花を求めて奥ノ深谷源流へ（比良）
滋賀県
yoriton
その他1人 
体力度について
- GPS
- 05:57
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 757m
- 下り
- 746m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:55
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
比良登山線は春分の日から12月第1週までの土・休日のみ運転。比良駅発（朝便）は8：20と9：10の2便。イン谷口発（午後便）は15：25と16：00、16：40の3便。片道350円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
下山に通った正面谷の金糞峠から大山口までは通行しないよう注意が掲示されている。特に金糞峠直下は相当な急斜面で浮石だらけの道で、なおかつ、堂満岳のルンゼからの落石の巣のような場所なので、できれば通行しない方が安全です。金糞峠からは奥ノ深谷経由かシャクナゲ尾根経由で北比良峠へ出てダケ道を下山した方がはるかに安全です。 今月初めの寒波で相当な降雪があったようで北比良峠〜八雲が原〜奥ノ深谷は残雪が、深い所で20�僉�30�僂△辰燭�、アイゼンを着けるほどではなかった。今後の降雨、気温上昇で溶けると思われます。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
早春の山の花が咲いたのではないかと思い比良・奥ノ深谷を目指した。この日は思いもかけず、大量の雪が残っていたので、花が咲くのはまだ先かなと半ばあきらめていたが、主目的のバイカオウレンは数か所で多く咲いていて堪能することが出来た。場所によって開花状況が異なり、周囲に雪が残っている場所では、1輪か2輪ほど咲いて、ほとんどが蕾だったが、日当たりの良い場所では見頃、場所によっては群生していた。第二の目的のイワナシは丁度見頃か、場所によっては見頃過ぎていた。これまで群生したのは見たことが無かったが、今年は固まって咲いている状況が見られて幸運だった。ミズバショウも数は少ないものの例年通り咲いていた。今後も咲き続けてほしいと願いながら愛でてきた。ダケ道の下部ではシキミの花が、中腹では馬酔木の花が満開であった。正面谷の大山口から金糞峠に向かう途中から見られる堂満岳から派生する尾根の斜面の山桜は、昨年同時期は満開だったが、今年は未だ咲いていなかった。これから1週間〜10日で見頃になるのではないだろうか。金糞峠は大山口斜面崩落と落石の危険が大きいので通行しないよう注意書きが10年以上も前から設置されているが多くの登山者が利用している。1年ぶりに通行したが、金糞峠直下は急斜面で浮石だらけで通行しない方が良いと改めて思った。武奈ヶ岳、コヤマノ岳から中峠にかけての稜線は芽吹き前のブナと大量の残雪のコントラストが見事であった。奥ノ深谷の登山道は所々で杉の落葉で踏み跡が不明瞭になっており迷いやすいので注意が必要である。渡渉地点には木橋が設置されているが、その付近で迷うとが橋を渡ることが出来ないので危険を冒して沢を渉ることになりかねない。赤テープを見逃さないよう、又、踏み跡を注意深く見ることが大事である。
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