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Yamareco

記録ID: 1803749
全員に公開
山滑走
白山

白峰から別山 #40

2019年04月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
08:56
距離
39.3km
登り
2,188m
下り
2,170m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
0:29
合計
8:51
距離 39.3km 登り 2,188m 下り 2,188m
6:08
41
7:15
64
9:05
69
10:14
10:22
74
11:36
14
11:50
11:56
13
12:09
25
12:34
12:44
21
13:05
13:06
18
14:12
17
14:29
29
14:58
1
14:59
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白峰の風嵐ゲート前 20台くらい?賑わってました
そこそこ手前まで車があったのでゲートから離れたところに駐車。多分私がラスト?
2019年04月21日 06:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 6:06
そこそこ手前まで車があったのでゲートから離れたところに駐車。多分私がラスト?
チャリの調子が悪かったので市ノ瀬から別山を目指すことに
2019年04月21日 06:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 6:57
チャリの調子が悪かったので市ノ瀬から別山を目指すことに
カケス。羽根に青色があります。
2019年04月21日 07:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 7:01
カケス。羽根に青色があります。
別山まで8km・・・
2019年04月21日 07:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 7:15
別山まで8km・・・
雪はだいぶ減っていて、しばらくはアプローチシューズで歩きます。
2019年04月21日 07:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 7:33
雪はだいぶ減っていて、しばらくはアプローチシューズで歩きます。
ヤマドリ
2019年04月21日 08:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 8:01
ヤマドリ
餌探し中のよう
2019年04月21日 08:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 8:02
餌探し中のよう
幸い雪はつながってて、正面の尾根を目指します。
2019年04月21日 08:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 8:21
幸い雪はつながってて、正面の尾根を目指します。
雪の量はこんな感じ
2019年04月21日 08:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 8:23
雪の量はこんな感じ
尾根筋に出ます
2019年04月21日 08:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 8:45
尾根筋に出ます
森林限界が近づいてきました
2019年04月21日 09:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 9:35
森林限界が近づいてきました
先行者の方のトレース
2019年04月21日 09:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 9:47
先行者の方のトレース
登りはハードですが眺めは素晴らしい。今日はグレーですが
2019年04月21日 09:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 9:55
登りはハードですが眺めは素晴らしい。今日はグレーですが
滑っても気持ちよさそうな斜面
2019年04月21日 09:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 9:56
滑っても気持ちよさそうな斜面
ようやく別山が見えてきました
2019年04月21日 10:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 10:01
ようやく別山が見えてきました
御舎利山は雪が切れてそう?
2019年04月21日 10:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 10:01
御舎利山は雪が切れてそう?
白山を見ながら平坦なところを歩きます
2019年04月21日 10:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 10:04
白山を見ながら平坦なところを歩きます
人影は見えないみたい
2019年04月21日 10:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 10:04
人影は見えないみたい
避難小屋が見えてきました
2019年04月21日 10:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 10:11
避難小屋が見えてきました
内部の様子
2019年04月21日 10:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 10:16
内部の様子
さてまずは御舎利山を目指しましょう
2019年04月21日 10:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 10:31
さてまずは御舎利山を目指しましょう
先行の方々をようやく見つけました
2019年04月21日 10:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 10:49
先行の方々をようやく見つけました
ここを右に入ってまた登ります
2019年04月21日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 11:05
ここを右に入ってまた登ります
御舎利山は北斜面に雪が繋がっていたのでそちらから登りました。やや難易度高し。これは御舎利山より別山。
2019年04月21日 11:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 11:34
御舎利山は北斜面に雪が繋がっていたのでそちらから登りました。やや難易度高し。これは御舎利山より別山。
別山あと少し
2019年04月21日 11:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 11:44
