記録ID: 172267
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雪山ハイキング
比良山系
武奈ヶ岳(大津ワンゲル道)
2012年03月01日(木) [日帰り]

- GPS
- 08:25
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
6:40駐車場-10:00釈迦岳-カラ岳-次郎坊山-北比良峠-11:30八雲観音-12:26コヤマノ岳-12:58武奈ヶ岳-コヤマノ岳-金糞峠-青ガレ-大山口-15:10駐車場
コースの赤線は手入力です。正確さに欠けます。
コースの赤線は手入力です。正確さに欠けます。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場の脇を流れる川に丸木橋があります。 そこが大津ワンゲル道の入口です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは旧リフト乗場付近に有り。 大津ワンゲル道、登ってみましたが思いの外難しいルートでした。 ルートについて、 はじめに足下が荒れた部分や倒木といった障害が現れますが 踏み跡はしっかりしているし前半は斜面も大した事無いし 雪が溶けてコースが見えているので迷う所も無かった様に思います。 後半になると雪がしっかり残っているので アイゼン装着が良いと思います。 雪がザラメ状で重いうえに 触るとすぐに濡れてしまうのでやっかいです 時々踏み抜きます。 特に木の近くは根の周りが空洞になっている為 落とし穴のような状態でした。 急登が現れ始めると手掛かりが欲しくなりますが 木の傍は落とし穴、離れると手掛かり無しで 結局、ピッケルの出番です。 無雪期の状態を知らないのですが、降りに使わない方が良いと感じました。 |
写真
噂に聞く垂直の壁
実際には垂直ではないし
難しくもなさそうですが
登ってみて恐怖を感じました。
(僕は高所恐怖症です)
足場となる雪の斜面に
アイゼンを蹴り込み
バランスとりにピッケルを刺す
あいた手で次の手掛かりを探すも
意外に良いものが無く
かといってトラロープも信用ならん
で、結局つかんでいるのは
直径2cm程の細い枝、、、
実際には垂直ではないし
難しくもなさそうですが
登ってみて恐怖を感じました。
(僕は高所恐怖症です)
足場となる雪の斜面に
アイゼンを蹴り込み
バランスとりにピッケルを刺す
あいた手で次の手掛かりを探すも
意外に良いものが無く
かといってトラロープも信用ならん
で、結局つかんでいるのは
直径2cm程の細い枝、、、
蹴り込んだ雪面がすっぽ抜けて
足下に空洞が現れたのにはびっくりしましたが
とりあえず木の上部に着いて気持ちを落ち着けます。
木の根もと付近は雪が溶けて空洞で
あまり近づかないほうが良いかも
とは言え手掛かりに出来るものもないし、、、
足下に空洞が現れたのにはびっくりしましたが
とりあえず木の上部に着いて気持ちを落ち着けます。
木の根もと付近は雪が溶けて空洞で
あまり近づかないほうが良いかも
とは言え手掛かりに出来るものもないし、、、
釈迦岳から電波塔のあるカラ岳へ
歩き始めてすぐに単独の男性とすれ違いました
遠くに姿が見えたなと思ったら
あっと言う間に目の前に!!早い!
見た目も精悍で、黒豹のようです。
かっこいいなあ。
ちなみに僕は子羊系。
でも中身は(気持ちだけは)狼。
歩き始めてすぐに単独の男性とすれ違いました
遠くに姿が見えたなと思ったら
あっと言う間に目の前に!!早い!
見た目も精悍で、黒豹のようです。
かっこいいなあ。
ちなみに僕は子羊系。
でも中身は(気持ちだけは)狼。
撮影機器:
感想
2月最後の定休日は外せない仕事があり
休日出勤。
翌日になると、早くも3月です。
楽しい季節はすぐに去るものですね。
各地で冬山の終わりを告げるような
山の話も聞きはじめているので
比良でもそろそろ雪がなくなってくるのでしょうか。
あらかじめ申請していた代休を利用して、3月初めの山歩きは武奈ヶ岳と決めて雪山を楽しんできました。
(と言うかこの頃は武奈ヶ岳一途です)
今回、計画では
雪融けの増水と土砂崩れが怖いので
(そこまで暖かくないと思いますが)
イメージ的に神璽の滝はパス。
今、歩いてみたいのは
大津ワンゲル道から釈迦岳コースか
コメカイ道から釣瓶岳コースです。
どちらが良いかなと考えていました。
調べによると、展望を楽しむなら
コメカイ道から釣瓶岳へのコース
そのほうが良さそう。
問題は車をとめる場所です。
インターネットによると、
栃生の集落の登山口付近の廃屋前に
スペースがあるようですが
下見なしで未明に行って
ウロウロするのもチョット…。
というわけで、結局
景色云々はこの際おいといて
大津ワンゲル道に決まりです。
雨男ですから展望は期待しません。
いずれにせよ、計画が決まれば
後はパッキングを済ませて
早く寝て本番に備えるだけ。
前夜、
準備を済ませて布団に入り
携帯の目覚ましをセットする僕に
メッセージが
「アス、ジュウシチジ ニンムアリ」
見なければ良かった。
知らなかった作戦でシラを切るか
それとも間に合うように下山できるのか
いったいどうなる、僕!!
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kiiro
















大津ワンゲル道は今まで3回行きました、倒木と急登、ヤセ尾根と初心者向きではないです。
でも春には花も咲いており頑張ればササッと登れるので好きなルートです。
冬場は未踏ですがキツそう、残雪期は踏み抜きも多数?お疲れ様でした。
「インターネットの記録にアスレチックみたい!」と言っているのが
ありまして、アスレチックは好きなのでチャレンジしてみました。
予想外に苦労しましたけれど、、、。
期待していなかった景観を楽しめたので結果オーライです。
天気が良かったのと木々の葉が無かったのとで
周りの様子もわかりましたし。
地形図とコンパスの地図遊びは、
冬の方がわかりやすい気がしました。(あくまで僕の主観ですが)
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