八ツ淵の滝を周回

- GPS
- 04:36
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 661m
- 下り
- 646m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:34
| 過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
梅雨の合間、本日は当初の雨から曇りの予報に変わったので、鎖の登高をトレーニングしたかった八ツ淵の滝に行ってきました。本当は武奈ヶ岳まで行く予定でしたが、ここのところの寝不足と疲れもあり、断念しました。それでも、滑りやすい岩の登り、渡渉でずいぶん気疲れしましたので、十分でした😅。
ガリバー青少年旅行村に協力金400円を払って、上の方のバス用の駐車場に停めさせてもらいました。
死者も出ている警告がされている谷を登りますので、ヘルメット、スリングとカラビナ多数、8mm☓20mロープ、ハーネスを持参。これだけで結構な重量。旅行村の奥から山の尾根を右にトラバースしていく。分岐の表示があり、河原に下降。
魚止の淵から開始。その前に渡渉。その後、河原歩きしますが、足元が滑って、両足がドボン。でも、岩に腰掛けて足をすぐに上げたので、スパッツのおかげもあり、靴の中は濡れませんでした。でも、お尻が冷たい😂。そのあとも、左岸の道を進まずに河原を登ったが、なんでもない岩がツルツルで、滑って腰を打撲、両肘を擦りむいた(長袖なんですけど〜😂)。その先は、泳がないと進めないようで、引き換えして素直に高巻きの道を進みます。スポルティバの靴、湿った岩くらいは滑りにくいのだけど、沢の岩はダメみたいだ。そのあとは、まず滑ると考えて慎重に一歩一歩気を遣って歩いた。障子ヶ淵へは、高巻きの道を下りて、ホッチキスの足場と鎖を頼りに登ります。案外、ここは滑らなかった。登りきったところの岩を右に回り込んだら、目の前に障子ヶ淵、風圧が凄い。飛沫でどんどん濡れてくる。岩を戻って左側に登って次に進む。右岸に高巻いて迂回路と合流。その先は大摺鉢。ここは広谷への道との分岐点。広谷へは渡渉する。看板にはこの先の滝方面は崩壊して危険なので渡渉して広谷へ進め。けど、増水時には渡るな。つまり引き返せということ。今日は水量も多そうだし、水のかかってない岩もよく滑る。来た時期が悪かったようだ。
でも、当然のように、上部の滝を目指す。小摺鉢はよくわからなかった。屏風ヶ淵のあと、右岸の高巻きから河原に急降下。ここで先行者を初めて見つけた。鎖を頼りに下る。貴船ヶ淵の前を渡渉して右側にあるハシゴ、連続した鎖、急な岩場の連続。そこを越えると、七遍返し淵。このあたりも滑りやすい岩、朽ちかけの橋など、難路が続く。その後は、尾根を登っていく。尾根が急なのか、1週間の疲れ、睡眠不足のためか、先週のような元気がない。蒸し暑いためか、八淵ノ滝で気力を使い果たしたか、打撲の影響か、スピードが上がらない。後ろから鈴の元気な音がして、しばらくすると後続者に追いつかれた。少し話をした。ペースが遅く、出発時刻も遅かったことから、武奈ヶ岳は諦めようと思うことを話した。休憩されるというので先に行かせてもらう。ゆっくりでも我慢して登ると突然、八雲ヶ原の端に出た。ガスのなかで幻想的。八雲ヶ原ではベンチで食事を摂っている人、テン泊している人など数名。私も季節の良いときに北比良峠でテン泊したいな。旧スキー場の右からイブルキノコバへの細い踏み跡に入る。ここもガスのなかで、暫く行くとイブルキノコバ。ここでパンとパウチに入ったみかんの缶詰を食べる。甘くて冷たくて、これ大好き。安いしね😍。
さて、ここで、先に追いつかれた後続者と再会、武奈ヶ岳に登るそうだ。私も行きたくなったが、登れば、2時間半余分にかかる。今日は時間も、私自身のハングリーさも体力も不足してそうで、そのまま広谷に進むことにした。広谷からの下りは倒木が多数で、倒れた樹木のすき間を走り高跳びのベリーロールのように潜り込んだり、迂回したり、木の上に乗ったり、やり過ごした。大摺鉢まで来たが、水量が多く、ちょっと迷ったが、鎖のある箇所をなんとか通過して対岸に辿り着いた。下りは迂回路を通ったが、見事に滝からそれて何も見ることはできなかった。迂回路を登っても何も楽しくないだろう。
いろいろ反省することもあり、良い勉強になりました。次回に来るとしたら水量が落ち着いて、岩が滑りにくい乾いた季節にしたい。
次の鎖のトレーニングは伊勢山上にしようかな。でも、岩の濡れてないときに行きたいな。
kitaさん




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