中山道 その 8.9.10 中津川宿〜藪原宿 『馬籠・妻籠』(全長73.7Km)
長野県
岐阜県
ibuki89
その他1人 
体力度について
- GPS
- 53:29
- 距離
- 73.7km
- 登り
- 1,750m
- 下り
- 1,134m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:25
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:38
| 天候 | 春陽気の大快晴〜☀ 中日のみ☁ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
その間のみを相棒 (妻) と一緒に観光を兼ねて歩きました。 ※早朝出発のため 中津川には前日入りし、巨石の上に立つ「苗木城跡」 を見学、すぐ近くの「桜公園」は満開状態でした。 〇https://www.kankou-gifu.jp/spot/4216/ 〇http://naegi-toyama.n-muse.jp/naegijo-ruins/ ※初日は前回、歩き終えた「JR中津川宿」から出発しました。 ※中山道の「馬籠宿・妻籠宿」の間は、観光地で道も整備されて、迷う こともなく、トイレやランチタイムできる箇所もあります。 ※その他の中山道は、街道の各所にトイレが設置され、案内標示を見落 とすことのないように注意しましょう。 ※街道は国道沿いを長く歩き、座って休憩する場所等は殆ど無いため、 座れる適当な場所を選んで休憩し、足腰の疲れを癒しましょう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※中山道は車の通行が少ない旧道だけでなく、歩道のない狭く交通量の 多い国道等を通る場所もありますので、安全は人任せでなく自己責任 で歩きましょう。 ※中山道69次を歩くのに・・色々と書籍や地図等が販売されています。 私は「ちゃんと歩ける 中山道六九次」(山と渓谷社)を参考にして歩い ていますが、交差点でしばしば道迷いもあります。 地元の方や通行人に尋ねるなどして、道に迷わないように注意が必要 です。 ※街道歩き旅は、一気に歩くことなく天候・体調等の具合を見ながら・・ 気分よく歩きましょう。 |
| その他周辺情報 | ※「宮ノ越宿」には「木曽義仲」の壮絶な生涯が判る資料館があります。 https://www.jalan.net/kankou/spt_20432cc3292029432/ https://bushoojapan.com/tomorrow/2018/02/25/110499 |
写真
駅員さんに聞いてランチをしょうと国道沿いの「道の駅」に行くと・定休日、しばらく待って電車に乗り継ぎ、何も食べずに帰宅しました (/ω＼)💦
1
歩き始める前日に観光した「苗木城址」メッチャ素晴らしい♬✌👏
感想
4月3日から歩き始めた「中山道 歩き」、今回で通算10日目・4月16日から18日までの三日間を歩きました。
今回の中山道のなかには観光地となる「馬籠宿・妻籠宿」があり、素晴らしい景色や昔のままの情緒ある宿場を歩けることから相棒(妻)と、 この間のみを一緒に歩くことにして出かけました。
宿場から宿場への街道は旧東海道のように全て鉄道沿線でもなく、宿泊先も街道沿いに必ず有るとは限りませんので、歩く距離や行程を考えて事前に宿泊先を決定するようにしていました。
今回、初日の街道歩きは早朝となるため前日泊とし、前回ゴールとなった「中津川駅」近くに宿泊先を予約しました。
折角、中津川市まで行くのですから付近の観光地を探してみると、巨石の上に立っていた城「苗木城址」があることを知り、到着してすぐに行ってみると・・なんと素晴らしい!!「遠い昔、重機などもない時代に こんな場所に城がよく建てられたものだ」と言葉も出ない位に興奮していました。すぐ近くに「桜公園」もあり、満開の桜を満喫した後、宿泊先に向かいました。
4月16日・その日は 約20Km強 を歩くことから午前7時前に宿を出て歩き出し、案内標示に従って街中を抜けて小高い山をひとつ・ふたつと越え急坂を上り下りした後、落合の苔生した長い石畳を歩いて馬籠宿へと入り、丁度 桜も満開となるいい時期に昔の情緒そのまま残る馬籠宿を写真を撮りとりしながら通り過ぎました。
「馬籠宿」から馬籠峠を越えて次の「妻籠宿」への旧街道は諸外国からのバックパッカーの観光者も多く歩かれて、各所に設置された「熊鈴」は次々と音を奏でていました。
正午過ぎ「妻籠宿」に到着・・馬籠宿より多くの観光者で賑わっており、私の大好物の「手打ち蕎麦」の店があったので「五平餅」とともに美味しい蕎麦をいただきました。
