残雪の奥白根 湯元から周回


- GPS
- 08:50
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まだまだ積雪があり、前白根山の下の避難小屋から白根山までの急登ではアイゼン必須だと思います。 マイナールートだからか、道標は少なめです。所々に、20cm/辺くらいの正方形を対角線で色分けされた謎の目印があります。どうやら登山道を表しているようでした。ピンクテープもたまに見かける程度です。地図は必須です。 特に弥陀ヶ池から五色山までは目印もトレースもほとんどなく、ルートを探す必要がありました。 |
その他周辺情報 | 湯元の温泉に浸かったら気持ちよかったのでしょうが、この日は直帰。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ポール
|
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感想
10連休2日目の天気予報は全国的に晴れ。等圧線もかかってないし、登山日和であること間違いなし。
次男(+妻)は野球。長男は予定がなく家にいてもダラダラしているだけなので、久しぶりに長男と山でも行こうかと思いたち、誘ってみることに。
長男は次男と違って喜んでついてくるはず。特に策を弄することもなくストレートに聞いてみる。
「明日山登りに行く?」
「やだ。」
即答っ!
しかも「やだ」はないだろ、、
お父さんもあんまりひどい扱いを受けると傷つくんだよ。
傷を癒すパワーをもらうために、パワースポットである男体山を見渡せる日光白根山へ行くことに。
日付が変わる頃に日光湯元に到着。ついた時は暗くてわからなかったけど、湯元本通り北駐車場に停めると、登山口が目の前に。
ちょっと得した気分になりながら登山開始。
日光湯元スキー場をしばらく登った後、沢筋から外山方面への急登が始まります。
スキー場から逸れるとすぐに雪と氷の混じった道になり、早速アイゼン(12本)を装着。アイゼンの時間が長いと疲れるんだよな〜。
あとでログを見ると、1kmで300m以上登ってる。そりゃキツイはずだ。0.8倍で見込んだ想定タイムよりも15分ほど遅れて外山〜前白根山の稜線に到着。
稜線からは男体山はもとより富士山もくっきり。空気が澄んでいる。白根山からの眺望も期待できるね!
稜線のアップダウンを何度か繰り返して前白根山下の避難小屋に到着。夏用の出入り口は雪で開かないので、梯子の上の窓から首を突っ込んでみた。冬場の山行でここについたらパラダイスなんだろうね。でも今日は天気も良いし暖かいので外で補給。
ここで白根山から下ってきた登山者と雑談。ここまで急な下りでかなりお疲れのよう。てことは、これから登るんだよね、、
避難小屋を過ぎると、噂通りの急登が。しかも樹木も岩もほとんどない一枚バーン。斜度は30度くらいなのかな?でも、感覚的には壁。しかも、先をみると空しか見えない。いったいどこまで続くのか。
でも、一歩一歩着実に進めば必ず目的地に着くのが登山の醍醐味。
まだ時間はあるし、ゆっくり周りの景色を見ながらよじ登ること30分ちょい1時間くらい?ようやく斜度が緩くなり白根山へのビクトリーロードに到着。
白根山頂は風もなく穏やかで、人も少ない。
360度の眺望は、アルプスから東の山がほとんど見えるのではないかと思えるほど。
食事などを採りながらしばし休憩したあと下山開始。
昼も近くなり、雪がゆるんで山は踏み抜き地獄と化し、付近には登山者の悲鳴がこだましていました。
超快晴で最高の山日和でしたが、日焼け止めを家に忘れて生身での山行に。
翌日、顔は真っ赤でニット帽とサングラスの後がくっきり。顔全体が痛い。
花粉症が全快していないのに、鼻をかむと痛い。
これからは必ず日焼け止めを塗ろうと心に刻んだ山行でした。
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