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Yamareco

記録ID: 179536
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳(西南稜)

2012年04月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:59
距離
8.1km
登り
1,000m
下り
989m

コースタイム

03:50 駐車場
03:56 御殿山コース登山口
05:16 御殿山山頂
05:19 ワサビ峠
05:26 西南稜
05:44 武奈ヶ岳山頂
06:13 ワサビ峠
06:17 御殿山
07:32 御殿山コース登山口
07:42 駐車場

※コースの赤線は手入力です。正確さに欠けます。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川市民センター駐車場の向かいの周辺施設利用者駐車場に駐車させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは明王院手前にあり。

※登山口からP846付近まで
コース上に積雪無し。
※P846から御殿山
846m地点を越えて少し登った辺りより積雪有り
※御殿山から西南陵
積雪あり
踏み抜き跡多数。
落とし穴状態の部分あり。
※西南稜から武奈ヶ岳山頂
積雪あり
下山時にはアイゼン装着のほうが良いかも。
スリップ注意。

今朝は軽アイゼン(4本爪)で充分でした。
曙橋の所の温度表示は0度でした。
2012年04月01日 21:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
4/1 21:54
曙橋の所の温度表示は0度でした。
真っ暗な登山口
必要以上に怖がると
余計な妄想が広がるので
無心を心がけて登りました。
2012年04月01日 21:55撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 21:55
真っ暗な登山口
必要以上に怖がると
余計な妄想が広がるので
無心を心がけて登りました。
ヘッデンの明かりだけですので
表示案内を見ることで
自分が進んでいる事を実感する感じです。
2012年04月01日 21:55撮影 by  iPhone 4S, Apple
4/1 21:55
ヘッデンの明かりだけですので
表示案内を見ることで
自分が進んでいる事を実感する感じです。
いつもの標識
2012年04月01日 21:55撮影 by  iPhone 4S, Apple
4/1 21:55
いつもの標識
P846を過ぎたらしっかり雪が残っていました
2012年04月01日 21:55撮影 by  iPhone 4S, Apple
4/1 21:55
P846を過ぎたらしっかり雪が残っていました
御殿山山頂です。
まだ日の出までには時間があるので
とりあえず西南稜を目指します。
2012年04月01日 21:55撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:55
御殿山山頂です。
まだ日の出までには時間があるので
とりあえず西南稜を目指します。
遠くに琵琶湖湖畔の灯りが見えました。
2012年04月01日 21:55撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:55
遠くに琵琶湖湖畔の灯りが見えました。
琵琶湖バレイの施設の灯りがよく見えます。
2012年04月01日 21:55撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:55
琵琶湖バレイの施設の灯りがよく見えます。
ワサビ峠
2012年04月01日 21:56撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:56
ワサビ峠
西南稜手前の急登部分
2012年04月01日 21:56撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:56
西南稜手前の急登部分
雲の隙間から光がこぼれでてきました。
2012年04月01日 21:56撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:56
雲の隙間から光がこぼれでてきました。
エビの尻尾も見納めかな。
2012年04月01日 21:27撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:27
エビの尻尾も見納めかな。
ここまで来たら
タイムリミットまでに山頂に行けそうです。
2012年04月01日 21:28撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:28
ここまで来たら
タイムリミットまでに山頂に行けそうです。
西南稜、琵琶湖バレイ方面。
2012年04月01日 21:29撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 21:29
西南稜、琵琶湖バレイ方面。
標識に地図が添えてありました。
2012年04月01日 21:30撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:30
標識に地図が添えてありました。
お地蔵さん
釈迦岳と
2012年04月01日 21:31撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 21:31
お地蔵さん
釈迦岳と
お地蔵さん 後ろ姿
2012年04月01日 21:31撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:31
お地蔵さん 後ろ姿
お地蔵さん
背後に釣瓶岳
2012年04月01日 21:32撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:32
お地蔵さん
背後に釣瓶岳
武奈ヶ岳山頂にて
2012年04月01日 05:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
4/1 5:52
武奈ヶ岳山頂にて
時間切れで下山を始める頃、
空模様が変わってきました。
2012年04月01日 21:35撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:35
時間切れで下山を始める頃、
空模様が変わってきました。
山肌に色の変化が
2012年04月01日 21:37撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 21:37
山肌に色の変化が
振り返り、振り返り
しながら下山です
2012年04月01日 21:38撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:38
振り返り、振り返り
しながら下山です
空模様も刻々と変化
2012年04月01日 21:39撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:39
空模様も刻々と変化
早足で下山しながら
景色も楽しむ。
2012年04月01日 21:39撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:39
早足で下山しながら
景色も楽しむ。
振り返る。
2012年04月01日 21:39撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:39
振り返る。
天然の落とし穴
2012年04月01日 06:10撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 6:10
天然の落とし穴
ワサビ峠
2012年04月01日 06:13撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 6:13
ワサビ峠
御殿山へ登り返す。