「妻籠宿」を後にして真っ青な空の下を歩き、その日の相棒とのゴール予定にしていた「JR南木曽駅」付近に到着したのですが、まだ時間も早く 相棒ともに疲れがあまりなかったので、翌日の歩く距離が少し長いため、少しでも距離を稼ごうと次の「野尻宿」を目指して歩き始めました。
木曽川沿いの国道を長く歩いた 午後3時過ぎ「JR十二兼駅」前に来て本日のゴールとして、本日も同じ宿泊する中津川のホテルに戻りました。
今回、相棒はここまでとして中津川駅から帰宅の途につきました。
翌、4月17日「始発電車」で昨日のゴール「JR十二兼駅」へ移動して、歩き始めました。駅に降りたのは私ひとり・・旧街道にも歩く人の姿は誰もなく、天候も昨日と打って変わって今にも雨が落ちてもいいような曇り空・・。とにかく本日のゴール「上松宿−あげまつ」に向かって雨が降らないことを願っての街道をひたすら歩いていました。
途中、街道沿いに何ヵ所も綺麗な水が流れ出る「水舟」があり、情緒ある宿場町歩きでした。
国道沿いを歩き、昼前になって「腹が減ったなぁ〜」と思っていると「讃岐・手打ちうどん」の看板が見え、今までコンビニばかりのランチでしたが・・この時は「天の助け」とばかりに店に飛び込み美味しい「手打ちうどん」をいただきました。
ランチを済ませて店を出て暫くすると、パラパラと小雨が降ってきましたのでザックカバーをかけ、雨傘を用意したのですが・・国道を走る大型車両の風圧で飛ばされそうでしたので、腰に刀を差す格好で
歩いていました。結局、ゴールするまで傘の用はありませんでした。
「上松宿」では1軒のみ、何代も続いている老舗の旅館であり「夕食・朝食とも豪勢」で食べきれない料理でしたが・・歩いて腹が減っていたのか完食していました。
今回、最終日 4月18日 帰宅予定もあって早朝の出発として、朝食も無理をお願いして早くに済ませ 午前6時半に出発しました。
宿を出ると空気は冷たいものの、空は青く晴れ渡り気持ちの良い街道歩きが期待できました。
午前8時半頃「福島宿−木曽福島駅」に到着、昔の情緒が残る街道を思い浮かべながら歩き、当時は通行するのに厳しかったであろう「福島 関所跡」を無事通り抜け・・国道19号線から離れた「宮ノ越宿」を通過、立派な「本陣跡」をそっと覗いて次に今回のゴールとなる「藪原宿」を目指しました。
トンネルをくぐり、木曽川の源流となる「木祖村」に入る頃には気温も上昇し、国道の温度計は「 18℃ 」を示していました。
正午過ぎ、さほど疲れもなく・・今回のゴールとなる「藪原宿−JR藪原駅」に到着、中山道の半数の距離を歩ききった喜びを感じながら、入線してきた電車に乗り帰宅の途に就きました(/ω＼)💦
初回から10日間歩き続けた街道を約5時間余り(在来線)で帰り着く、現在の交通の便利さと情緒ある昔の歩き旅を思い出し、藁草履、着物姿、大小の刀を腰に差し、または「皇女 和宮」の籠を担いで・・街道を1日平均して 約40Km を歩いたという「昔の人は本当に偉かった」と、まじまじと感じた次第です(*'ω'*)
これから 江戸日本橋に向けての後半の街道歩きとなります。
更に山深く・厳しい峠を越える街道への挑戦です(@^^)/〜
無事、安全に歩けますように・・(@^^)/~♬
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Red_skier さん
中山道西編、お疲れさまでした！
今回の奥様も同行された「馬籠」「妻籠」の宿場が中山道のハイライトだったんですね！
中山道を検索したのが遅かった
スカイブルーにテッペンがまだまだ白い山並みと、桜の淡いピンク、素敵な
しかし、外国からこんなところにまで観光に来られるんですね〜
後編は南北アルプスや八ヶ岳なんかも見えてくるんでしょうか？
楽しみにしております
elyさん 早速のコメ ありがとうございます(*‘∀‘)💦
昔ながらの情緒ある「馬籠」「妻籠」は観光ロードでしたので、一緒に歩きました。
外国人にも人気のコースで多くのバックパッカーで賑わっていました。
その他の街道歩きは修行・・(-_-;) みたいな道なので遠慮すると言っています(; ･`д･´)
さて、前編が終わり後編は山〜山・・深い峠あり、鉄道沿線から離れ駅が無い、宿泊先が少ない等、日程や天候を加味して慎重に計画中なんです(*_*)
明日の午後、今回ビール・・いやゴールした藪原駅まで行き前泊し、22日から3日間ほど歩いて帰宅する予定です(^_-)♬
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