武奈ヶ岳


- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:59
天候 | 晴(午前中、山頂付近は薄いガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
近畿一円晴れの予報を見て武奈ヶ岳へ登ってきた。
電車とバスでのアクセスが前提なのでJR比良駅からのスタートが多いが、堅田から江若バスで坊村へ出て武奈ヶ岳へ登るレコをみて、久しぶりに坊村から登った。
標高400mくらいまでは登山道に雪は無く、泥濘だがそれほどひどい状況では無かった。標高500m付近から道が少し凍って来た。周囲は沢山の雪である。標高700mの急登の手前でアイゼン(6本爪)を装着した。この辺りから積雪が一気に増し。急登を終えた辺りから更に増したが、登山道は明確なトレースが踏み固められており、ワカンの出番は下山するまで無かった。
冬道に入ると周囲の樹々に雪が付着して霧氷のようであった。着雪林の中の急登を登り切ると御殿山である。武奈ヶ岳が望めるものの、薄いガスに覆われていた。お腹もすいたのでここで昼食とした。
30分ほどの休憩中に青空が見えるようになってテンションが上がる。西南稜を歩く人が見える。ワサビ峠に一旦下り急登を登ると武奈ヶ岳はさらに近づく。ここから山頂まで稜線歩きの醍醐味が堪能できる。青空を背景にした稜線がきれいだ!! 西南稜を越え、最後の急登を登り切ると武奈ヶ岳は目前である。
平日なので山頂は数人の登山者がいるだけである。遠望は効かないが360度の展望が広がっていた。特にコヤマノ岳のブナ林の霧氷が綺麗だった。
山頂での休憩なしで八雲が原に向かって下山開始。コヤマノ分岐からイブルキノコバ方面にトレ―スがあったが、安全を重視して旧スキー場のコースを下山した。
コヤマノ岳のブナ林はもう根開きがはじまっており、春の訪れを感じさせた。旧スキー場から八雲が原へ下り、北比良峠へ登り返しダケ道を下山した。北比良峠を出て直ぐの神璽谷源頭の崩落部分が一番の危険個所だが、安全な稜線の上にルートが出来ているので、そこを歩けば問題ない。ダケ道は標高600m付近まで登山道に雪が沢山残り、500m付近からまだら模様になっていたが、日陰などはまだ雪が残っておりアイゼンを外したのは450m付近であった。
大山口でアイゼンとスパッツを洗って、イン谷口から比良駅まで歩いた。比良駅手前から仰ぎ見る蓬莱山から釈迦岳の稜線は西日が映えて印象的であった。
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