルが!!!ここにいるということは、服にかなり付いている可能性が高いです。
!!!。腰に装備していた地図にヤマビルが!!!ここにいるということは、服にかなり付いている可能性が高いです。
大鈴山到着!
ここでおにぎりとバウンドケーキで栄養補給。
ここでおにぎりとバウンドケーキで栄養補給。
大鈴山からの眺望。事前でネットで確認していた眺望ほど開けてないです。
大鈴山からの眺望。事前でネットで確認していた眺望ほど開けてないです。
白いキノコ
日が射してきました。
日が射してきました。
栗がいっぱい転がっています。
栗がいっぱい転がっています。
またヤマビル注意喚起看板です。地図の中に一匹入ってたの既に身体に着いている可能性が高いです。
またヤマビル注意喚起看板です。地図の中に一匹入ってたの既に身体に着いている可能性が高いです。
鹿島山到着!
さっきのヤマビル注意喚起看板が和市へ戻る入口です。標識は文字が消えてしまっているので、この看板が目印です。
さっきのヤマビル注意喚起看板が和市へ戻る入口です。標識は文字が消えてしまっているので、この看板が目印です。
ヤマホトトギス
整然と並ぶ植樹林
整然と並ぶ植樹林
登山道の上には緑の落ち葉が多くとても滑りやすいです。登山道上の岩や木の根を隠してしまっているので注意しても滑ります。
登山道の上には緑の落ち葉が多くとても滑りやすいです。登山道上の岩や木の根を隠してしまっているので注意しても滑ります。
池葉守護神社がすぐ近くに見えてきました。
池葉守護神社がすぐ近くに見えてきました。
ヤマホトトギス。この色しか見かけません。
ヤマホトトギス。この色しか見かけません。
登山道の真ん中にサワガニが。沢が近いからかな。
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登山道の真ん中にサワガニが。沢が近いからかな。
キンミズヒキ
ランの仲間かな?
ランの仲間かな?
ゲンノショウコ
マルバハギ
ヤマナシ
和市登山口に戻ってきました!
和市登山口に戻ってきました!
すぐに服を脱いで確認をしたらカッパに、、1匹目
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すぐに服を脱いで確認をしたらカッパに、、1匹目
3匹目。一人当たり上半身に5匹潜んでました。ヒル下がりのジョニーを足元にまいたせいか下半身にはいませんでした。
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3匹目。一人当たり上半身に5匹潜んでました。ヒル下がりのジョニーを足元にまいたせいか下半身にはいませんでした。
えごまソフト@道の駅なぐら
えごまソフト@道の駅なぐら
五平餅セット@道の駅どんぐりの里。三河はやっぱり五平餅!
五平餅セット@道の駅どんぐりの里。三河はやっぱり五平餅!

感想

♪雨上がりの平山明神山はカエル様いっぱい(ヤマビルも)平山明神山・大鈴山・鹿島山♪

 夏休みに黒部ダム〜真砂沢〜阿曽原〜欅平を歩いてからいつのまにか一ヶ月以上。週末はずっと悪天候に悩まされ、予定していた山行ができず、その間にいつの間にか季節は進み少しだけ街中でも秋の気配が。
 これ以上山に行けないと完全に身体がなまってしまう、と同時にモチベーションも下がってスキーシーズンまでだらだらしかねない。それだけは何としても避けたい。というわけで、天気予報はあまり芳しくなかったが、景色が見えなくてもそれほど問題なく、ある程度なまった身体にムチ打てる山。選んだのが地元愛知の平山明神山周回コースだった。

 当日朝出発時も霧雨が降っていてカッパを着てのスタート。連日の雨降りで登山道は岩も木の根もすべてがツルツル。一部はロープを使っての危険個所もあり滑る足元にヒヤヒヤ。それでも途中からは雨もあがり青空がのぞき始める。が、以前にはなかった「ヤマビル注意」看板がいたるところにあるので、あえてカッパを着たまま歩き続けたので蒸し暑いことこの上ない。
 
 ヤマビルのこともあるので座っての休憩もせず、展望がないのも、蒸し暑いのも、足元ツルツルも全てトレーニングと割り切って、予定通りの時間で駐車場へ周回して戻る。これだけ注意したから大丈夫かな〜と、下山後のヤマビルチェックをすると、何と!カッパには予想以上にたくさんのヤマビルが・・・。首には吸われた跡もあり、首に巻いていたバンダナが血染めのスプラッタ状態に・・・。
 今からずっと昔、鈴鹿の山(雨乞岳)でヒルに吸われて靴下が血染めになったことがあったが、それ以来かな?5月や10月中旬以降に鈴鹿の山に登っても山ヒル被害がなかっただけに少し油断した。ヒルは木の上から落ちてくることはないというが、上半身メインについていたところを見ると、下からあがってきたのだろうか?いずれにせよ雨もしくは雨上がりの三河の山もヤマビル要注意!という学習ができた。

 今回カエル様(しかもかなり大きいサイズ)に何度もお会いしたが、カエル大好きな私は「かわいいな〜」と思うけど、嫌いな人にとってはヒル以上に恐怖かも?

 

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