紅葉真っ盛りの黒部峡谷：水平歩道〜下ノ廊下（in欅平 out黒部ダム）
富山県
komorin97
うえちゃん
体力度について
- GPS
- 15:15
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 5,510m
- 下り
- 4,660m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 5:36
| 天候 | 10/27 雨 10/28 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
三渓社(回送)：http://www.sankei-ar.com/ ・宇奈月温泉からトロッコ電車で欅平へ入る： 始発7:57発→9:12着、1980円（窓つきの特別車両利用 ＋530円） トロッコ列車時刻表：http://www.kurotetu.co.jp/timeTable/timeTable6/ ・黒部湖駅から徒歩で黒部ダムへ。 黒部ダムからトロリーバスで扇沢へ。〜最終17:35発→17:51着、1540円 関電トロリー時刻表(黒部立山アルペンルート) https://www.alpen-route.com/access_new/timetable/timetable_nagano.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・道はとてもよく整備されている。が、足を滑らせたり踏み外して落ちたらケガではすまずに逝ってしまうであろう絶壁を歩く。緊張感あふれるスリル満点のルート。 ・10月に入って死亡事故が3件発生しています。景色や写真撮影に気をとられて足を滑らせたり、踏み外したりしないように緊張感をもって歩く。 写真撮影は止まって場所の安全を確認してから。 また、すれ違いの場合は広いところで。 ・頭を岩や木にぶつけます。落石の危険もありヘルメットは必携。 ・トンネル内はヘッドランプ必須の箇所あり。また足元の流水がひどいこともあるので、防水対策も必須。 ・岩壁からシャワー上に水が降ってくる場所が数カ所あり。降雨後はザックカバーがあるとよいかも。 |
| その他周辺情報 | 【下山後の温泉】 湯けむり屋敷 薬師の湯 TEL：0261-23-2834 営業時間：7:00~21:00(7/1〜10/31)、最終受付20:30 入館料：大人700円(JAF・モンベル倶楽部・ベネフィット・リロクラブ・各種割引クーポンなど対応) http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ 【下山後の食事】 小木曽製粉所・安曇野IC店：TEL 0263-71-2288 https://www.ogiso-seifunjo.com/ |
写真
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この手前にヘルメットやヘッドランプ装着に適した広場がある
このグループはハーネスとカラビナを装着して歩いていた
こうやって見るとまさに水平歩道だ!!
足元の流水も深さがあり防水の靴じゃないとずぶぬれ必至
写真は撮りそびれたが欅平が見える場所のよう
雨だからこその発色か⁉
見えてから30分かかった・・・
美味しくいただきました♪
担いで上がってくれた友人、デコレーションしてくれた友人に感謝☆
この夏行けなかったけど急だね…
同行してた友人が「秘境にある秘密基地」みたいと言ってた。
確かにそんな雰囲気もある(笑)
そして峡谷沿いの紅葉がまた素晴らしい☆
ただ、一般の人は来れない場所だけどね☆
多分この右手前の岩壁が白竜の顔に見える？
ちょうど光が当たっていい感じ☆
今年の夏に扇沢から針ノ木を周回した時に通った新越の麓ですね!!
景色が良いと気分も上がります♪
後立山連峰の一部？
観光放水は10/15までだったようなので前日の雨による自然放水？
来年からは電気バスになるそう
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
ザックカバー
クマよけ鈴
水筒
時計
日焼け止め
非常食
バイル
オーバー手袋
インナー手袋
防寒用帽子
サングラス
環付きカラビナ
カラビナ
テープスリング
ヘルメット
ツェルト
ジェットボイル
ガスカートリッジ
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
|---|
感想
6月に今年結成したマニアックチームで山企画をしていた際に、下の廊下へ行きたいというメンバーがいた。
この度のメンバーは既に5年前の10月前半の連休に行ったことがあったが、紅葉には早かったのでいつか紅葉のピーク時に合わせていきたいと思っていたので同行しようということになった。
ただ言い出しっぺは今月上旬に足首の骨折をして行けなくなった。
それでもせっかくの企画なので続行しようとしていたところ天気予報では初日の天気が雨。雨雲レーダーを見てたところ11時過ぎには雨雲が抜けるかと思い、当初黒部ダムから入って欅平へ抜けるルートだったのを逆にして、行動時間が長く足場に要注意の下ノ廊下を晴れ予報の2日目にした。
急遽ルート変更したため、8月の立山で会った人達と2日目に欅平近くですれ違える予定であったのは会えなくなったが、別パーティで同じ日程に逆ルートで入る予定だった友人達とは宇奈月で一緒になり初日は行動も一緒にすることとなった。
また2日目には全く別の知人と下ノ廊下ですれ違うという再会もあり、人との縁は色々なところで繋がるものだと思った。
さて、初日は時折青空が見えることもあったが雨が止むことなくずぶ濡れ。
それでも雨で潤った樹木や葉っぱは見事な紅葉で、行動中は足場に注意しながらも感嘆の声を上げることもあり楽しむことができた。
阿曽原温泉小屋に到着後は、以前来た時に入ってよかった温泉に入るつもりだったが、まだ止まぬ雨と徒歩10分という距離、全身濡れた衣類を着替えたり乾かしたりしているとこの度は温泉は断念することとし、小屋で消灯前まで夕食を挟んで宴会となった。
この度は当初小屋締め前の紅葉時期の土日ということだけあって、予約者数は定員50名のところ80人くらいと聞いていたが、あいにくの天気でキャンセル発生、おかげでほぼ定員になったそうで、布団は14名分のところに16名というありがたい状況となった。
また、宿泊者が多いと荷物置き場兼乾燥室となっている部屋の暖房は、荷物が多すぎて引火の危険があるため点けれないこともあるようだが、この度は点けてもらえたお陰で衣類はだいたい乾燥させることができ助かった。
こういう時の小屋泊まりはやはりありがたい。
2日目は友人たちの別パーティとはスタートが異なり別行動となったが、前後で混み合うこともなくマイペースに進むことができた。
また2日目は良い天気となり、足場に注意しながらも写真撮影三昧。峡谷の紅葉は美しい☆
ただ、前回の黒部ダムスタートの欅平ゴールに対して、欅平スタートの黒部ダムゴールは、進むにつれて紅葉が進んでいくのと、ダム開発の歴史の道を歩み感じながら、最後に人工物の巨大ダムが見えるところがお勧めとのことで確かにそうだったのですが、要所要所に現れる急な斜度の登りにややバテ気味(^^;
次回行くとしたらやはり下りメインの黒部ダムスタートにしてしまいそう…
ゴールが富山だと最後に美味しい寿司が食べられるのも魅力かな☆
結局は食いしん坊なだけか(笑)
何にせよ、無事に行ききることができ、初日一緒になったメンバー、2日間一緒に歩いてくれた友人に感謝☆
*2014年10月上旬に逆ルートで行った際の記録あり。2日間とも晴れでした。
→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-529297.html
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