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Yamareco

記録ID: 1952745
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

不忘山と水引入道

2019年08月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:47
距離
13.0km
登り
1,335m
下り
1,294m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
0:29
合計
8:45
距離 13.0km 登り 1,335m 下り 1,314m
10:47
11:03
50
11:53
34
12:27
12:35
7
12:42
12:44
7
12:51
12:52
43
13:35
13:36
13
13:49
13:50
188
水引入道下のダブル渡渉後、帽子を落とした。探しまわって1kmほど余計に歩いた。
天候 晴れ。麓が35度を超える猛暑。
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝の不忘山。南から見ると広い裾野を持った成層火山そのものな姿なので好き。
2019年08月02日 07:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 7:45
朝の不忘山。南から見ると広い裾野を持った成層火山そのものな姿なので好き。
白石スキー場のゲレンデを進む。ミヤマシシウドと、あとコバギボウシの花がちらほら。
2019年08月02日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 8:20
白石スキー場のゲレンデを進む。ミヤマシシウドと、あとコバギボウシの花がちらほら。
樹林帯を抜けてアザレア平から山頂部分。
2019年08月02日 09:04撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 9:04
樹林帯を抜けてアザレア平から山頂部分。
弘法清水のあと、砦のような坂を進んで高度を上げる。
2019年08月02日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 9:35
弘法清水のあと、砦のような坂を進んで高度を上げる。
開けたところに出て、不忘の碑とカエル岩が見えてきた。
2019年08月02日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/2 10:03
開けたところに出て、不忘の碑とカエル岩が見えてきた。
この辺から花が増えてきて立ち止まった。先週も見たウスユキソウとイワギキョウと、、、
2019年08月02日 10:27撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 10:27
この辺から花が増えてきて立ち止まった。先週も見たウスユキソウとイワギキョウと、、、
この背丈が低いのはイブキジャコウソウ。
2019年08月02日 10:28撮影 by  iPhone 7, Apple
2
8/2 10:28
この背丈が低いのはイブキジャコウソウ。
不忘の碑と、、、
2019年08月02日 10:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 10:28
不忘の碑と、、、
カエル岩部分を通過。奥に硯石方面への道。
2019年08月02日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 10:30
カエル岩部分を通過。奥に硯石方面への道。
イワギキョウとガンバレの文字。この辺は2年前と変わらないw
2019年08月02日 10:29撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 10:29
イワギキョウとガンバレの文字。この辺は2年前と変わらないw
今日周回する予定部分の眺め。水引入道からの下りがよくイメージできず不安。
2019年08月02日 10:37撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 10:37
今日周回する予定部分の眺め。水引入道からの下りがよくイメージできず不安。
山頂までもう一息のところでギボウシの花がいっぱい。
2019年08月02日 10:38撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/2 10:38
山頂までもう一息のところでギボウシの花がいっぱい。
続いてミヤマシャジン(イワギキョウ?)も。
2019年08月02日 10:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 10:43
続いてミヤマシャジン(イワギキョウ?)も。
不忘山(1705m)に到達。奥に南屏風岳。先週とは逆方向からの眺め。
2019年08月02日 10:47撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/2 10:47
不忘山(1705m)に到達。奥に南屏風岳。先週とは逆方向からの眺め。
青麻山から番城山までの180度のパノラマ。およそ宮城県の南端部分。
2019年08月02日 10:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 10:58
青麻山から番城山までの180度のパノラマ。およそ宮城県の南端部分。
ここから先、南屏風岳までは未踏のルート。先週は芝草平のキンコウカ眺めを選んだので、今回で埋め合わせ。
2019年08月02日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 11:08
