大辻山


- GPS
- 06:45
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 878m
- 下り
- 878m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
休日出勤の代休で月曜休みとなった。それに北陸が晴れの天気予報。
しかし前日は乙妻山へ、なかなか手ごたえ(足ごたえ?)のある山スキーだった。最近左ひざに痛みが残って2日続けてのハードワークは辛い。そこで登る山の条件として、
〇 朝遅出でも良い手頃な雪山ハイキングの山
〇 折角の上天気だから展望の良い所
〇 アプローチも近場が良い。
これはもう、大辻山しかない、と決定。
アプローチは国立立山青少年自然の家。標高660mの駐車場まで道路は除雪されているが、前夜降った雪が所々うっすらと積もっている。自然の家からさらに林道を少しは進めないかと期待して覗いてみたが、全くダメ。駐車場から登山口の長尾峠まで4.4kmを延々と林道歩きすることになる。
1時間半かけて夏道登山口のある長尾峠に着いて見ると、トレースはそこからは取り付いてなく、林道をさらに進んで下って行く。600m進むとスノーモービルが停まっていて、そこから取り付いている。最初の長尾山のピークを迂回して鞍部に向かっているのだ。
準備段階でラッセル装備が要るかどうか考えて、長い林道歩きにスノーシューを担いでいくのはかったるい、きっとトレースぱっちりなのでツボ足で行けるだろうと、持ってこなかった。そのときスノーシューしか思いつかず、カンジキの存在は忘れていた。現地に着いて、あーカンジキなら持ってくれば良かったと思いついた次第。結果概ね目論見通りで、トレースに乗って歩けば殆ど潜らなかったが、時々はゴボッと行くので、カンジキ使った方が幾分は楽だっただろう。
林道部分含めて大辻山頂までに3人の人と会い、山頂には5人グループが休んでいた。期待通り、剱岳を中心とした大パノラマが広がっている。素晴らしいですね、と会話も交わしながら、泡苦飲料、カップ麺、コーヒーとのんびりハイクの楽しみを満喫した。
5人組が去って行き、しばらくで僕も下山開始。標高1250mに南行きと西行きの分岐があるが、その辺りでちょっと気になってGPSで位置確認すると、案の定間違って西行きの道に入り込んでいた。早めに気がついて復帰したが、夏道の分岐より少し上でトレースが分岐しており、5人組は西へ下りて立派なトレースが残り、行くべき南向きのトレースは細くて見逃していたのだ。西行きは夏道通りだと北に向きを変えて、とんでもなく遠くの鳥越峠に行ってしまうが、おそらく5人組は西に進み続ける尾根を下りてスノーモービル地点に近い所に下りたのだとは思われる。
分岐から南行きはツボ足の自分のトレースより後には踏まれてなく、間違いない。雪が緩んでかなりゴボるが、下りには支障がない。スノーモービルが去った林道に下り、またひたすら歩いて自然の家に戻って来た。
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