2012年04月01日 21:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:40
御殿山へ登り返す。
青空が現れました。
2012年04月01日 21:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:40
青空が現れました。
きれい。
2012年04月01日 21:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 21:40
きれい。
嬉しいです。
前回は背景が白いだけでしたから(笑)。
2012年04月01日 21:41撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:41
嬉しいです。
前回は背景が白いだけでしたから(笑)。
日が昇った途端
色が変わったように見えます。
2012年04月01日 21:43撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
4/1 21:43
日が昇った途端
色が変わったように見えます。
枝に付いた雪が光りはじめます。
2012年04月01日 21:43撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:43
枝に付いた雪が光りはじめます。
日の出に間に合いました。
日の出時刻は過ぎていますが
雲に隠されていましたので。
2012年04月01日 21:43撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
4/1 21:43
日の出に間に合いました。
日の出時刻は過ぎていますが
雲に隠されていましたので。
日差しを浴びる木々
2012年04月01日 21:44撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
4/1 21:44
日差しを浴びる木々
朝焼け
2012年04月01日 21:44撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
4/1 21:44
朝焼け
木々に色
2012年04月01日 21:44撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 21:44
木々に色
早朝、と言うか
夜中から歩いて来て良かった。
2012年04月01日 21:44撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:44
早朝、と言うか
夜中から歩いて来て良かった。
見ていてあきません。
2012年04月01日 21:44撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:44
見ていてあきません。
時間に追われず
ゆっくりここで過ごしたいです。
2012年04月01日 21:45撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:45
時間に追われず
ゆっくりここで過ごしたいです。
出勤に間に合わなくなるから
早く下山しなきゃいけませんが
ウロウロしては写真を撮ってしまいます。
2012年04月01日 06:30撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 6:30
出勤に間に合わなくなるから
早く下山しなきゃいけませんが
ウロウロしては写真を撮ってしまいます。
アニマルトラッキング
「この足跡は、、、?」
2012年04月01日 21:45撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:45
アニマルトラッキング
「この足跡は、、、?」
寒いなと思っていたら
ペットボトルのドリンクがシャリシャリになっていました。
2012年04月01日 21:17撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
4/1 21:17
寒いなと思っていたら
ペットボトルのドリンクがシャリシャリになっていました。
小鳥が近くまで来てくれました
こういうの初めてかも。
2012年04月01日 21:48撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
4/1 21:48
小鳥が近くまで来てくれました
こういうの初めてかも。
少し下って
御殿山山頂を振り返る。
2012年04月01日 21:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 21:53
少し下って
御殿山山頂を振り返る。
赤マーク
2012年04月01日 21:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:53
赤マーク
いい雰囲気
2012年04月01日 21:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:53
いい雰囲気
この位置でこの時期やと
ちょうど御殿山の頂きに太陽がくるようです
少し時間をズラして
このタイミングに御殿山を目指すのも良いかも
2012年04月01日 21:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:53
この位置でこの時期やと
ちょうど御殿山の頂きに太陽がくるようです
少し時間をズラして
このタイミングに御殿山を目指すのも良いかも
下りは早々と軽アイゼンも外して
小走りに降りる事ができました。
しかし
落ち葉踏んで尻餅何度かつきました。
2012年04月01日 21:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:53
下りは早々と軽アイゼンも外して
小走りに降りる事ができました。
しかし
落ち葉踏んで尻餅何度かつきました。
いつもの標識
この辺りはもう殆ど雪ありません。
2012年04月01日 21:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:53
いつもの標識
この辺りはもう殆ど雪ありません。
夏道を行きます。
2012年04月01日 06:57撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 6:57
夏道を行きます。
もうひとふんばり!
2012年04月01日 06:59撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 6:59
もうひとふんばり!
霜柱
2012年04月01日 07:00撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 7:00
霜柱
御殿山コース登山口まで戻ってきました。
今日もありがとうございました!
2012年04月01日 07:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
4/1 7:32
御殿山コース登山口まで戻ってきました。
今日もありがとうございました!
今日も無事に下山できました。
カメラのレンズが汗で曇ってしまった。
2012年04月01日 21:54撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:54
今日も無事に下山できました。
カメラのレンズが汗で曇ってしまった。
ふきのとう発見
2012年04月01日 22:04撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
4/1 22:04
ふきのとう発見
温度計は2度を示しています。
2012年04月01日 21:54撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
4/1 21:54
温度計は2度を示しています。
微力ながら、今日の収穫です。
2012年04月01日 21:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
4
4/1 21:18
微力ながら、今日の収穫です。

