大倉〜塔ノ岳ピストン(初めて登る大倉尾根)


- GPS
- 08:25
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 登山ポストは大倉BTどんぐりハウスの前に |
写真
感想
遥か前丹沢によく通っていた頃、大倉尾根を下る時に登って来る人とすれ違いながらここは絶対に登りたくないと思っていましたが、久しぶりに山登りを再開した今、どこに登ってもそこそこシンドイことには変わりが無いのでこれまでの禁を犯して大倉尾根を登って見ましたが、登りのキツさを過剰に想像していたことと、何より天候に恵まれたためにこれまでになく快適な山行ができ、大倉尾根の登りは病みつきになりそうです。
登山道に入って間もなく道が左右に別れますが、どちらに行っても距離が変わらないとのことだったのでパノラマ展望台というのに惹かれ左に進むと、怪しげな鳥居をくぐって大倉高原山の家に到着し江ノ島から真鶴半島まで見渡せる展望を楽しみながら小休止。大倉高原山の家を出た所にある広場の片隅に「丹沢唯一のキャンプ場」という札がありました。なだらかな道を歩いているうちに日がだんだんと上がって来、予報通りの晴天で風もなく12月とは思えない穏やかで暖かい中歩みを進めて行くと見晴茶屋に、記憶の中では観音茶屋と同じようなイメージでしたがログハウス風のおしゃれな建物で、テラス前からの眺望は見晴茶屋の名前通り素晴らしくここでも写真休憩をしてしまいました。
登り始めから続く長閑な登山道も、駒止茶屋を過ぎると霜柱が目立つようになり堀山の家からは険しさが増して来ましたが、穏やかな天候に恵まれ急登の合間のなだらかな道を歩いていると思わず口元がほころぶような楽しい気分で歩みを進めます。
堀山の家の先で見えてくる絶望的な登り坂をふうふう言いつつ振り返れば目の前に広がる絶景を楽しみながら登ると花立山荘の階段で「おしるこ」の旗が出迎えてくれました。
花立山荘に着き山荘前のベンチで休憩をしているとメールが着信、返信しようとしても電波が時々途切れてエラーに、電話をかけようとしたがダメ。一方すぐ近くにいる方は勤め先からの急な連絡があったらしく携帯電話で対応している。。。自分の携帯はauだけどドコモなら通じるのかな?そんなこんなで電波を拾いながらメールを送っていたら小休止のつもりが大休止に。
以前の花立付近は踏み跡を雨水が削り続けた結果深さ1mはあろうかという塹壕の底を登山者が歩いているような状態で、赤土が露出して雨が降ると巨大な滑り台の様な印象の所もありましたが、見違えるほど整備されていることに驚きました。
この日塔ノ岳山頂はほとんど無風状態でぽかぽか陽気。普段は夏でも風が当たると汗冷えしてしまい頂上にはあまり長居しませんが、この日はあまりの暖かさに下るのがもったいなくなって日向ぼっこしたり三ノ塔方面にちょっと足を伸ばして散歩したり、二時間以上頂上あたりでぶらぶらしていました。
下り始める頃には暖かさから道が泥濘んで来たのでショートスパッツを装着、この天候に感謝し、名残を惜しみながら下山しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する