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Yamareco

記録ID: 186423
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

美ヶ原 と 編笠山

2012年04月30日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
06:55
距離
16.0km
登り
1,794m
下り
1,793m

コースタイム

6:10三城牧場駐車場-6:18ダテ河原登山口-6:38林道合流-6:45砂防ダム-7:14王ヶ鼻・王ヶ頭分岐-7:20石切場・王ヶ鼻分岐-7:54王ヶ鼻8:00-8:14王ヶ頭8:23-8:56林道合流-9:12ダテ河原登山口-9:20三城牧場駐車場
12:00観音平-12:29雲海-12:58押手川-13:53ガレ場-14:02頂上14:10-15:25雲海-15:45観音平
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道塩尻IC→下道で三城牧場(美ヶ原)→下道山麓線で塩尻方面へ→中央道岡谷IC→小淵沢IC→観音平(編笠山)
コース状況/
危険箇所等
美ヶ原:雪は全くなし。王ヶ鼻・王ヶ頭分岐から、八丁ダルミコースとの合流点まで、南斜面を進むコースは眺めがいいが、スレート状石のざれている所などがあり、あまり景色ばかり見ているとキケン。

編笠山:雲海までは雪なし、押手川から頂上まではアイゼン必要。川付近は雪が凍っているのでまだ歩きやすいが、頂上まで1キロ位の急斜面は雪が溶けてザラメ状になっていてアイゼンが利きにくく、特に午後の時間帯の下山はかなりの注意が必要。また、ところどころ1m弱雪が抜けるところもあるのであわせて注意が必要。
早朝のダテ河原コース登山口
早朝のダテ河原コース登山口
林道合流
もうすっかり雪はない
もうすっかり雪はない
王ヶ鼻・王ヶ頭分岐。今日は鼻へ左に進む
王ヶ鼻・王ヶ頭分岐。今日は鼻へ左に進む
南斜面を進むこのコースは眺めがいい
南斜面を進むこのコースは眺めがいい
牧場がはるか下に見える
牧場がはるか下に見える
石切場との分岐。このあたりはスレート状の小石が多い
石切場との分岐。このあたりはスレート状の小石が多い
松本の向こうにうーーーっすらと常念・大天井。この谷は浅間温泉?里山辺?
松本の向こうにうーーーっすらと常念・大天井。この谷は浅間温泉?里山辺?
肉眼では結構はっきり見えるんだけどな・・北アルプス
肉眼では結構はっきり見えるんだけどな・・北アルプス
頭。ホテル宿泊のお客さんたちが何人か散策していた
頭。ホテル宿泊のお客さんたちが何人か散策していた
去年より残雪が少なくみえる
去年より残雪が少なくみえる
林道まで帰ってきたんですが・・見えます?右奥の轍の上にシカさんの死骸が。。
林道まで帰ってきたんですが・・見えます?右奥の轍の上にシカさんの死骸が。。
登山口付近、ふきのとう(多分)
登山口付近、ふきのとう(多分)
今度は編笠へ。2時間のタイムリミットと共にスタート
今度は編笠へ。2時間のタイムリミットと共にスタート
あえてここを通れと。なんかいいね。
あえてここを通れと。なんかいいね。
ちょっと北八の森っぽい
ちょっと北八の森っぽい
押手川。雪解け水が豊かに流れてました
押手川。雪解け水が豊かに流れてました
そしていきなり雪道に
そしていきなり雪道に
木の隙間より下界をのぞむ
木の隙間より下界をのぞむ
木の高さが低くなり、確実に頂上近づいてはいるんだろうけど・・この雪の傾斜、けっこうきつかった。思わず「なげぇ・・」と独り言。
木の高さが低くなり、確実に頂上近づいてはいるんだろうけど・・この雪の傾斜、けっこうきつかった。思わず「なげぇ・・」と独り言。
南アルプスの山々。甲斐駒とか鋸とか
南アルプスの山々。甲斐駒とか鋸とか
そして八ヶ岳。写真だと小さく見えるけど、かなりでかく見えた。
そして八ヶ岳。写真だと小さく見えるけど、かなりでかく見えた。
権現、阿弥陀、赤岳、その向こうが横岳か。夏にまた来たい。
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権現、阿弥陀、赤岳、その向こうが横岳か。夏にまた来たい。

感想

とりあえず松本に行こうと思い立っての山行。
美ヶ原はよく遊ばせてもらっている山であり、なんとなく落ち着く場所。
朝一で登り始め、歩きと景色を満喫し、9:20には車に帰着。
曇ってはいたが、時間帯のおかげか周囲の山々がよく見えた。
八ヶ岳、南アルプス(おそらく)、乗鞍(かも)、そして正面に常念。これですよ、美ヶ原が2000mにして百名山たる所以。いい山だ。

ところで。
下山時に見つけたんだが、途中で交差する林道の真ん中に結構新しいシカの死骸が。しかも、内臓がない。
人が殺したんなら片付けるよな。
動物って、寿命で死ぬ時道のど真ん中で死なないよな。
まさかね。。でも春だしな。。。とまぁ色々考えて無駄にベル鳴らしながら下山しました。

松本をちょっとドライブして、さっき頂上からみえていた八ヶ岳を思い出す。
で、登山口だけ確認しようと思い立ち、一途小淵沢へ。
観音平にむかう途中の車道からちらちら見える甲斐駒にテンションがアップ。

登山口についたのが12時。
ルート確認し、とりあえず14時までに行けるところまで行って折り返そうと決めてスタート。
押手川で軽アイゼンをつけ暫くは快適な登りだったが、頂上が近づくにつれ傾斜がきつくなる上に雪質が悪化。
登りですら足をとられ気味な道をなんとか登りきり、予定2分過ぎに頂上着。
噂に聞く「編笠から見る南八ヶ岳」は本当に壮観。
反対側には整った形の甲斐駒。来た甲斐あった!
しかし下りが予想通りかなり滑りやすく、午後になって溶け出した雪と自分の技術不足も重なり、梯子に至るまでに2,3回スリップし、身の危険を感じた。
やっぱり、春先の午後は気をつけなきゃいかんな。
川でアイゼンを外し、以降は「春山」を歩いて目標の16時前には登山口へ帰り着いた。
それにしても、途中で普通の靴で歩いてきた人に出会ったけど、あの人どうやって降りてきたんだろう・・。
技術があればアイゼンいらんのかな。

ともあれ、美ヶ原・編笠山と、早春のアルプスや八ヶ岳を眺めるには最高の山歩きでした。

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