ここから先、南屏風岳までは未踏のルート。先週は芝草平のキンコウカ眺めを選んだので、今回で埋め合わせ。
B-29墜落の具体的な場所を知ってしまった。
2019年08月02日 11:12撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 11:12
B-29墜落の具体的な場所を知ってしまった。
その西斜面はお花畑で、上手く撮れなかったけど、特にイブキトラノオがすごかった。
2019年08月02日 11:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 11:19
その西斜面はお花畑で、上手く撮れなかったけど、特にイブキトラノオがすごかった。
そして有名な不忘山の北からの構図。高く見えるけど、実際は50mほどの標高差しかないらしい。
2019年08月02日 11:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 11:25
そして有名な不忘山の北からの構図。高く見えるけど、実際は50mほどの標高差しかないらしい。
積雲の隙間から2000m級の吾妻連峰の一部が見えた。手前にあるのが峠田岳(1082m)で、1000mの差ってこんなに大きいのか〜と驚いた。
2019年08月02日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 11:43
積雲の隙間から2000m級の吾妻連峰の一部が見えた。手前にあるのが峠田岳(1082m)で、1000mの差ってこんなに大きいのか〜と驚いた。
鞍部から150mほど登り返して南屏風岳に到着した。この頂上に立って初めて熊野岳方面が見えるのだった。
2019年08月02日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 11:53
鞍部から150mほど登り返して南屏風岳に到着した。この頂上に立って初めて熊野岳方面が見えるのだった。
もう少し前進して芝草平も入れる。この距離でもキンコウカの絨毯で黄色く見えた。
2019年08月02日 11:55撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 11:55
もう少し前進して芝草平も入れる。この距離でもキンコウカの絨毯で黄色く見えた。
少し休憩して屏風岳を目指す。この稜線は風もあって歩きやすいし、やっぱり快適。饅頭型のキャンバスに雲の影の模様がゆっくり移動していた。
2019年08月02日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 12:03
少し休憩して屏風岳を目指す。この稜線は風もあって歩きやすいし、やっぱり快適。饅頭型のキャンバスに雲の影の模様がゆっくり移動していた。
水引入道との分岐を通りすぎて屏風岳に到達した。この日の最高到達地点。
2019年08月02日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 12:43
水引入道との分岐を通りすぎて屏風岳に到達した。この日の最高到達地点。
屏風岳の稜線上にミヤマシャジンが咲き始めていた。先週はいっさいなかったので、この一週間の猛暑で開花したっぽい。
2019年08月02日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 12:44
屏風岳の稜線上にミヤマシャジンが咲き始めていた。先週はいっさいなかったので、この一週間の猛暑で開花したっぽい。
そして分岐点まで戻った。「水引入道コース、白石スキー場まで7.8km」。いま気づいたけど刈田岳や硯石より遠いんだ…。
2019年08月02日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 12:52
そして分岐点まで戻った。「水引入道コース、白石スキー場まで7.8km」。いま気づいたけど刈田岳や硯石より遠いんだ…。
200mほど一気に下って水引平の池塘に着いた。南屏風岳の斜面がカーンと日光を跳ね返している。
2019年08月02日 13:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 13:15
200mほど一気に下って水引平の池塘に着いた。南屏風岳の斜面がカーンと日光を跳ね返している。
水引平も湿原だけあってキンコウカの園で、猛暑によってギボウシが開花し始めた感じ。
2019年08月02日 13:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 13:16
水引平も湿原だけあってキンコウカの園で、猛暑によってギボウシが開花し始めた感じ。
逆にこちらから登るときのことを考えて、屏風岳への急登部分を撮っておいた。
2019年08月02日 13:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 13:19
逆にこちらから登るときのことを考えて、屏風岳への急登部分を撮っておいた。
なんか小さい白い花が思ったらモウセンゴケだった。
2019年08月02日 13:23撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 13:23
なんか小さい白い花が思ったらモウセンゴケだった。
鞍部から70mほど登り返して水引入道に到着。
2019年08月02日 13:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 13:40
鞍部から70mほど登り返して水引入道に到着。
振り返って南屏風岳と屏風岳の大パノラマ。
2019年08月02日 13:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 13:39
振り返って南屏風岳と屏風岳の大パノラマ。
