落し物・道間違い・忘れ物 リベンジ達成の天狗岳 (渋の湯→黒百合ヒュッテ→天狗岳→黒百合ヒュッテ(泊)→唐沢鉱泉→渋の湯
長野県
tatomo
- GPS
- 26:40
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 992m
- 下り
- 1,004m
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0810 渋の湯
1020~1120 黒百合ヒュッテ
1222~1255 西天狗岳
1314~1345 東天狗岳
1428 中山峠
1434 黒百合ヒュッテ
<<2日目(9日)>>
0823 黒百合ヒュッテ
0948 唐沢鉱泉
1050 渋の湯
| 天候 | 8日 快晴 9日 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
渋の湯〜黒百合ヒュッテ 特に危険なところはありません。 アイゼン無くても登れます。 鉄の網のような橋は多くあり、アイゼンが挟まってしまう時があります。 黒百合ヒュッテ〜天狗岳 私は、特に危険なところなないと思いました。 6本アイゼンでも行けますが、カニさん歩きをしないと登りにくいと思います。 前爪のあるアイゼンだと、サクサク登れます。 ピッケルなくても、ストックで十分と思われました。 (上記情報はあくまでも登った時期の感想です) 少し遅れてblogも更新しています。 http://tatomonn.blog76.fc2.com/ |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
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あずきは多いし、お餅も入っています。
お腹いっぱい。。
今日ぐらいの天気なら、やってみようかな。
無風でした。
この時は天気が悪く、
天狗岳をあきらめました。
何もみえましぇーーーんでした。
コントラストが強くなりいい感じです。
おいしかった。
お酒も500ml持参してぺろっと頂きました。
(スントの温度計は-10度ぐらいでしたので、
これが間違っているんでしょうね)
(アイゼンを外して取りました)
渋の湯へ下山するはずが、
唐沢鉱泉に・・・。
山頂あたりに少し雲がありますが、
天候は回復してきたみたいです。
(私には、立ち食いとの違いは分かりませんでした・・・)
感想
2012年1月8日(日)と9日(月・祝)で北八ヶ岳の天狗岳に行って来ました。
8日は早朝のバスに乗るため7日(土)に家を出ました。
<<0日目(土)>>
実は、天狗岳に行こうか、丹沢に行こうか悩んでいた。
天気はいいけど、住んでいるところでも北風が強い。
天狗は風が強いとキ・ケ・ン。
こんなことを思いながら、「こたつ」にこもってゴソゴソ。
時間が経つばかり。
丹沢行の計画をほぼ作成し、丹沢だったら一人鍋にしようと
材料まで買ってきた。
気持ちは”丹沢”。
夕食の時間になっても、こたつでゴソゴソ。
天気予報が・・・
「明日、北風は止むでしょう」
・・・・
急に気持ちが天狗に向く。
ここから、ホテルや電車の空きを調べ始める。
空いてる、空いてた・・。
行っちゃえ・・・
ということで、最終のあずさに乗り、
23時20分ごろに茅野に到着。
<<1日目(日)>>
茅野駅7時発の渋の湯行のバスに乗る。
約1時間で到着。
日帰りするには14時55分には戻ってこないといけません。
ギリギリで可能ですが、まったり登山もいいので、
黒百合ヒュッテに泊まる予定(予約してません)。
一人の方がアイゼンを付けていた。
いらないと思うけど・・と思いながらも、
初めての12本アイゼンを付ける。
(他にアイゼンを付けている人はいませんでしたわ)
アイゼンを付けているので、ガンガン登れます。
途中にある標識も十分確認します。
抜きつ抜かれつで黒百合ヒュッテに。
あれれ、テルモスが無くなっている・・・。
ザックのサイドポケットに入れていた。
落ちるかも・・・思っていたら、やっぱり。
最近買ったばなりなのに。
帰る時に確認しながら下山することに。
お昼ごはんの代わりにぜんざいを頂きました。
ボリュームがあっておいしかった。
食事で同席した方からみかんやハムを貰ったり。
お返しできるものがなかったけど、行動食のカントリーマームをお返しした。
(これで、行動食は無くなったけど・・・)
さて、天狗へのアタックです。
アタックザックに必要なものだけを入れて出発です。
天狗に登るためにいっぱい買いました。
12本アイゼン
それを装着できる靴
ピッケル
未脱脂ウールの手袋
メリノウールのアンダーシャツ
天狗以外では、まだまだ十分な装備ではないですが、
技術もないので、これぐらいでやめときます。
途中からは天狗岳が見えてきて、ワクワク。
急なところがありますが、雪があるので楽しいです。
東から西に行くつもりが、西への道に行ってしまいました。
先に東に行っていたら、山頂でマイミクさんに出会えたのに・・・。
マイミクさんが(実は行ってしまっていたのに)、
まだかと東天狗で長居しました。
硫黄から来る人も見えたのですが、登ってこられたら違っていた。
風が冷たかったけど、すばらしい景色を堪能することができました。
(フリースとソフトシェルだけで居ることができましたよ。
顔は冷たかった・・・。)
登れば下るしかありません。
黒百合ヒュッテに戻ると、そこにはマイミクさんが!!
