記録ID: 1716279
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積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
厳冬期の美しい雪景色！八ヶ岳連峰・北横岳
2019年01月26日(土) 〜
2019年01月27日(日)
長野県
umitengu
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:39
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 731m
- 下り
- 729m
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1日目
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 3:16
距離 5.3km
登り 718m
下り 103m
13:56
2日目
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 2:46
距離 4.7km
登り 12m
下り 625m
11:26
全体的に少し遅れが出ましたが、行程にかなり余裕を持っていたので逆にのんびりした山行を楽しむことが出来ました！
| 天候 | 26日：くもり一時雪、27日：快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
往路のみ北八ヶ岳ロープウェイ利用(片道大人￥1,000） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが、天気の急変でトレースが消えたり、ラッセルが必要な場合がありそうです。また樹林帯では雪の重みで枝が山道にかなり傾いてきていましたので、足元だけでなく頭部にも気を付けたいところです。 |
| その他周辺情報 | 小斉の湯 大人￥700 http://www.kosainoyu.jp/ 蓼科温泉の源泉、露天風呂と内湯がありました。天気も良かったので露天に浸かりながらアルプスの山々を眺めることが出来ました。 |
写真
ロープウェイで一気に坪庭へ。
ここでアイゼンを付けたり、トイレに行ったり、山行の最終準備です。
ここでアイゼンを付けたり、トイレに行ったり、山行の最終準備です。
気持ちいい山歩きであっという間に今晩お世話になる北横岳ヒュッテに到着。終始曇り空でしたが、この時少し青空が見えました！
今年は降雪が少ないようですが、ここ数日でずいぶん取り返したそうで見事な雪景色です。
あちこち撮りまくっていたらカメラのバッテリーの消耗が、、、低温での電化製品のバッテリーご注意くださいw
山頂は明日でもいいかと思っていましたが、時間的に余裕もあったので山小屋から20分程度の南峰〜北峰まで向かいます。
夕食は温かいお鍋や野沢菜の漬物など。
山小屋でこんな美味しい夕食が摂れるのはありがたいですね。満腹！
山小屋でこんな美味しい夕食が摂れるのはありがたいですね。満腹！
夕食後期待していなかった夜空がこんなに晴れ渡っていて、星空が見事でした！冬の大三角形、天の川もうっすらと。
チョコレートの山小屋がシュガーコーティングされたかのようです。星空ウォッチングシーンも画になりますね。
翌朝6:00頃の空。
なんだかいい感じなので着替えて日の出ウォッチングへ。
なんだかいい感じなので着替えて日の出ウォッチングへ。
山頂到着。極寒、、、、おそらく気温は-15-20℃。
風ビュービューで体感温度はそれ以下w
風ビュービューで体感温度はそれ以下w
小屋に戻って朝食タイム。
今日予報が大きく変わって、今日はかなりお天気良さそうでしたのでテンションが上がり食も進みます。
今日予報が大きく変わって、今日はかなりお天気良さそうでしたのでテンションが上がり食も進みます。
まずは小屋から5分程度の七ツ池へ。今日は誰も来てないようで、膝腰ラッセルで到着。
氷の上に雪が積もり、ストックで突くとコツコツ氷の音がしました。氷割れて池ポチャしませんように。。。
1
1/27 8:47
まずは小屋から5分程度の七ツ池へ。
今日は誰も来てないようで、膝腰ラッセルで到着。
氷の上に雪が積もり、ストックで突くとコツコツ氷の音がしました。氷割れて池ポチャしませんように。。。
今日は誰も来てないようで、膝腰ラッセルで到着。
氷の上に雪が積もり、ストックで突くとコツコツ氷の音がしました。氷割れて池ポチャしませんように。。。
帰ってきました。こんな日はロープウェイで下山するなんてもったいなくてできませんね。さらに1時間半のお楽しみ、登山道で下ります。
1/27 10:05
帰ってきました。
こんな日はロープウェイで下山するなんてもったいなくてできませんね。さらに1時間半のお楽しみ、登山道で下ります。
こんな日はロープウェイで下山するなんてもったいなくてできませんね。さらに1時間半のお楽しみ、登山道で下ります。
装備
| 個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | ・アイゼンの不調に備えて、予備で軽アイゼンを持っていけばよかったと思いました。（アイゼンが不調だとどうにもならない。） ・低温のため、携帯やカメラのバッテリー消耗が速く、予備バッテリーの必要性を感じました。また、雨ではなく雪だと防水も疎かになりがちなので、しっかり対策しないといけないと感じました。 厳冬期の登山ではザックのポケットを有効に使ったり、手際よく作業が出来るように道具を使う練習や点検、予備の準備、トラブルへの備えをしっかりしておくことが通常よりも大事だと感じました。 |
感想
個人的に初めての八ヶ岳連峰、初めての本格的な厳冬期雪山でしたが、とてもいいコンディションに恵まれて楽しく過ごすことが出来ました。
同じ登山でも無雪期に比べてトラブルが発生しやすくダメージが大きかったり、作業の手際も重要な割にしにくかったりして、難易度が数段上がることを経験から学ぶことが出来て、本当に有意義でした。
またいろんな山にチャレンジして、楽しんでいきたいと思います。
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