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Yamareco

記録ID: 165388
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

厳冬季八ヶ岳【積雪期:行者小屋〜文三郎尾根〜文三郎尾根分岐〜赤岳】

2012年01月28日(土) 〜 2012年01月29日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.4km
登り
1,487m
下り
1,474m

コースタイム

【1日目】
10:50 美濃戸(-10℃)
11:50 美濃戸山荘(-10℃)
14:00 赤岳鉱泉(-10℃〜-20℃)

【2日目】
07:45 赤岳鉱泉(-19℃)
08:15 行者小屋(-19℃)
09:20 文三郎尾根分岐(-24℃)
09:54 赤岳(-24℃)
11:40 赤岳鉱泉(-15℃〜-10℃)
15:00 美濃戸(-10℃)
天候 二日とも晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR茅野駅〜美濃戸バス停
コース状況/
危険箇所等
行者小屋までは軽アイゼン程度で十分です。
実際、雪靴のみの人が大半でした。
(赤岳鉱泉から行者小屋までは既にアイゼン装着している人も多数いました。)
ワカンは要りません。
皆が踏み固め、トレースどころか立派な山道ができています。
文三郎尾根からは気を許せば滑落します。
また、文三郎尾根の途中で-20℃を切りました。
私はバラクラバ(目出し帽)をしていなかったので、
顔面が凍傷になるのではないかとびびってました。
文三郎尾根分岐(稜線)からはいつもの風が吹き荒れてます。
顔面が痺れていました。バラクラバ必須です。
文三郎尾根分岐〜赤岳は滑落死亡と隣り合わせです。
ピッケルを使いまくりました。なかったら、危ないと思いました。

今回は全行程チェーンスパイクを使用しました。
10本爪はアタックザックにしまったまま、とうとう使いませんでした。
しかし、赤岳下山時はしっかり足場を確認しながら下りないと滑落します。
(初めての厳冬期赤岳のくせに自分でも馬鹿なことをしたもんだと思います。
だって、過去2度、無雪期の赤岳に登り、チェーンスパイクで行けると思っちゃったんだもの)
美濃戸。
既に-10℃。
by  H001, KDDI-HI
美濃戸。
既に-10℃。
林道はずっとこんな感じ。
by  H001, KDDI-HI
林道はずっとこんな感じ。
美濃戸山荘。
2011年9月の縦走以来。
by  H001, KDDI-HI
美濃戸山荘。
2011年9月の縦走以来。
賑わってます。
小屋はやってないけど。
by  H001, KDDI-HI
賑わってます。
小屋はやってないけど。
モミの木林が美しい。
by  H001, KDDI-HI
モミの木林が美しい。
登山道はトレースどころではなく、
ウォータースライダーのよう。
by  H001, KDDI-HI
登山道はトレースどころではなく、
ウォータースライダーのよう。
赤岳鉱泉・アイスキャンディ。
by  H001, KDDI-HI
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赤岳鉱泉・アイスキャンディ。
先ずはテント設営。
夜中にテント内が-15℃。
by  H001, KDDI-HI
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先ずはテント設営。
夜中にテント内が-15℃。
-10℃。
よくやるなぁ。
by  H001, KDDI-HI
-10℃。
よくやるなぁ。
夜、中に入ると、
ロープを乾かしてました。
by  H001, KDDI-HI
夜、中に入ると、
ロープを乾かしてました。
2日目・行者小屋にて。
阿弥陀岳。
カレンダーの外国の山みたいだ。
by  H001, KDDI-HI
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2日目・行者小屋にて。
阿弥陀岳。
カレンダーの外国の山みたいだ。
行者小屋。
閉鎖中。
テント泊の人は設営フリーか?
by  H001, KDDI-HI
行者小屋。
閉鎖中。
テント泊の人は設営フリーか?
いよいよ、文三郎君です。
-20℃。
by  H001, KDDI-HI
いよいよ、文三郎君です。
-20℃。
文三郎尾根分岐をちょっと登って、南面側。
風を避けたトコ。
-24℃。
いつ見ても阿弥陀はかっこいい。
by  H001, KDDI-HI
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文三郎尾根分岐をちょっと登って、南面側。
風を避けたトコ。
-24℃。
いつ見ても阿弥陀はかっこいい。
こんな写真を
自分が撮る事になろうとは。
by  H001, KDDI-HI
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こんな写真を
自分が撮る事になろうとは。
もう一息だ!!
寒い!!
早く下りたい(笑)
15分くらいしかいなかった。
by  H001, KDDI-HI
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寒い!!
早く下りたい(笑)
15分くらいしかいなかった。
赤岳から横岳の面々。
早く下りたい!
感動と寒さと恐怖が入り混じる(笑)
by  H001, KDDI-HI
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赤岳から横岳の面々。
早く下りたい!
感動と寒さと恐怖が入り混じる(笑)
行者小屋からの赤岳鉱泉へ。
空の青さが無事下りれた安堵感で
目に染み入る。
by  H001, KDDI-HI
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行者小屋からの赤岳鉱泉へ。
空の青さが無事下りれた安堵感で
目に染み入る。
赤岳鉱泉到着。
横岳の面々。
by  H001, KDDI-HI
赤岳鉱泉到着。
横岳の面々。
私を守ってくれた
テントとピッケル。
by  H001, KDDI-HI
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私を守ってくれた
テントとピッケル。
撮影機器:

感想

初めての厳冬期八ヶ岳。

とにかく、寒かった!
同時に装備の稚拙さを痛感しました。

まず、バラクラバ必須。
文三郎の上の方から顔面が痺れてきて、
稜線に出たとたん、いつもの風が顔面に突き刺さり、
登頂は無理なんじゃないかとひるみました。
我慢して赤岳方面へ10分ほど登り南面に出ると風を避ける事ができ一安心。

残雪期用のゴアの山靴を履いてましたが、やばかったです。
これをもう3時間ぐらい続けていたら、凍傷になっていたと思います。
既に足の指の感覚がなくなっていました。
断熱材の入ったゴアデュラサーモやインシュレーション入りの山靴が要る。

テント内も-15℃では、厳冬期用のシュラフ(-10℃以下対応)でなければ
ダウンJKや厚手のフリースやウールを重ね着しなければなりません。
私は上半身オーケーでしたが、下半身は厚手のインナーにパンツとアウターを重ねてましたが、腰が冷えて眠れませんでした。
ホッカイロを腰に貼り、何とか難を凌ぎましたが、インシュレーションパンツが要る。

全行程モンベルのチェーンスパイクを通しましたが、10本、12本爪のアイゼンの方が安心です。
重いけど。

疲れたよ。もう、寝る。


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コメント

こんにちは。
赤岳登頂お疲れ様でした。

私も興味はあるのですが、装備が足りずビビって行けません。
3シーズン靴・チェーンスパイク・テント(スノーフライ無し)で行くなんて…スゴイ

装備そろえて来シーズンこそ挑戦したいと思います。
2012/1/30 14:43
こんばんは
alex_ssさん

コメントありがとうございます。
装備は金かかりますわ、ほんとに。

冬山靴、10本爪、スノーフライなど揃えれば揃えるほど重くなるのも自分は嫌なんです。
でも、初心者は多少重くなっても安全を最優先したほうがいいと思います。

冬靴は今まで(−10℃くらいまで)はへっちゃらだったんですけど、−20℃以下は厳しかった。
チェーンスパイクは多少自信があったんですけど、下山時、文三郎尾根で気を許した事もあって、一回コケました。パウダースノーはちとヤバイ。

場所が場所だったら命取りですわ。
2012/1/30 22:00
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