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Yamareco

記録ID: 175639
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

茶臼山・北横岳・三ツ岳★18日ガス眺望なし★19日うれしい晴れで三ツ岳最高

2012年03月18日(日) 〜 2012年03月19日(月)
 - 拍手
GPS
25:56
距離
11.7km
登り
642m
下り
637m

コースタイム

18日
12:05 ロープウェイ山頂駅
12:34 五辻  
13:32 茶臼山〜展望台
14:55 ロープウェイ山頂駅

19日(写真500枚以上写していますからかなりゆっくりです)
9:38 ロープウェイ山頂駅
10:24 北横岳ヒュッテ(ガスが晴れるまで待機)
10:50 南峰
11:02 北峰
11:43 北横岳ヒュッテ(おにぎり休憩)
12:41 三ツ岳
13:47 坪庭探勝路中間点
14:00 ロープウェイ山頂駅
  
 

天候 18日:ガスで視界50m〜100m
19日:10時半くらいまで曇りでガス多かったが、その後晴れた
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR茅野駅からピタラスロープウェイまでバス 2日券で2800円
19日朝は路面凍結のため、ロープウェイ山麓駅近くの急坂で
立ち往生している車がいた。もちろんバスは問題なし。
コース状況/
危険箇所等
18日(ロープウェイ→茶臼山)

気温高く(+1℃以上、木の枝から滴が垂れていた)雪が湿って重い。
かなり雪が融け始めていた。
コース上を歩けば問題ないが10cmでもずれると踏みぬく場所あり。

19日(ロープウェイ→北横岳→三ツ岳)
気温下がり(-11℃)前日の陽気で湿った雪が凍ったかと思ったら、
新雪が積もっており以前のきれいな雪化粧に戻っていた。

三ツ岳の岩場も雪が詰まっており、普通の雪の道を歩くのと同じだった。
ただし、雨池山への下降点付近から強風のためかトレース見えず、
どこで踏みぬくか分からず不安だったのでピストンで北横岳方向に戻った。