感想

天気予報をチェックした同僚の話によりますと
3月31日は春の嵐
4月1日は冬の嵐
やと言う事です。「ホンマかいな」
確かに3月31日は何やらおかしな天気でした。
一雨毎に春へ向かうと言いますが、
では冬の嵐って一体何なんでしょう?
冷え込むって事かな。
では、ぬかるんだ山道も凍って泥が付きにくいんやないかと!
そういう事なら悪くなさそうです。
(そういう事かどうかはわかりませんが)
インターネットで天気図を見ると、
好天とまでいかなくても悪くなさそうです。

ではでは、
先週、早出出勤の為 決行できなかった早朝登山に行きましょう
という事で行ってきました。
前回は御殿山まで行って様子見でしたが
今回目的地は武奈ヶ岳山頂です。
辿り着けない場合でも西南稜に乗っかる所までは行こうと決めて出発。
仕事がありますので8時前には駐車場を出発しないといけません。

ちゃんと以前の経験を活かし、
自宅出発を約1時間早め(2時出発)
使わない荷物は背負わないように準備して挑みました。

駐車場に着いたら躊躇わずに出発できるように
自宅を出る時に登山の格好をしていましたので
いつもグズグズする自分としては出だしは早い。
今日はスピード登山か?と思いきや
明王院を過ぎて登山口に至るところで既に真っ暗、
ヘッデンの灯りが頼りなく感じて怖いんですけど、、、
若干のためらいはあるものの
日の出時刻までに御殿山山頂かせめて稜線の上に出たい
そういう思いで足を踏み出しました
歩き始めて10分もすると体が温まり始め
少しペースを落とさないと体温が上がりすぎるな
と思うのですが、見えない何かが怖くて
ペースを落とせません。
雪も無く足元にはしっかりコースが見えていて
ぬかるみも無い為、スリップ等もせずに進みますが
目指す頂を踏みたいのなら
冷静でいなくてはいけません。
落ち着こうと思い、ここ一番の僕のアイテム!
スニッカーズを取り出して1本食べました。
足をとめて食べていると周りが見えてきました
遠くには、琵琶湖バレイの施設の灯りも見えます。
何となく、自分よりも高い位置に人の営みを感じて
不安が無くなりました。
そこからはいつものペースで歩けました。
P846あたりから雪景色になってきましたが
積雪量は明らかに前回訪れた時よりも減っているようです。
このコースで始めに現れる雪庇地帯では
普通に土の上をアイゼン無しで歩きました。
京都方面の展望ポイント(と思っている)
手前の斜面を登る時に軽アイゼンを装着
雪は固く、踏み抜き跡は所々に見られましたが
僕が歩いた限りでは踏み抜く事がありませんでした。
辺りがうっすらと明るくなり始めた頃、
今朝は周りの山々を展望できる空模様やとわかりました。
御殿山山頂に到着したときはまだ日の出時刻ではなかったので
まずは西南稜を目指すべく、ワサビ峠へ下ります。
固めの踏み跡多数の雪面は、尻セードするにはイマイチ
かといって新雪の時みたいに泳ぐような駆け下りもできず
階段を下る感じで地味、、、
でも思ったより早くワサビ峠に降りる事ができました。
そこで気づいたのですが
ここからしばらく東の展望が無い、、
日の出が見えるのは再び登り返して稜線に出てからです。
「しまった」
日の出時刻はもう、、、
力を振り絞るのなら今しかないです。
山頂よりも、今日の目的は日の出を拝む事ですから。
早足で進みますが速度はでずモタモタ
そんな時に限って踏み抜きなんかがあったり
枝がザックに引っかかったり
寒いはずが、暑くて汗をカキカキ
息は途切れ途切れの必死のパッチです。
稜線に出た時には周りの山々がハッキリ姿を現していました。
東の空は下方を雲に覆われていた為、
日の出を拝むという感じではありません。
休日の登山であれば、「もうすぐそこやな」
と思える距離に山頂を眺めるところですが
今日はこの後、出社しなければいけませんので
そろそろ折り返しの時刻が気になります。
幸い、雪面に足を取られることなく歩けたため
尾根に沿ってケルンを辿り、最後の斜面へ向かいます。
ここは前回雪が溶けて草原が露出していたはずですが
白く染まっています、歩いてみると柔らかい雪でした。
この時期でも新たに雪が積もるものなんですね。
露出してきた岩場を直登(そんなに大袈裟なものではない)
コヤマノ岳との分岐で周りの山々を見渡して
ごく僅かの時間、モノオモイにふけります。
