木曽駒ケ岳 足慣らし&無線運用


- GPS
- 04:16
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 798m
- 下り
- 172m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ほぼ毎年、雪山の足慣らしに行っている木曽駒ケ岳に今年も行きました!
天候が落ち着いていることと、無線のオンエアーミーティングが開催されるということで、キー局のいる岐阜県の権現山から特小で届くのか試すのも兼ねて張り切って山頂目指します。
今年は雪が少ないので乗越浄土まではラツムセルすることなくスイスイでしたが、アイスバーンになっていて少し緊張する場面もありました。
乗越を超えると、いつも通り風が強く汗が冷えます。 山荘の建物の陰で一枚着込み、先を急ぎます。
天気が良く、三ノ沢岳や宝剣岳が綺麗に見えました。遠くの恵那山は霞んでいました。
中岳を経由して木曽駒ケ岳へ、たくさんの登山客で賑わいますが、皆んな風を避けられる場所に固まってました。笑
さっそく、無線のスイッチをオンに。
アンテナを振り回して電波が入るポイントを探し当てます。
回析波のおかげ?で、岐阜の方にアンテナをむけずに山梨側に向けると上手く入りました。
寒い中、手が痺れるほどになりながらリグを持ちチェックインのタイミングを狙います。
キー局のどうぞ! を合図にコール
パイルアップ状態の中、トヨタ局…と呼ばれたので応答しました。
しかしながら、寒くて口が回らず上手く話せなかったですが木曽駒ケ岳の山頂から電波が来たということで感激されて嬉しかったです。ここまで来た甲斐がありました!
そのあと、デジ簡に変えてCQを出したところ、多くの方からコールがありました。さすがに珍しいところからだと反応がいい笑
最長は愛知県田原市の大山 170キロほどでした 凄い!綺麗に入っていました!
寒さでバッテリーが安定せず交信も途切れる事が多くなったので、残念ながら撤収。こちらの手先も寒さで感覚がなくなりました。血の気が戻る時の激痛を今年も感じながら下山です。
途中、中岳乗る登り返しでモグラのようなネズミのような小動物とふれあっていました。後で調べたらアズミトガリネズミということがわかりました。絶滅危惧種1B類だそうで大変珍しい生き物だったみたいです。
乗越浄土の直下はアイスバーンで下りはやばかったです。足を滑らせたら、自分はもちろん沢山の登山客をボーリングのピンみたいに弾きとばしながら落ちる羽目になるので、いつもより慎重におりました。際どいところを過ぎたら、お待ちかねシリセード! 楽しい楽しい。
無事、千畳敷まで降りたので今度は430MHzでオンエアー! しかしながらノーメリット…
駒ヶ根方面にしか開けていないのが敗因だったのかな?? 一人も話すことができませんでした。
上ならおそらくコールされるのにと思いながら本日の無線運用は完了です。
帰りも臨時のロープウェイに乗ることができラッキー。バスの連絡も良く、すぐに駐車場まで戻ることが出来ました。
オンエアーミーティングにチェックインする事が今回の目的だったので、それはそれで満足の結果でした。 山的には、指先の冷えを抑えるためウールの手袋の購入を決意した次第です!
あと、無線運用するならハンドマイクがあったほうが山ではやはり便利だと感じました。
今日は足慣らしだったので、次回は八ヶ岳にでも泊まりに行きたいです!その時はまた、無線運用しよっと😀
こんにちは
land-raiderと申します。
「木曽駒からの無線」のキーワードで来ました。
木曽駒-藤原岳の140kmを特小で交信したことがあります。
現在無免許ですが、6月に4アマ取ろうかな、と画策中です。
また、機会がありましたら覗きにきます。
ではでは。
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