記録ID: 1842373
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ハイキング
奥多摩・高尾
秋山散歩★秋山新緑トレッキング
2019年05月11日(土) [日帰り]
山梨県
あきやまさんぽ
その他13人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:21
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,055m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 6:14
距離 14.5km
登り 1,053m
下り 1,060m
足腰に不安のある方が参加されていたので、かなりのスローペースです。道迷いやレクチャーもありましたので、コースタイムを気にしている方には、全然参考にはなりません。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
帰り 本日のリーダーガイドさんに桂川の河川敷付近まで送って頂いた。上野原駅から乗車し帰宅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
痩せ尾根や道幅の狭いトラバース道が少々ありますが、トラロープが張ってあり特に危険というほどの箇所はありません。 しかし、今回道迷いがありましたが、S氏手製の指導標と旧秋山村、上野原市の指導標を合わせても数は少ないので、常に地図やGPSで現在位置を確認しながら歩いて下さい。 金剛山から富岡地区に下る時に道迷いした分岐には、ピンクテープを赤実線ルートに取り付けました。 |
| その他周辺情報 | 秋山温泉 送迎バスの有無は事前に確認しておいてください。タクシーを利用すると3000円以上掛かります。それと、上野原のタクシーはクレジットカードが使えません。秋山温泉の詳細は下のURLをクリックして下さい。 http://www.akiyamaonsen.com/ |
写真
今日は相当久しぶりに、総員14名による大人数での登山です。秋山ふるさと創生隊員として、上野原市観光ボランティアガイドのリーダー、サブリーダーのサポートで同行します。他に、秋山文化協会会長、ガイド見習いとして上野原市市議会議員、任意で参加の上野原市危機管理室担当者2名と一般参加の7名、男性9名女性5名のパーティーです。
1
今日は相当久しぶりに、総員14名による大人数での登山です。秋山ふるさと創生隊員として、上野原市観光ボランティアガイドのリーダー、サブリーダーのサポートで同行します。他に、秋山文化協会会長、ガイド見習いとして上野原市市議会議員、任意で参加の上野原市危機管理室担当者2名と一般参加の7名、男性9名女性5名のパーティーです。
上野原駅に到着して観光案内所の前に行くと、偶然この企画の担当者と会いました。観光案内所は8:30からなので、朝に渡すのは無理かなと思っていたのですが、秋山の分かりづらい道などの概略図を5枚づつ2部渡すことができました。近々案内所の状差しに並ぶかも知れません。
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5/11 8:05
上野原駅に到着して観光案内所の前に行くと、偶然この企画の担当者と会いました。観光案内所は8:30からなので、朝に渡すのは無理かなと思っていたのですが、秋山の分かりづらい道などの概略図を5枚づつ2部渡すことができました。近々案内所の状差しに並ぶかも知れません。
帰りに寄ったのですが、思いやりペンダントの意味がはじめは分からず、飲み放題なのか？と勘違いして買ったら、ドリンク1杯付の寄付でした。少しでも活性化すればいいですけどね。
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5/11 8:05
帰りに寄ったのですが、思いやりペンダントの意味がはじめは分からず、飲み放題なのか？と勘違いして買ったら、ドリンク1杯付の寄付でした。少しでも活性化すればいいですけどね。
無生野行きのバスに乗車したのは4名で、富岡入口で下車したのは、私と男性1名でした。てっきり参加者かと思って聞いてみたら単独山行の方でした。一番最後に到着してすぐに、催行者側の挨拶から簡単なレクチャーと準備運動をして出発です！