(山頂に到着したら、下山の時間が気になってしまうしね。)
冬シーズン終盤のこの時期では貴重な真新しい雪面を
スキップしたい気分で目の前の山頂まで歩いて登頂。
夜明けの武奈ヶ岳山頂に辿り着く事ができました。
とても嬉しい気持ちです。
お地蔵さんにお礼を言って、
それから写真も撮らせていただきました。
さあ、ここからは時間との戦いやな!と
時計を見ると思いのほか早い時刻で少し拍子抜け。
まあ、そうは言ってもなるべく早く下山した方が良いのは間違いありません。
時間にゆとりがあることを知ったおかげで
下りで焦らずに足を進める事ができました。
天候は、雨男の自分にしてみればかなり良いのですが
太陽の姿が見えないのが寂しいところでした。
日の出時刻は過ぎているのに、、、。
しばらく歩いていたら
足元の雪面の色が明るさを増したので
見上げると空の所々に青空が現れました。
光で山頂の見え方が変わるのではと
何度も振り返りながら降ります。
ワサビ峠への途中で、
登る時に気づかなかった天然の落とし穴を発見。
春先には雪の下に空洞があるかもと気をつけないといけませんね。
御殿山へ登り返すと目の前には青空が現れ
振り返ると武奈ヶ岳の上にも青空が。きれいです。
ここで前回真っ白やった記念写真のリベンジ。
ホンマ、今日という日はウソみたいに良い日です。
そして、このタイミングで太陽が顔を出してくれました。
朝日に照らされた雪面は暖かい色に染まり
枝に付いた雪は光を集めて輝く。
色を取り戻した景色はゆっくりとその面積を増やしてゆきます。
鳥の声が近いなと思ったら、すぐ側の木々を行ったり来たり
名前は分かりませんが可愛い小鳥がさえずっていました。
すっかり明るくなって癒された僕は
もう一度、武奈ヶ岳山頂を目指したいとワサビ峠へ踏み出しますが
携帯でセットしていたアラームが僕を制止してくれました。
で、いよいよ下山です。
御殿山からの下りは明るくなったらもう怖いところも無いし
余裕です。なのでゴミ拾いをしながら下山。
といってもコースの上半分ではゴミを見つけられず
やっぱり人気のコースは捨てる人が多くても
拾う人も多いのかな、などと思いながら歩いていました。
でも、やっぱり飴やチョコの袋やタバコの吸い殻
ペットボトルや空き瓶!なんかがありました。
驚いたのは年代物の空き缶が、僕を待っていたかのように
ちょこんと手の届きやすいところに落ちていた事です。
永い事お待たせ!(笑)って感じで拾いました。
降りる道中で何人かの登山者の方々とすれ違って、
挨拶を交わさせていただきました。
「これから登る人達、天気良くて羨ましいなー」
と思っていましたが、昼間はあまり天気良くなかったようです。
無事に登山口に降り、明王院にて入山のお礼をしてから
赤い橋を渡ると、パトカーとお巡りさん。
安全登山の呼びかけですね。
雪の状態やすれ違った人等を訪ねられました。
お巡りさんに「寒くなかったか?」と言われましたが
(前回早朝登山の時も言われました)
はっきり言って暑かったです。
必死に急いで、でもしっかり踏ん張って歩いていますから。
結局、降り始めは余裕と思われた時間もギリギリでした。
でも、駐車場に着いて車にザックを降ろし
伸びをして空を見上げた僕の心は晴れ渡っていました。


本日の装備

・トップ
ユニクロのヒートテック(長袖)
Tシャツ(長袖の上に)
ユニクロのフリースパーカー(いつも写っているヤツです)
100均のニット帽
・アンダー
ユニクロのヒートテック(長タイツ)
化繊のジャージ(ジャスコで買った物¥980)
バギーサイドフルオープンレインパンツ(通勤用カッパ)
靴下
・手
モンベルのトリガーフィンガーミトン
・靴(足元)
モンベルのアルパインクルーザー
モンベルのアルパインスパッツ
・ギア
モンベルのLEDヘッドランプ
モンベルのアルパインポール
釣具屋で初めて買った4本爪軽アイゼン
SUUNTOのコンパス
1/25000地形図
iPhone4s(i地形図ナビ)
・飲食
スニッカーズ3本
グルト(おやつ)3本
水500ml1本
アクエリアス500ml1本
コンパクトデジカメ
・予備装備
ユニクロのヒートテック(上下)
モンベルのジオラインTシャツ
靴下
モンベルのレインフィールダー(上)
グリベルの10本爪アイゼン
電池
※予備装備は本日出番ありませんでした。
・ザック
OSPREY HELIOS14

