伊豆ヶ岳・古御岳・高畑山


- GPS
- 04:25
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
五輪山 10:25-10:30
伊豆ヶ岳 10:55
古御岳 11:10-11:15
高畑山 11:35-11:40
天目指峠 12:15
子ノ権現 12:50-13:00
吾野駅 13:50
天候 | 終日曇りで、湿度が高くムシムシしていました。途中では時折雨粒がパラついた時間帯もあります。 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
西武秩父線 正丸駅 (帰り) 西武秩父線 吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳への登りで女坂を選択したので、コース全体が一般登山道となります。 良く整備されていて、概ね歩きやすいのですが、馬頭観音と五輪山の間には、滑りやすくて歩きにくい急斜面がありました。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
正丸駅から馬頭観音までは車道歩きですが、道路脇を流れる川の音を聞きながら、比較的心地よく歩くことができました。
その後の山道もしばらく沢沿いをたどるので、引き続き清々しい沢の音を聞きながら登っていきます。
しかし沢から離れると一転して、滑りやすい急斜面となりました。広い斜面でどこが最適なルートか見分けが付きません。
何とか登り切ったものの、かなり緊張させられましたし、もしかすると途中でルートを外したりしていたのかもしれません。
その後、ベンチのあるピークに出たところで、小休止していきます。標識は見ませんでしたが、たぶんそこが五輪山だったのでしょう。
伊豆ヶ岳への最後の登りは、クサリ場が続く男坂と一般ルートの女坂に分かれます。
男坂の入口はトラロープによって塞がれて、「女坂で登れ」「男坂を登るなら自己責任で」といった趣旨の標識が立っています。
しかし、この日はクサリ場の経験を積むことを最大の目的として伊豆ヶ岳を選んできたので、迷わずロープをまたいで男坂へと進みます。
が、三点支持だけでも登れるような岩場に、補助的にクサリが掛けられているのを想像していたのですが、どうも勝手が違うようです。
部分的に垂直に近い岩壁は手掛かり・足掛かりとなる凹凸に乏しく、実際に取っ掛かりの区間などは、専らクサリだけを頼って登るしかなさそうな状況に思えます。
しかも昨日まで雨が降っていたことに加えて、この日も薄い霧の中にあって湿度が高く、岩がヌルヌルと滑るのでした。
最初のキリの良い区間を腕力にまかせて登ってみましたが、滑りやすさは想像以上のものがあり、そのまま腕力だけを頼って登り続けるのが危険に思えたため、クサリにぶら下がるようにして引き返し、女坂を登ることにしました。
伊豆ヶ岳の頂上に着いた頃には、時折小雨が落ちるようになっていました。展望など全くなく、狭いスペースしかないこともあって、滞在せずにスルーしてしまいます。
その代わり、古御岳と高畑山の頂上にはベンチがあったので、それぞれで小休止をとっていきました。
その後は天目指峠まで下ってから登り返しますが、その先で4つの小ピークを全く巻くことなく、忠実に尾根をトレースするコースとなっていました。
かなりのアップダウンを余儀なくされて、少々苦しい区間でした。
子の権現に着くと、天気のあまり良くない平日で、しかも真昼ということもあってか、ほかに人の姿はなく、静かに参拝していきます。
子の権現から山道を下っていくと、車道に降りたところに浅見茶屋がありますが、水曜日が定休日でシャッターが下りていたのが残念でした。
その先は長い車道歩きになります。西武線の線路脇に出て、あとは駅へ向かうだけだと思っていたら、意外にも軽い登りが出てきたりして、退屈な上に体力まで消耗させられました。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_04_06/mt2006_04_06.html#20060621
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