別山あと少し
記念撮影、痛恨の超ピンボケ(笑)
一応道標も読めるしピンクヘルメットも識別できるからいいでしょ(笑)
2019年04月21日 11:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 11:49
記念撮影、痛恨の超ピンボケ(笑)
一応道標も読めるしピンクヘルメットも識別できるからいいでしょ(笑)
御舎利山にはシールのまま戻ります
2019年04月21日 11:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 11:51
御舎利山にはシールのまま戻ります
三ノ峰方面。先週の三ノ峰避難小屋も小さく写ってます。
2019年04月21日 11:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 11:51
三ノ峰方面。先週の三ノ峰避難小屋も小さく写ってます。
別山に向かわれる3名の方々
2019年04月21日 11:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 11:56
別山に向かわれる3名の方々
ちょうど山頂に到着されたようです
2019年04月21日 12:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:02
ちょうど山頂に到着されたようです
御舎利山からの滑降は狭く急で難しいですが雪が緩んでいたのでまだマシでした
2019年04月21日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:09
御舎利山からの滑降は狭く急で難しいですが雪が緩んでいたのでまだマシでした
チブリ尾根を滑りますが、少し右に巻いて滑ります。
2019年04月21日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:09
チブリ尾根を滑りますが、少し右に巻いて滑ります。
そんなに難しくないですが転倒は許されない斜面です
2019年04月21日 12:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:12
そんなに難しくないですが転倒は許されない斜面です
槍に来た気分?
2019年04月21日 12:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:12
槍に来た気分?
ここはまあまあ安心して滑れる斜面
2019年04月21日 12:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:15
ここはまあまあ安心して滑れる斜面
避難小屋に着いてお昼にします。ここまで滑るだけでかなりお腹いっぱい。
2019年04月21日 12:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:19
避難小屋に着いてお昼にします。ここまで滑るだけでかなりお腹いっぱい。
三人組の方々も無事に滑って来られました
2019年04月21日 12:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:42
三人組の方々も無事に滑って来られました
名残惜しいですが帰りましょう
2019年04月21日 12:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:49
名残惜しいですが帰りましょう
ここまで来ると雪は重くよく沈んでジャンプターンの連発になります
2019年04月21日 12:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:52
ここまで来ると雪は重くよく沈んでジャンプターンの連発になります
尾根筋を滑り
2019年04月21日 12:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 12:57
尾根筋を滑り
穴に注意して滑ります
2019年04月21日 13:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 13:04
穴に注意して滑ります
尾根筋もここまで
2019年04月21日 13:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 13:13
尾根筋もここまで
登山道沿いに北斜面に入ります
2019年04月21日 13:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 13:15
登山道沿いに北斜面に入ります
滑る分には雪はグリップしてくれるのでまだよかったです
2019年04月21日 13:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 13:17
滑る分には雪はグリップしてくれるのでまだよかったです
徐々に終わりが感じられ
2019年04月21日 13:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 13:26
徐々に終わりが感じられ
やばいよやばいよ(笑)
2019年04月21日 13:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 13:28
やばいよやばいよ(笑)
落ちそうなスノーブリッジで沢を渡り
2019年04月21日 13:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 13:30
落ちそうなスノーブリッジで沢を渡り
登山道の雪が切れてスキーはここまで〜
2019年04月21日 13:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 13:34
登山道の雪が切れてスキーはここまで〜
nakkiさんが喜びそう(笑)
2019年04月21日 13:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 13:52
nakkiさんが喜びそう(笑)
これ、直進するトレースがあるので行ってしまいそうになりますが、正解は右に折れます。残雪があるとこういうところでルートをロストしやすいです。
2019年04月21日 14:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 14:01
これ、直進するトレースがあるので行ってしまいそうになりますが、正解は右に折れます。残雪があるとこういうところでルートをロストしやすいです。
長い歩きもようやく終わり
2019年04月21日 14:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/21 14:21
長い歩きもようやく終わり
チャリデポ場まで戻ってきました
2019年04月21日 14:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/21 14:23
チャリデポ場まで戻ってきました
撮影機器:

感想

今日は本当は白山に行く予定だったのですが、自転車のタイヤに空気を入れたつもりが入ってなくてフニャフニャ・・・これではタイヤを傷めるのでチャリを短縮するために市ノ瀬から別山に行く計画に急遽変更しました。
思ったよりも斜面の雪が少なかったので登山道を歩きます。しばらくすると登山道に雪が出たり消えたりする厄介な状態に。雪が完全に切れなくなってからスキーを履こうとシートラで頑張っていたのですが、股までゴボってしまいこれはスキーを履けということかとスキーに切り替えます。沈まないスキーはとても快適です。
尾根に登るところもほぼ登山道沿いにですが行きは都合少し上側から入りました。少し雪は切れてましたが許容範囲でしょう。
尾根に出ると雪は結構たっぷりあります。ツボ足のトレースは尾根筋を忠実に登っていますが、スキーは狭い急斜面は苦手でトラバースが得意なので尾根筋を少し外すこともします。
標高1700mくらいになれば徐々に森林限界が近づいた雰囲気になってきます。この広い斜面を登ると御舎利山と別山が望めます。するとチブリ尾根避難小屋もすぐそこです。
避難小屋では中で座って休憩しました。さすがに長い行程なのでやや疲れ気味です。栄養を摂って小休止すればまたスタートします。
御舎利山に向かって登っていると、先行の三人組の方々の姿が見えてきました。今日はどこで滑ってくる姿と遭遇するだろうと思っていたら、意外とペース上げて登っていたようです。腕も使ってできるだけ直登で登っていると、件の方々が休憩されていましたので挨拶して少し会話しました。
まだ休憩されるようなので先に行くことにします。ここから御舎利山をどう攻略するか、右手の南斜面はやはり雪は切れていて、すると多分左手の北斜面は雪がつながっているかと思って見に行けばやはり雪がありました。ただ稜線は急で狭く、斜面そのものは広いですが急でそのまま谷底まで落ちそうな感じです。細かくジグを切ったり、時にハの字で登ったりして御舎利山の山頂に到着します。
ただ風が強く寒いので、そそくさとクトーを外してシールのまま滑って別山に向かいます。細かなアップダウンを何度か繰り返すと、強風のまま別山の山頂に到着です。
強風の中記念撮影をするとものすごいピンボケでした。ここで休憩はできないのでまたシールのまま御舎利山に戻ります。シールを剥がして滑った方が楽しいのですが、この風と寒さの中シールの脱着はしたくありません。
御舎利山の近くでさきほどの三人組の方々とまたお会いします。私のスキーは山岳スキーレース向けの板とブーツなのでとても軽快で、だからサクサク登れたのだと思います。
御舎利山に登り返して、風のマシな場所を選んでシールを剥がします。そしていよいよ緊張の斜面を滑降します。北斜面寄りの尾根筋は狭く、ところどころガリガリで、北斜面は柔らかめの雪でスキーを走らせると雪がゴロゴロと転がり落ちます。とにかく北斜面を滑落しないように気をつけ、かなりの斜度なので滑降して久しぶりに雄叫びが出ました。美女坂以来でしょうか?(笑)
普段こんなに連続して滑らないのでもう足がパンパンになりそうです。適度に休みながら滑り、避難小屋に戻ってお昼にします。小屋の外で三人組の方々が滑る姿を眺めながらと思ったのですがなかなか登場されません。それでもお昼が済んだころに無事斜面に登場され、事故もなくクリアされて安堵したところで私はそのまま滑って下山します。
曲池のあたりに出てくるルートから滑ろうかと思いましたが、谷筋が一本入るのでリスクは犯さないということで、来た道を忠実に戻ります。スキーはギリギリまで粘り、そこからはシートラ装備に切り替えて歩いての下山になります。それがまた案外長いです。

白山のいくつかのルートと比較しますと別山のチブリ尾根ルートはやや難易度が高めに感じられます。砂防新道ルートも広く滑りやすい斜面が多いのに対し、チブリ尾根の尾根筋と御舎利山の巻きはなかなかのものがあります。そして雪が切れるのも早く、そろそろ賞味期限切れになりそうな感じもします。
今回は自転車のトラブルで別山を選びはしましたが、それはそれで別山に行けて良かったと思える一日でした。

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山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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