装備について反省
ジャージ+レインウェアー
ジャージが汗だくになるので
登山用のパンツ(透湿素材)が欲しいところです
上半身については
ヒートテックにフリースパーカーで
終始アツアツでした。(停滞時は寒かったですよ)
いよいよ我慢できなくなったらフリース脱ごうと
Tシャツを重ねましたが、さすがにそこまで暑くはなかったです。

今年雪山デビューの僕(初心者)情報ですので鵜呑みは危険です。
僕もいろいろな方の記録の公開を参考にさせていただいて
チャレンジしていますが、最終的な判断は自分でしています。

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コメント

あの足跡は
kiiroさんでしたか…
西南稜から往復の、この朝ついたばかりの真新しい足跡があり、ビックリしました。
前日の天気からすると、山上にお泊まりだったのはワタシぐらいと思われ、さりとて西南稜を眺めてみても既にそれらしい方のお姿は見当たらずで…
「いったいどなたが?」と思っていました。
ご堪能なさったご様子、よかったです♪

PS.ビンテージゴミも回収してくださったご様子、ありがとうございました!
2012/4/2 17:41
akihiraさん今晩は。
夜明けの稜線歩きは心に残るものがありました。
やや雲が多くて日の出はイメージと違いましたが
今後に楽しみが残ったのでこれも良しと思います。
念願叶って浮かれてしまい、やや足跡多めでスミマセン。
この冬、いたるところで御活動の足跡を見ました。
魅力的なこの地がいつまでも
訪れる人々をありのまま迎える事ができるように
心の輪が繋がっていくと良いですね。

下山時にゴミをちょっと拾う、というのは
実は後輩のS君がそうしていたのを
見習っただけです。良い後輩を持ちました。
(ダメ先輩とも言えますが、、、笑)
2012/4/2 22:37
元気ですね
元気ですね
夜間登山して、ひと登りして仕事・・・まねできません(オッサンだからかな)
武奈にはまだまだ雪がたっぷりありましすね。
南比良とはえらい違いです

ゴミ
雪の下からゴミ出てきますね。
ホッケからのくだりにひと袋分拾ってきましたが、
ゴミを捨てるなっ落とすなって言いたい!
ですが、ゴミ袋出すときにストックの先のゴムを落としてしまったようです・・・
2012/4/3 0:26
大変眠うございました(汗)
tomokikiさんこんばんは。
職場の皆には迷惑かけまいと思っていましたが
さすがに仕事前に武奈ヶ岳はキツかったです
出社は秒単位の滑り込みで
日中の僕は気配も薄く「あれ、いたの?」状態でした。

南比良を歩く妄想は僕の中で増幅中です。
ヒルが怖いので花粉を選ぼうかなと、、、
武奈ヶ岳は魅力いっぱいですが
魅力的なライバル(山)はたくさんあるほうが嬉しいです。

ゴミについては僕も
落としたり風に飛ばしてしまう可能性がありますので
カーボンオフセットならぬ
ゴミオフセットで、落としてしまうかもしれない分を
先に拾う気分です。
2012/4/3 1:08
ご無沙汰です♪
kiiroさんとは山に行く周期が似かよっていてホント驚くやら楽しいやら
自分の記録を書く前にkiiroさんページを確認するのが習慣になっております

それにしても武奈ヶ岳にかける情熱はスゴいですね
かたやチビちゃんを連れての「ほのぼの山行」にも心癒されました

雪の季節も間もなく終わりですが、今後のレコも楽しみにしています

あっ 一大決心で購入したGPSですが…イマイチよく分かりません(笑)
とりあえず現在地は正確に教えてくれるので、色々と未知な山に出向く勇気は増した感じです
2012/4/3 1:29
雪の季節もいよいよ終わりですね。
Thomasさん今晩は。
僕も毎回見させて頂いています。
これから春本番、どの山を歩こうか
悩みます。
ホンモノのGPSも気になりますが
まずは山の本を買って
これからの方向を決めて行きたいです。

ホノボノ山歩きは、
許可がなかなかでないです。
2012/4/3 23:46
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