筑波山

コースタイム
11:50登山開始
12:00分岐点(白雲橋コースへ)
12:12白蛇弁天
13:10弁慶茶屋跡
13:20母の胎内くぐり
13:30裏面大黒
14:00女体山頂(877m)
14:20ー14:50セキレイ茶屋にて休憩
15:05男体山頂(871m)
15:30ガマ石
15:40女体山頂(再)
15:50セキレイ石
16:20ケーブルカーにて下山〜無事、最終バスに間に合った☆
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
まだうっすらと雪が残っていた。 山頂に近づくにつれ、雪が固まって滑りやすくなっていた。 |
写真
感想
2度目の登山だった。
筑波山は、うつうつとした心が晴れわたるような、そんな山だった。
足を一歩すすめる毎にひとつ、またひとつと、山から元気をもらうような。
気がつくと、つくばエクスプレスに乗っていて。
また気がつくと、筑波山神社行きのバス亭の前で軽くアキレス腱を延ばしていた。笑。
ーーーーーーー
2月19日、日曜日。
最高のお天気で、自然と心が山に向かう。
ちょうど予定もなかったし、
「よし、暇だしな。」
「そうだ、筑波山に行こう!」
とどこかで聞いた台詞を言いながら、買って間もないザックにバタバタと荷物を詰めて、電車に乗り込んだ。
ーーーーーーー
バス停には、これから筑波山を登る人達でいっぱいだった。
その中に、金髪の外国のお兄さんがいて、社内からパシャパシャ筑波山の写真を撮っていた。
私も真似して何枚か写真におさめる。
なんとなく、海外の人が日本で山の写真を撮っていることが嬉しかった。
この人は、少なからず日本を愛してくれてるんだなって。
日本はつくづくいい国だな、と思う。
日本に生まれて来れて、ほんとによかったな。
ーーーーーーー
バスが止まると、おっっきな鳥居がでーーーんとみんなをお出迎え。
筑波山神社だーー!
さて、さて皆さん。
神社といえば、あれですよ。
おみくじですよ。
もちろん私もおみくじをひいてたわけですよ、記念にね。
そしたらね、(・´艸`・)・;゛.、ブッ
〜大吉〜
びんごーーーー( )キ…( *゜)キタ!( *゜∀)キタコレ!!(*゜∀゜*)キタ━━!!!
うん。出だし絶好調!
よし、のぼろー☆
ーーーーーー
そんなこんなで、登山スタート。
実は、登り始める場所を間違えましたw
なにやら、怪しげな場所に。
昔々、とある儀式が行われていた場所みたい。
きっと分かる人には分かるでしょう。
一人で通るのがある意味怖かったですwww
ぜったい、この道ちがうー!
と思って、脇道から上に上がり、しばらく進むと分岐点に到着し、一安心。
さて、ゆっくりと写真を撮りつつ、登ります。
ーーーーーーー
神社には、あれだけいっぱい人がいたのに、登山道は私一人。
息があがってきたので、ちょっとひとやすみ。
岩がちょうどイスのようになっているところに座り、スタバで買ってきたスコーンを食べた。
風が木々を揺らし、雪が氷の粒のように溶けてキラキラ光っている。
遠くでは熊鈴の音。澄んだ音。心地よい音。
ぽつーーーん。(*´艸`*)もぐもぐ
そよそよ。
キラキラ。
ざわざわ。
木漏れ日が、地面に落とす影が、刻一刻とカタチを変える。
きらきら。
ザワザワ。
ちりーーーん・・・
う〜〜ん、なんて癒されるんだろう。
都会の喧噪から離れると、こんなにもきれいで、美しい「音」が聞こえてくるのにびっくりした。
なんだか世界がとってもクリアーな感じがした。
ーーーーーーー
しばらく進むと、たくさんの不思議な岩たちが。
奇岩と呼ばれてるみたい。
アスレチックのようで、とっても楽しい。
途中、おじちゃんやおばちゃんに道をゆずって待っていると、
「あら、お父さん見て、山ガールよ!よかったね〜」とか、「頂上の方は雪があるから滑らないように気をつけてね」とか、「私の孫くらいの年じゃない?^^」とか、いっぱい話しかけられた。
ーーーーーーー
いよいよ女体山頂に近づくと、確かに道が凍っていた。
若干迷ったものの、無事、女体山頂へ。
空が青く蒼く、晴れわたっていた。
初めて見る、百名山からの景色。
すっっっっごく見晴らしがよくて、さすが百名山だーー。感動した。
ーーーーーーー
そして、お昼をすませて男体山の方へすすむ。
雪で何度も滑って転びそうになった。
ロープウェイ乗り場あたりはコンクリで、かなり開けていた。
だけど、女体山の方が、何億倍も素晴らしかった。
やっぱり自然には、人間が作り出したものは勝てないのかもな、と想った。
男体山へは、思っていたよりあっと言う間だった。
山頂に親子連れのファミリーがいて記念撮影をしている。
その人達と同時に山を下っていると、父親が
「富士山に登るんなら、こんな岩でへこたれてたら無理だぞー」と、子供に言っていた。
なるほど・・・
あのー、
私、夏に富士山に登ろうと思ってますが。
うん、結構へこたれてましたー(つω`*)テヘ
ーーーーーーー
ロープウェー乗り場に戻り、時間を確認すると15:20くらいで、次の出発時刻までまだ時間がある。
足が疲れて棒のようになっているのに、なんとなくもう一度、女体山に行きたくなってしまった変態な私。
だけど。戻ったおかげで、さっきは見逃したガマ口とセキレイ石を見る事ができた。
それに、何度見ても、女体山頂からのあの景色はキレイだ。
しかも、一歩踏み外せば落ちて死んでしまうんじゃないかというような岩の上に立つこともできる。
私はかなりびびりながら、そこへ立って、記念撮影。
そして急いでロープウェーまで戻り、ソフトクリームを食べつつ、下山。
あーーー、なんて楽しかったんだろう。
筑波山。つくばサン、また、登らせてもらいます。
次は、夏か秋かな。
rerereco










いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する