18日。坪庭はガスで視界悪し。
18日。坪庭はガスで視界悪し。
ガスの中をパーティーが北横岳方向に進んでいました。
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ガスの中をパーティーが北横岳方向に進んでいました。
私は茶臼山方向に進みます。しばらく緩やかな下りの樹林帯です。
私は茶臼山方向に進みます。しばらく緩やかな下りの樹林帯です。
まずは森林浴展望台と書かれた地点。ガスで展望はゼロです。
まずは森林浴展望台と書かれた地点。ガスで展望はゼロです。
五辻まできました。茶臼山方向に進みますがここから登りです。
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五辻まできました。茶臼山方向に進みますがここから登りです。
先週は縞枯山でしたので今日は茶臼山です。
先週は縞枯山でしたので今日は茶臼山です。
茶臼山2383m。
見えるわけありませんが、展望台に行っています。
見えるわけありませんが、展望台に行っています。
当然ガスで真っ白なので寒そうな木を写しました。
当然ガスで真っ白なので寒そうな木を写しました。
山頂の標識がある所まで戻って栄養補給です。SOYJOYの袋がかなり膨れていました。この標高でも空気はある程度薄い証拠ですかね。
山頂の標識がある所まで戻って栄養補給です。SOYJOYの袋がかなり膨れていました。この標高でも空気はある程度薄い証拠ですかね。
19日です。朝9時30分ころはまだガスがありました。太陽が出ていないと水墨画の世界ですね。ロープウェイの乗り物だけカラーで妙な感じです。
19日です。朝9時30分ころはまだガスがありました。太陽が出ていないと水墨画の世界ですね。ロープウェイの乗り物だけカラーで妙な感じです。
南の方向は晴れてきました。
左:北岳、右:甲斐駒ケ岳
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南の方向は晴れてきました。
左:北岳、右:甲斐駒ケ岳
カシミールで確認
写真の確認にいつもカシミール使っています。
カシミールで確認
写真の確認にいつもカシミール使っています。
この時点で曇りですが晴れることを期待して北横岳に出発です。
この時点で曇りですが晴れることを期待して北横岳に出発です。
坪庭は水墨画の世界です。
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坪庭は水墨画の世界です。
すこし雲が薄くなる瞬間が増えてきます。
すこし雲が薄くなる瞬間が増えてきます。
青空が少しでも見えるとわくわくします。
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青空が少しでも見えるとわくわくします。
そうこうするうちに三ツ岳との分岐点です。まずは北横岳を目指します。
そうこうするうちに三ツ岳との分岐点です。まずは北横岳を目指します。
ややきつい登りを終えてヒュッテが見えてきました。
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ややきつい登りを終えてヒュッテが見えてきました。
雲が勢いよく流れていきます。ここで少し待ちました。
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雲が勢いよく流れていきます。ここで少し待ちました。
明るくなってきそうなので樹林帯に進みます。
明るくなってきそうなので樹林帯に進みます。
雲の流れが速いので風も強いということですね。
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雲の流れが速いので風も強いということですね。
雪煙りがカメラのレンズに着きました。左の雲はあっと言う間に飛んで行きました。
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雪煙りがカメラのレンズに着きました。左の雲はあっと言う間に飛んで行きました。
中央アルプス方向は晴れています。
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中央アルプス方向は晴れています。
八ヶ岳の上も雲がどんどん流れて行きます。
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八ヶ岳の上も雲がどんどん流れて行きます。
ほぼ全体が見えるようになりました。冷たい強風に耐えながら雲がどくのをじっと待ちました。寒い!!
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ほぼ全体が見えるようになりました。冷たい強風に耐えながら雲がどくのをじっと待ちました。寒い!!
南アルプス方向です。
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南アルプス方向です。
南峰からの蓼科山。
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南峰からの蓼科山。
北峰からの蓼科山。
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北峰からの蓼科山。
八ヶ岳方向。
蓼科山の左に見えるはずの北アルプスは雲の中です。最後の写真は帰りのロープウェイからはっきり見えた北アルプスです。
蓼科山の左に見えるはずの北アルプスは雲の中です。最後の写真は帰りのロープウェイからはっきり見えた北アルプスです。
八ヶ岳方向のアップ。
八ヶ岳方向のアップ。
南峰方向。
左手前から縞枯山、茶臼山、八ヶ岳連峰、南アルプス。
左手前から縞枯山、茶臼山、八ヶ岳連峰、南アルプス。
三ツ岳の岩ごつごつの山肌。
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三ツ岳の岩ごつごつの山肌。
三ツ岳に行きます。
三ツ岳に行きます。
ちょっと進むと三つのピークの最初が見えてきます。
ちょっと進むと三つのピークの最初が見えてきます。
雪がついているので、岩というより砂糖をまぶしたふにゃふにゃのお菓子のように見えます。
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雪がついているので、岩というより砂糖をまぶしたふにゃふにゃのお菓子のように見えます。
北横岳方向を振り返ってみます。
北横岳方向を振り返ってみます。
次のピーク。
やっぱり、お菓子のように見えませんか?。
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やっぱり、お菓子のように見えませんか?。
トレースに従って進みます。
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トレースに従って進みます。
ここからは蓼科山の頭だけ見えます。
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ここからは蓼科山の頭だけ見えます。
八ヶ岳も頭だけ。
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八ヶ岳も頭だけ。
ここ登ります。
三ツ岳の標識がありました。というより後から指導標に無理やり貼りつけた感じです。
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三ツ岳の標識がありました。というより後から指導標に無理やり貼りつけた感じです。
北横岳と右は端に蓼科山。
北横岳と右は端に蓼科山。
蓼科山のアップ。
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蓼科山のアップ。
秩父の方向。雲の切れ間から瞬間だけ両神山が見えました。
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秩父の方向。雲の切れ間から瞬間だけ両神山が見えました。
3つ目のピークに行きます。
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3つ目のピークに行きます。
3つ目のピークはとがった岩が印象的です。その奥は浅間山。
3つ目のピークはとがった岩が印象的です。その奥は浅間山。
岩と登山者。ここから先の雨池山方向への下り口がトレース消えて良く分かりませんでした。2時半までにロープウェイ山麓駅に戻りたかったこともあり引き返しました。
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岩と登山者。ここから先の雨池山方向への下り口がトレース消えて良く分かりませんでした。2時半までにロープウェイ山麓駅に戻りたかったこともあり引き返しました。
分岐点まで戻ってきました。
分岐点まで戻ってきました。
下るときはすっかり晴れです。左から縞枯山、八ヶ岳、南アルプス。
下るときはすっかり晴れです。左から縞枯山、八ヶ岳、南アルプス。
登りは曇っていたがやはり晴れると気持ちが良い。
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登りは曇っていたがやはり晴れると気持ちが良い。
左、雨池山。右、縞枯山。
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左、雨池山。右、縞枯山。
もう一度三ツ岳。一度登ったせいかどうも気になります。前回来た時はここが三ツ岳とは全く意識していませんでした。
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もう一度三ツ岳。一度登ったせいかどうも気になります。前回来た時はここが三ツ岳とは全く意識していませんでした。
ロープウェイ乗り場もエビのシッポが成長していました。
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ロープウェイ乗り場もエビのシッポが成長していました。
下山時、ロープウェイから見えた北アルプス。左端に槍ヶ岳が見えます。
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下山時、ロープウェイから見えた北アルプス。左端に槍ヶ岳が見えます。
カシミール

感想

今シーズン最後の雪山ハイク。

天気予報だと19日が晴れ。でも平日なんだけど・・・・
ということで、なんとか19日を休みにして出かけました。

しかも、横浜から日帰りは時間的に追われるので前泊
(茅野の旅館:3500円素泊まり)。

18日は、ただ移動だけではもったいないので
天気悪いのを承知で茶臼岳までピストンしました。
ガスガスで眺望ゼロでしたが、こんな日もあるさ・・・という
ところでしょうか。

19日。
天気予報では曇り→晴れ。
その通りになりました。

ロープウェイで山頂についた時点では曇りでガス気味でしたが
北横岳ヒュッテに着くころには雲が勢いよく飛んで行き、
そのうち概ね晴れとなりました。
北横岳山頂付近は強風でとても寒かったですが、満足です。

さらに、前回来た時は三ツ岳のことは気にしていませんでしたが
今日は昼からでなく朝からの行動なので時間の余裕もあり、
最初から行く予定でした。

行って良かったです。
北横岳と全然違う雰囲気で、一度で二度おいしい?といった感じです。

ただ、雪がない時期に来たことがないので、トレース消えていると
雨池山方向へはどこから下りたらよいかが良く分かりませんでした。
帰りの時間との関係で最初から雨池山方向には行かないだろうな・・・
と思いながら進んだので、あっさりと引き返しました。

GPSログ見ながら進んでいるとオンコースなのですが、
雪に埋もれた岩場の細かな道までは地形図では不明です。
雪のない時期に来たことがないので無理は止めました。

北八ヶ岳は夏に来たことがなく、冬に初体験してしまったので
今度の初夏にはまたきっと来ることになるでしょう。


三ツ岳山頂からの360度の眺望です。
スタートは蓼科山で時計周りです。
北横岳南峰方向では人が歩いているのが写っています。



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