天城山(万三郎岳)

176ra
その他1人 - GPS
- 05:15
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 631m
- 下り
- 636m
コースタイム
復 13:00万三郎岳-13:40昼食-14:20涸沢分岐-15:30四辻-15:45天城高原ゴルフ場
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
スタート時 気温5℃ 山頂 気温0℃ 天城高原ゴルフ場駐車場トイレは3月まで閉鎖。ゴルフ場で借りました。 水場は涸れています。 凍結箇所あり。 軽アイゼンがあった方が安心ですが注意して歩けばなくても問題なし。 危険箇所はなし。 |
写真
感想
今の時期、本格的な雪山装備がなくてもいける山を探したところ、自分の出身地にありました。天城山万三郎岳。
今回は、天城高原ゴルフ場から、往路は万二郎を経ての尾根道、復路は涸沢分岐経由の巻き道という、お手軽なコースを選択。
ゴルフ場のハイカー用駐車場にキレイなトイレがあるという情報をえていたのだが、凍結するため三月まで封鎖とのこと。
そこのトイレを頼りにしていたので、困ってしまった。
すぐ上にゴルフ場のロビーのトイレを借りることにしました。
快く貸していただけました。
すっきりして、出発。
道は乾いていたが、石ころがごろごろ。そこらじゅうに霜柱があった。ざくざくと歩くのが気持ちいい。
天気は標高が上がるにつれて、悪くなっていく。万二郎岳あたりで、雪がチラリ、チラリと舞ってきた。
先に見える万三郎岳は雲の中。その周りは、白くなっている。
少し不安を感じつつも、先へ進む。
馬の背をこえると、アセビのトンネルが。曇っていて薄暗く少し不気味な感じだったが、晴れていたらこもれ日なんかがキレイだろうな。
万三郎岳の山頂に近づくと、ある地点を境に急に木々や地面が白くなり始めた。
霧氷が美しい。
地面は、凍結していて、ところどころスリップするところもあった。慎重に進めば問題なかった。
慎重に進むこと数十分。
登りは口数が少なくなる。
ひたすら山頂を目指して・・・着いてしまった。
意外とあっさり山頂へ着いてしまった。寒さのせいかもしれない。
正直「ここが山頂・・・?」という感じであった。
山頂一面はすでに白く、舞っていた雪も心なしか・・・吹雪いている。
山頂でランチを♪
なんて思っていたがとんでもない(((;・д・)ガクブル
寒い。とにかく寒い。動きを止めると凍え死んでしまうような寒さである。
防寒着を着用し一度シートをひいたものの、すぐさま撤収!!
山頂ランチを断念し、しばらく下山したところでランチを提案。
空腹のため足早に下山。雪がなくなり、少し開けたところにシートを敷く。
調理担当は僕である。
この日のランチは・・・
スペシャル味噌ラーメン(さっぽろ一番わかめゆで卵チャーシューオクラVer.)
めちゃくちゃ旨い!!
我ながら・・・天才である。
食後のカフェオレを優雅に飲み干し、下山開始!
温かいものを口にしているときは、至福のひと時であるがやはり1月の山。
止まっていると足元からどんどん体が冷えてくる。
涸沢分岐をひとつの目標とし、下山を始める。
下山は気分的にゆとりがある。
夏だったらここは水が流れているんだろうな・・・。
緑が美しいんだろうな・・・。
と、夏の天城山を思い描きながら歩く。
違う季節に訪れてみたい!すっかり山の魅力にはまっている僕です。
涸沢分岐に到着し、最後の休憩をとる。
薄曇のせいか気温は上がらず肌寒いままであるが、山頂の寒さに比べたら・・・。
最後に気合を入れなおし、ゴールを目指す!
ここからの道は、往路と同じなので余裕である。しかし、油断大敵火がボーボーッ。気を抜かずにゴールへ足を進める。
往路では先を急いでいたため寄り道をしなかったが、ちっちゃなダムのようなところで足を止める。思った以上に厚い氷が張っている。氷の上に乗ってみた。楽しい。
見回してみると、おそらくここから水が沸いているのであろう・・・。といぅ箇所はすべて白く凍っている。
自然ってすごいな・・・。と改めて感じる。
無事ゴール!
夏に過酷な丹沢を経験していたので、少し物足りないような・・・。
余裕な僕でした。
ゴールでパシャリッ!
今年の初登山も無事終えることができた。
また山にパワーをもらった。
どこの山であっても、どんな山であっても、どの季節であっても、それぞれのすばらしさがあり、学ぶものがある。
まだまだ僕は山初心者だが、どんどん山の魅力にはまり、山が大好きになっていく。
山最高!!










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