2
5/11 9:25
無生野行きのバスに乗車したのは4名で、富岡入口で下車したのは、私と男性1名でした。てっきり参加者かと思って聞いてみたら単独山行の方でした。一番最後に到着してすぐに、催行者側の挨拶から簡単なレクチャーと準備運動をして出発です！
富岡地区風景。後ろに見える山の下を秋山トンネルが通っています。
金山神社に寄ります。先に金山地区に金山神社があり、のちに、金鉱で働く富岡地区の人々が、ここにも金山神社を造ったとのことです。
秋山は民話の里です。このような民話の説明板が、他に40箇所あります。
女性の皆さんが、この花を見た瞬間に、「オダマキ」と口々に言っていました。全然知りませんでした。勉強になります。
これは雄蕊が5本だからミツバツツジでしょうか？里にあったので園芸用に改良された品種かもしれません。
まだ新緑の清々しさがありますが、来週には濃い緑になっているのでしょうか？
またギンリョウソウがありました。唐傘小僧の傘が取れたみたいな植物です。
広葉樹の登山道は、植林の杉林に比べると、断然気持ちがいいです。
井戸沢ノ頭近くの分岐で、私がラミネートプレートの注意文を貼ろうとすると、市の危機管理室の方々も上の「阿夫利山」プレートを取り出したので、協力しながら設置しました。市に苦情が入ったようです。私のは、先日実際歩いてみて、危ないなと思い設置しました。申し合わせたように、お互い同じ所で同じ行動とは驚きましたが、おかげで、話が弾みました。
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5/11 11:19
井戸沢ノ頭近くの分岐で、私がラミネートプレートの注意文を貼ろうとすると、市の危機管理室の方々も上の「阿夫利山」プレートを取り出したので、協力しながら設置しました。市に苦情が入ったようです。私のは、先日実際歩いてみて、危ないなと思い設置しました。申し合わせたように、お互い同じ所で同じ行動とは驚きましたが、おかげで、話が弾みました。
たまにトラロープがありますが、慎重に行けば危険ではありません。
阿夫利山山頂に到着しました。展望がないので、S氏作成の山頂標識がなければ通り過ぎてしまいます。皆さんとりあえず記念写真を撮っていました。なんとか伐採許可を取りたいものです。
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5/11 11:40
阿夫利山山頂に到着しました。展望がないので、S氏作成の山頂標識がなければ通り過ぎてしまいます。皆さんとりあえず記念写真を撮っていました。なんとか伐採許可を取りたいものです。
阿夫利山と高見山の間にある見晴らし所です。ここが唯一といっていいほど、他に展望のきく場所はありません。真ん中から少し右に高柄山、左に大丸と矢平山が見えます。権現山や生藤山の向こうには、三頭山や大岳山も見えます。ここで、昼食タイムです。とりあえず、展望のないすぐ近くの高見山まで行って戻ってきた方もいました。昼食後、私は少し離れて小を済ませましたが、女性は大変ですね。
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5/11 12:32
阿夫利山と高見山の間にある見晴らし所です。ここが唯一といっていいほど、他に展望のきく場所はありません。真ん中から少し右に高柄山、左に大丸と矢平山が見えます。権現山や生藤山の向こうには、三頭山や大岳山も見えます。ここで、昼食タイムです。とりあえず、展望のないすぐ近くの高見山まで行って戻ってきた方もいました。昼食後、私は少し離れて小を済ませましたが、女性は大変ですね。
クロモジ。ガイドの方に教えて頂き、細い枝を折って匂いを嗅ぐと爽やかな香りがしました。高級爪楊枝になるとのことです。
下山は金剛山ルートです。私は秋山の一般登山道をほとんど歩きましたが、このルートだけは初めて歩きます。
綺麗な花だけど全然分かりませんでした。ガイドさんに聞くとウツギの花とのことです。勉強になります。
エビネというランの仲間のようです。ガイドさんに教えて頂きました。初めて見たのですが、これは素直に綺麗だと思いました。しかし、盗掘する不届きな輩が多いとのことなので場所と順番のデータは変えました。
