静かな山行になるはずが...またやってしまった 高尾南稜


- GPS
- 05:37
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
09:10中沢山(食事休憩15分間・迷い道35分間)―09:25コンピラ山―09:35大洞山-
09:55大垂水峠-10:30小仏城山(休憩5分間)-10:45一丁平見晴台-11:05高尾山-
11:50稲荷山コース登山口-11:55高尾山口駅到着
天候 | 曇り。 寒さはそれほど感じませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
6時15分に高尾山口駅到着。 電車は空いていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に危険箇所はありませんでした。(コースを外れない限りは) <高尾山口駅〜大垂水峠> 雪がありましたが、凍結は無かったです。 2月の初めにもこの辺りに来たのですが、その頃に比べると雪が随分減っていました。 アイゼン無くても全然大丈夫でした。 もう春が近いですね。 <大垂水峠〜小仏城山> 国道20号を横切り、登山道に戻った途端、雪が増えたように思います。 でも、10センチくらいですが。 <小仏城山〜高尾山> 雪は殆ど無いです。 それよりも、泥が凄かったです。 どろんこ祭りですね。 <高尾山〜高尾山口駅(稲荷山コース)> 雪は無かったです。 下山をするにつれ、どろんこが益々ひどくなりました。 |
写真
感想
先週は、只でさえ鎖場・梯子が多い三峰山の登り道でコースアウトし、雪が積もった足場の悪い危険なヤセ尾根を登り、スリリングで緊張感のある山行でした。
その反動で、今週は安全で静かな山行にしたいと思っていました。
と言う事で、無難に高尾山の南稜コースを選んだのですが、またやってしまいました!!
丹沢に比べると高尾山はアップダウンが少ないので、物足りなくて、巻き道は全て回避する方針で進んでいったのですが、途中で迷ってしまいました。
まさか、高尾山で迷うとは想定外でした。
まずは、自宅を始発で出発し、高尾山口駅に6時15分に到着、山行開始です。
南稜コース登り口からスタートします。
この登り、前回2月初めに来た時には一部凍結があり、登るのに結構苦労したのですが、今回は雪も少なく、稜線に出るのには10分間もかかりませんでした。
その後も、稜線を順調に進みます。
あまりアップダウンがなく、物足りないので本日は巻き道を全て回避し、ピークを通過することにしました。
三沢峠辺りまでは良かったのですが、その後、問題が発生しました。
登山道を進んでいくと、小さいピークの手前で、コース的には巻き道でしたが、それとは別にピークに伸びる怪しい道がありました。
標識はないのですが、道の両側を挟んである木に赤いペンキのマークがあります。
かなり怪しかったので、ここはピークを回避し、巻き道を選択したのですが、数メートル進むと、木に赤いペンキで矢印があり、ピークへのお誘いが再度出てきました。
2度目は拒みきれず、ピークへの道を進むことに。
5分も進まず、ピークに到着。テーブルと椅子がありました。
景色もよく、ここで食事休憩15分間。
食事も終わったところで出発です。
ピークを通過し、先ほどの巻き道と合流するつもりで出発です。
ところが、道が怪しくなります。雪の上に動物の足跡しかありません。
新しくはないですが、人の踏み後も多少ありますが、進んでいくと倒木が多くあり、最近人が通った形跡がないようです。
GPSで確認してみるとコースからかなり北側にズレていました。
それでも、登山道ではないにしても一応、道なのでどこかで登山道に出ることを期待して進みます。
しかし、踏み跡が益々弱くなり、最終的には分からなくなってしまいました。
斜面も急になってきたので、残念ですが引き返すことにしました。
(ここで引き返す決断ができたことが成長ですね。)
その後は、大垂水峠に向かいます。
一旦、国道20号に出て登山道に戻ります。
この時に、高尾山方面と小仏城山方面の分岐がありました。
先ほどの迷い道で、若干モチベーションがかなり下がり、よっぽど高尾山方面に行こうかと思ったのですが、若干歩き足りない気がして、小仏城山方面を選択。
南稜と違って、雪が出てきます。また、小仏城山までは登りがキツくなり、高尾山方面を選択しなかったことを少し後悔。
それでも、なんとかがんばって、小仏城山に到着。
今日は天気もよくなく、山頂は人がまばらでした。
お湯を沸かして休憩しようかと思ったのですが、天気もイマイチでベンチも濡れていたので、お湯は止めて水で我慢。5分間、休憩し高尾山に向かいます。
ここから、どろんこ祭りの始まりです。
雪は殆ど無かったのですが、泥がぬかるんで大変なことになっていました。
高尾山まで行けばなんとかなるかと思い、先を進みます。
ぐちゃぐちゃのどろんこ道を進み、高尾山の山頂に到着。
高尾山は天気がよくない割には結構人がいました。
そこから先の下山は稲荷山コースを選択。
でも、このコースに入ると、更にどろんこがひどくなります。
ブーツにたくさん泥がつき、重たくなります。
もう、どうでもいいのでペースを上げ、とにかく下山しました。
登山口に着いたころには、ブーツだけでなくパンツの膝下にもたくさん泥が付いていました。
帰りに駅の足洗い場で泥を洗って帰りました。
次回はもうすこし高いところに行こうと思います。
天気がいいといいのですが...
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