雲行きが怪しくなってきたので、大日向の砂礫地はそそくさと通過した。イワギキョウなどが咲いていたのが分かった。
2019年08月02日 13:47撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 13:47
雲行きが怪しくなってきたので、大日向の砂礫地はそそくさと通過した。イワギキョウなどが咲いていたのが分かった。
ジャンボリーコースとの分岐らしき場所。東側に雨雲が発達してる!? このあと難所の沢があるらしいが…。あとスキー場の施設の場所も分かった。物凄く遠く感じた。
2019年08月02日 13:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 13:50
ジャンボリーコースとの分岐らしき場所。東側に雨雲が発達してる!? このあと難所の沢があるらしいが…。あとスキー場の施設の場所も分かった。物凄く遠く感じた。
急斜面を下りているところでギボウシの花。遠くでゴウゴウと音がする。雨が降る前に沢に辿りつきたい。いったいどんな所なのか???
2019年08月02日 14:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 14:14
急斜面を下りているところでギボウシの花。遠くでゴウゴウと音がする。雨が降る前に沢に辿りつきたい。いったいどんな所なのか???
それは結論から言うとこんなところだった。
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それは結論から言うとこんなところだった。
私はV字谷の方から進む。まず全体の様子をチェック。
2019年08月02日 14:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 14:39
私はV字谷の方から進む。まず全体の様子をチェック。
渡渉後の鎖場。登りと”へつり”部分の横移動がある。
2019年08月02日 14:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 14:41
渡渉後の鎖場。登りと”へつり”部分の横移動がある。
コガ沢の上流部分。後で分かったけど、南屏風岳のあの大斜面と水引入道からの水が一箇所に集まって、この沢になってるっぽい。
2019年08月02日 14:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 14:41
コガ沢の上流部分。後で分かったけど、南屏風岳のあの大斜面と水引入道からの水が一箇所に集まって、この沢になってるっぽい。
二番目の沢はそんなに荒れてないけど、入り口と出口が離れている。ピンクテープ(中央上部)を見落とさなければ大丈夫。
2019年08月02日 14:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 14:50
二番目の沢はそんなに荒れてないけど、入り口と出口が離れている。ピンクテープ(中央上部)を見落とさなければ大丈夫。
「もう大丈夫だ〜」と安心して、この涼しい沢で少し休んだ。こちらは権現沢といい、不忘山の北東部分の水が全部ここに集まっているらしい。
2019年08月02日 14:55撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 14:55
「もう大丈夫だ〜」と安心して、この涼しい沢で少し休んだ。こちらは権現沢といい、不忘山の北東部分の水が全部ここに集まっているらしい。
延々と続く沢沿いの水平道を歩いて、もう一度水場に辿りついた。一度帽子を探して戻ったりして、果てしなく長く感じた。
2019年08月02日 16:10撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 16:10
延々と続く沢沿いの水平道を歩いて、もう一度水場に辿りついた。一度帽子を探して戻ったりして、果てしなく長く感じた。
真っ白な切り口の倒木やこのような真新しい葉っぱがあった。仮払いされた直後だった。おかげで歩きやすかったです、ありがとうございました。
2019年08月02日 16:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/2 16:26
真っ白な切り口の倒木やこのような真新しい葉っぱがあった。仮払いされた直後だった。おかげで歩きやすかったです、ありがとうございました。
やがて沢から離れ、水の音が聞こえなくなり、ゲレンデが見えてきて、スキー場に辿りついた。
2019年08月02日 16:42撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 16:42
やがて沢から離れ、水の音が聞こえなくなり、ゲレンデが見えてきて、スキー場に辿りついた。
一時はヘッドライトが必要かもと焦ったけど、明るいうちに帰ってこれた。
2019年08月02日 16:47撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 16:47
一時はヘッドライトが必要かもと焦ったけど、明るいうちに帰ってこれた。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

先週に続いて南蔵王に向かい、未到達だった不忘山と水引入道を周回してきました(不忘山に登ったことはあります)。
二週連続で同じ山を眺めるのはヘンな感じでしたけど、登山行動としては全く違う種類の道のりで、よい訓練になりました。

手に入れたもの:
距離…13.3km、累計高度…1302m、時間…8時間50分
猛暑の日に小屋泊用の重い装備でこれをやり遂げた経験。

失ったもの:
一枚の帽子

アサギマダラも数回見かけたけど、写真には残せませんでした。またの機会ですね。.

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