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5/11 13:20
エビネというランの仲間のようです。ガイドさんに教えて頂きました。初めて見たのですが、これは素直に綺麗だと思いました。しかし、盗掘する不届きな輩が多いとのことなので場所と順番のデータは変えました。
ミツバツツジは時期が過ぎたのか、ほとんど見かけなかったのですが、ヤマツツジはあちこちで咲いていました。
金剛山に到着です。ここもS氏の山頂標識しかありません。こちらはまだペンキが残っています。
山頂の祠には古峯神社の御札がありました。毎年栃木県鹿沼市まで出向き、御祈祷して頂き、ここに収めているとのことです。富岡、安寺沢、一古沢の三地区でこの祠を守っています。
5/11 13:42
山頂の祠には古峯神社の御札がありました。毎年栃木県鹿沼市まで出向き、御祈祷して頂き、ここに収めているとのことです。富岡、安寺沢、一古沢の三地区でこの祠を守っています。
金剛山山頂で小休止。このあと、山頂から下ってすぐの二股分岐を、先頭が間違って安寺沢方面(右側)に下って行きました。遅れて遭難する方がいないようにと、私は最後尾にいたのですが、何の気なしにヤマレコGPSを見たら北東に行く予定が、南に向かっています。大声でルート変更したかと聞き、ホイッスルを鳴らしました。トレランをしている市の危機管理室の方が、先頭まで走って行き連れ戻したので、大事には至りませんでした。全員が戻る間、富岡地区方面の木にピンクテープを付けました。※安寺沢への道は祠への参道でした。
4
5/11 13:43
金剛山山頂で小休止。このあと、山頂から下ってすぐの二股分岐を、先頭が間違って安寺沢方面(右側)に下って行きました。遅れて遭難する方がいないようにと、私は最後尾にいたのですが、何の気なしにヤマレコGPSを見たら北東に行く予定が、南に向かっています。大声でルート変更したかと聞き、ホイッスルを鳴らしました。トレランをしている市の危機管理室の方が、先頭まで走って行き連れ戻したので、大事には至りませんでした。全員が戻る間、富岡地区方面の木にピンクテープを付けました。※安寺沢への道は祠への参道でした。
富岡地区の棚田。遠くの段々畑は桜井地区でその上が高柄山です。桜井地区の左上が金ピラ山にデン笠です。
「私有地につき立ち入り禁止」とありました。こちらから登る方は少ないでしょうが、この看板を見たら躊躇しますね。おそらく車では入るなという事でしょうけど。
5/11 15:14
「私有地につき立ち入り禁止」とありました。こちらから登る方は少ないでしょうが、この看板を見たら躊躇しますね。おそらく車では入るなという事でしょうけど。
ここには、山梨県指定文化財の富岡弥陀三尊種子板碑が祀られています。秋山文化協会会長の佐藤氏が、要所で秋山の文化と歴史を参加者に説明しました。
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5/11 15:17
ここには、山梨県指定文化財の富岡弥陀三尊種子板碑が祀られています。秋山文化協会会長の佐藤氏が、要所で秋山の文化と歴史を参加者に説明しました。
これが現物の板碑です。実物を斜めから見ないと何が刻まれているか分かりづらいです。
これは園芸種のツツジでしょうか？ハルジオンとのコントラストが綺麗です。
高木にぶら下がっていた紫の花。ネットで調べてキリと同定しました。朝方見た高木に紫の花はこれかもしれません。
秋山温泉駐車場に到着です。全員無事下山できました。お疲れ様でした。
温泉に入る方、そのまま帰宅の方は半々のようでした。私は温泉に入り、帰りは、同じく入浴組の本日のリーダーガイドさんに、桂川の河川敷まで送って頂きました。リーダーガイドさんは明日来るとのことで、帰られました。
5/11 15:42
温泉に入る方、そのまま帰宅の方は半々のようでした。私は温泉に入り、帰りは、同じく入浴組の本日のリーダーガイドさんに、桂川の河川敷まで送って頂きました。リーダーガイドさんは明日来るとのことで、帰られました。
桂川フェスティバルの会場です。議員さん、ガイドさん、観光案内所の方々の皆さんからごちそうになりました。ありがとうございました。バンドの演奏が終わり、少しして照明が落ちました。
5/11 20:06