こんなことなら早めに降りてくるんだった。
ご夫婦としばし雑談してお別れ。
(ご夫婦は下山され、私はヒュッテに泊まります)
ヒュッテの部屋割り
混んでいるときは1階の談話室?にいて、16時に布団指定(2階)が
行われます。
布団がきれいに引かれていて、気持ちがいいです。
暖かかったので、靴下もフリースも脱いで腕まくりして寝ました。
(高見石小屋では、部屋の中で水筒が凍りましたけど)
ヒュッテでの自炊
石油ストーブの周りのテーブルか、玄関の地べたのみが許された場所です。
地べたはいやなので、早めにストーブの周りを確保しましょう。
今日は、”丹沢用”に用意したキムチ鍋です。
日本酒も500ml持参。
熱燗で・・・と思ったら、残り少ないガスを持ってきてしまった。
ストーブを使ってもいいけど、それは最終手段。
熱燗はあきらめ、ガスを節約しながらエコ鍋。
いいですね。
小屋で自炊、テント気分です。
テーブルで一緒になった方といっぱいお話ができました。
・いろいろな山の情報
・東京の山屋の情報
四谷のデナリがいいようです
私は吉祥寺の山幸を勧めておきました
消灯は20時30分
おやすみなさい。
<<2日目(月・祝)>>
曇っていて風もあります。
(年末の高見石の時のよう)
高見石のときは、みなさん、ほとんど天狗を諦めてルートを変更してました。
(私も天狗を諦め、稲子湯に)
しかし、ここは天狗岳を目的に来た方がほとんど。
7時ごろには、みなさんが天狗岳に向かいます。
私は、まったりして渋の湯に向かって出発です。
途中で・・・
左右に分岐している道が・・・。
標識はありません。
そのうち合流するだろうと左に進むと、合流せず。
行きにあった標識も出てきません。
しかし、トレースはあります。
な・ん・と・な・く・・・唐沢鉱泉に向かっているとわかりました。
(昨夏にピストンしていましたので)
で、唐沢鉱泉に到着。
タクシーなら5000円〜6000円
宿泊者の送迎は終わっていて、次は15時
マイカーの宿泊者がいるかと思ったけど、いなさそう。
天狗への登山者が下山してくるのは、もう少し先かな
・・・・・
渋の湯への1時間の山歩きを決心。
(余計に雪道を楽しめると言い聞かせて)
バス時間の40分前に到着しました。
温泉に入れる時間はあったけど、バスが混んでしまうと困るので温泉はパス。
バスでは、昨夜夕食時間にご一緒した方で今日天狗にアタックした方と隣に。
景色は見えなかったそうです。
別の方は、寒すぎてカメラも携帯も稼働しなかったとか。
天気予報が晴れでも、頂上は曇っていたりします。
(前の高見石の時がそう)
なかなか晴天+無風で雪山に行くのは難しいですね。
天気予報を信じながら、多めのチャンスをつくることしか
ないと思います。
私も天狗には3回目
1回目 昨夏に登ったけどガスガス
2回目 年末に来たけど、天気が悪く残念
3回目 今回やっと
夏山と違って、天気が”命”に関わるので、
残念する勇気を持って慎重に雪山を楽しんでいきたいと思います。
�〔気�したテルモスは下山ルートを誤ったので見つけることができませんでした。
�∋弔蠑�ないガスで、エコエコの鍋になりましたが楽しめました。
�２嫉灰襦璽箸鮓蹐蠅泙靴燭�、夏に登っていたので安心して下れました。
ハプニングありの天狗岳のリベンジでしたが、
すべては、あの絶景に比べれば小さなことでした。
天狗岳、ありがとう。
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遅ればせながら拝見しました。
天狗岳、行かれたんですね。
素晴らしい山行ですね
ますます行ってみたくなりました。
天気は選べない分、ここ一番で晴れた時の感動も大きいですね
またお邪魔します。
ここは一昨年の高見石にクリパに行って以来の
あこがれの山。
（装備不十分で行けないと、余計に行きたくなった）
昨年の涸沢テントデビューでヘロヘロになって、
その翌週に、テントを続けることができるのかを試すために、
テント泊リベンジをやったヒュッテ。
いろいろ思い出のあるヒュッテ＋天狗だったんですわ。
なので、急遽行くことに。
「天気に合わせて行く」
これしかないですね。
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