裏妙義 白い空間 谷急山チャレンジ

- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 785m
- 下り
- 775m
コースタイム
| 天候 | 雲の中 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
◎三方境入口-三方境は、整備よし、目印よし、先週の落石多い木戸経由丁須の頭と比べ大変安全 ◎三方境-谷急山方面は、積雪時、注意。道みえない。もともと、狭い。急。足場悪い。 ◎帰りの、女坂は、前半、尾根伝いと緩い斜面だが、歩きにくく、滝を見る以外お勧めしない。夏ならクマでそうなやぶ斜面。後半の沢筋は、岩斜面で、狭く、転落し打撲、骨折の危険感じる。 |
写真
感想
朝、妙義は雪化粧、大変きれい。行ってみることとする。表妙義の妙義神社Pで、雲がかかる白雲山を見、また蠟梅の写真撮る。その後、裏妙義へ。裏妙義のほうがガスがない。決めて、三方境へ。登山口から三方境までは、整備よく迷わず。途中から雪が増す。三方境では、完全に雪山状態。右(丁須方面)、左(谷急)迷い、どちらもラッセルですので、最後まで行けそうもない。谷急方面、女坂下山と決め込む。谷急への登山道は、狭いコル、手がかりのない急な登りで、積雪もあり、あまりに危険。上に岩塊を見上げ、先の道が落ちているので、折り返しを決め、雪解けの後の再開を誓う。視界が悪い中、がけの途中で、パンをかじり、手袋を粋軍手から北欧でこうに有したWool手袋(Thintalate)に代えて下山。女坂分岐でハーネス、スリングを脱ぐ。女坂は目印飛々、何度も迷う。真新しい獣の足跡をつけ道なき緩き斜面を厚い落ち葉に足元取られ、雪を遊び滑り下りる。沢筋にでては滝を見る。しばし気のすむまでPentaxK5で撮影を楽しむ。沢筋に沿い数度に岸を変え、狭い道幅下る。斜面は気が緩むと沢に滑り落ちるようなか細いトレール。お勧めできない女坂、女道。特に雨季、夕立は、やめたほうが良い。渡れない、滑る、狭い、上から支流の細粒が水を降り注ぎ、大変なこととなる、とか考えながら、ついにスーパー林道に出る。途中、星穴岳入口で、若き乙女二人の慰霊碑を見つけしばしなんで最難関の星穴にとおもう。御年17才。計算すると、私よりはいくつか上の方々。合掌。震災の日に、振り向いた登山の先輩の碑。なぜか帰りに表妙義にい出て山バッジ購入。選んだお店の女将に聞かれ、今日の登山を話すと、なんと裏妙義から、このお店に導かれたようで遭難の訳を聞く。無念さ貰い受け心にしまい、また今後も山中を駆けようと思う。今日は、山中、すべてが白く、この世と思えぬ、真空の世界をさまよった。
tektek













tektekさん、こんばんわ
女道分岐からの上部は雪が多いようですね。
5番の画像は相馬岳北稜でしょうか、うっすらと雪がかかってなかなか良いです。
私は2月で今シーズンの妙義行きを終了したつもりなのですが、また行きたくなってしまいました
ozesaiさん、コメントありがとうございます。
小生、こころの選択に、眺めの記憶にと写真を撮りに行くのですが、今回、見えません。
三方境ですでに雪が多く谷急山方面に出だしで、すぐに右へコースアウト。次に行ったときは、雪中でわかる目印をつけてこようと思います。
5番目写真はおっしゃる通りと思います。表妙義は、高崎安中方面から見るときれいな山なみですが、裏から、また荒船、稲含などから見ると、その険しさがわかります、そして気高さもあります。
雪の多い年です。クマとヒルの出る前にまた登ります。
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