桂川フェスティバルの会場です。議員さん、ガイドさん、観光案内所の方々の皆さんからごちそうになりました。ありがとうございました。バンドの演奏が終わり、少しして照明が落ちました。
スマホでの撮影は難しいです。コンデジと両方で撮りましたが、どちらもうまく写りません。
撮影に夢中で目の前の花火を見ていないなと気づき、撮影は程々にしました。
こんな早い時期に花火が見られてよかったです。花火見物料1000円としても、ドリンク付きなら高くはないでしょう。
花火が終わり後片付けのために再びライトが点灯されました。車も人も一斉に帰って行きます。祭りの後の寂しさです。
夜の上野原駅のエレベーター棟です。角度によっては綺麗に見えます。
装備
| 個人装備 |
アウター
ウインドブレーカー
半袖シャツ
サポートシャツ
ズボン
サポートタイツ
パンツ
靴下
グローブ
カッパ上下
帽子
インナーキャップ
帽子止め
軽登山靴
ゲーター
ザック
ザックカバー
レジャーシート
登山地図
地形図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
スマートフォン
腕時計
ツェルト
ビニール紐
アーミーナイフ
ライター
ローソク
レスキューシート
ラジオ
カメラ
熊鈴
ミニランタン
調光眼鏡
老眼鏡
モバイルバッテリー（コード）
使い切りカイロ
保険証
クレジットカード
現金
飲料
おにぎり
行動食
非常食
IDカード
ストック1本
マジックペン
ピンクテープ
布テープ
両面テープ
ラミネートプレート(注意文)
カッターナイフ
着替え下着と靴下とタオル
|
|---|
感想
かなり久しぶりの大人数パーティー登山の上に、参加者ではなくお手伝いとのことで、少々不安ではありましたが、なんとか無事終了しホッとしました。催行者側も一般参加の方々も皆さん物知りで、文化や歴史に植物のことなどを横で聞いていて、へーそうなんだと感心することが多く勉強になりました。
後半で道迷いがありましたが、集団行動の落とし穴を再認識できたのも勉強になりました。大人数のパーティーだからこそ単独行と同じく常に自分の位置を把握し確認していなければならないということです。今回は、道を間違ったまま下りたとしても、車道に出て遠回りになり、棚田と板碑が見られなくなるぐらいで済みますが、場所と季節が違えば、トムラウシ山遭難事故のような大惨事にもなります。まあしかし、大事に至らず良かったです。
次回また秋山で上野原市主催の登山が開催される際には、私も事故のないように事前準備を徹底して臨もうと思います。
この山行記録は山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の秋山文化協会と秋山ふるさと創生支援隊の下でボランティア活動をする個人の記録です。下記に紹介しているのは、今回の阿夫利山や富岡地区の向かい側の山域なので、興味のある方はヤマノートの「秋山登山道整備」と「上野原市金山地区登山道整備」をご覧ください。
秋山登山道整備
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2104
上野原市金山地区登山道整備
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2004
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お早うございますm(__)m
その後、
さて38
拙者は一週間後に歩きましたが、新しい赤テープ二つがひらひらしているのに気付き、暫し真っ直ぐか？左折か？考えました。
富岡集落に下る計画だったので…左折しました。
あそこは何もなければ、疑いもなく、真っ直ぐに行ってしまう尾根筋だと思います。
助かりました<(_ _)>
こんにちは。
コメントありがとうございます。
おかげさまで、目はなんとか運転できる範囲でとどまってます。が、眼医者の壁に貼ってある枡目が歪んで見えてびっくりでした。
金剛山下の分岐には道標を付けたいところですが、参道なので控えてます。
地元の方々が数百年守ってきた山を登山者は通らせていただく訳ですからね。
では、また秋山を歩いてみて下さい。
akiyamasanpo
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