常念岳・下山後に無くし物ラッシュ
長野県
muscat
- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,690m
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0545一ノ沢駐車場→0602ヒエ平登山口→0621山の神→1004最終水場→1146常念小屋
28日(月)
0620常念小屋→0747常念岳0755→0908常念小屋1030→1227王滝ベンチ→1314ヒエ平登山口1320
→1330一ノ沢駐車場
29日(火)
0836美ヶ原自然保護センター→0902王ヶ頭→0922王ヶ鼻0935→1000美ヶ原自然保護センター
| 天候 | 27日(日)午前中快晴→夕方曇り 28日(月)山頂は曇や霰→下降するに従いみぞれ、雨（雷混じり） 29日(火)晴れと言えば晴れだが遠望効かず |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ただし排水路のあるところは少々段差があるので 車高の低い車は特に徐行した方が無難。 常念岳・一ノ沢駐車場は20台くらい。 駐車場以降の路肩にも結構駐車していた車あり。 駐車場が一杯なら緊急避難的にアリかなとも思うが本来反則でしょう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ヒエ平登山口から最終水場までは危険箇所なし。 最終水場から常念小屋は結構な斜度。 技術のある人ならどってことないのだろうが私のレベルでは アイゼンとピッケルの少なくとも一方は絶対に必要だった。 常念小屋から常念岳の往復は特に危ないと感じた箇所はない。 |
写真
待てよ？ これって…地獄の山頂直登ルートでは？
大声で呼び戻しました。
ピンクレディーのUFOのメロディーで「牛歩〜」と歌ってました。
廃道になっています。
怖そうだ…。
本日は私の他はこの一張りのみ。
雷が鳴っていたので早く樹林帯に逃げ込みたかったので。
一度3時半に起きましたが天気悪く二度寝しました。その後再び目が覚めるとまずまずの天気か？
ストックはここに忘れることになります。
2
その後再び目が覚めるとまずまずの天気か？
ストックはここに忘れることになります。
そば屋を探しながら運転していたところ、この店を見つけました。メニューはざるそばの並、大、特盛のみという潔さ。
昼時ということもあってか繁盛してました。
国道18号の平原交差点から至近です。
メニューはざるそばの並、大、特盛のみという潔さ。
昼時ということもあってか繁盛してました。
国道18号の平原交差点から至近です。
【番外編2】旧国道18号の途中にある「アプトの道・遊歩道」というところにやってきました。
時間はあるので「めがね橋」というところまで行ってみることにします。
旧国道18号の途中にある「アプトの道・遊歩道」というところにやってきました。
時間はあるので「めがね橋」というところまで行ってみることにします。
感想
今回少々強引に休みを取り、企んだのは中房温泉からの常念山脈縦走。
しかし天気予報がもう一つなので一ノ沢からの常念岳ピストンに変更しました。
常念岳に登るルートとしては他よりも難度が低いとされており、
残雪期とは言え何とかこなせると思っていましたが、想像を大分上回る
キツさで、改めて力量不足を思い知らされることとなりました。
日曜日の午前0時に成田の自宅を出発し、去年の裏銀座の時と同様に
外環道→関越道→上信越道→長野道と乗り継ぎ、豊科ICで下道に降り、
一ノ沢の駐車場に着いたのが05：45頃、ちょっと遅いですね。
安全運転にも程があるってものでしょう。
この日は午前中快晴だったようで、本来見ることが出来たはずの景観を
見逃したのは、この登り出しの遅れが致命的でした。
【序盤戦・牛歩発動以前】
快晴の中、新緑の樹林帯の中をまずまず快調に歩きます。先々週2ヶ月ぶりの
山行をこなしたこともあり、テン泊装備（と言っても人様より大分軽い）とは
言え、さほどキツさは感じることもなくやがて雪渓に至ります。
雪渓で一気に開けた視界、空は青く、やがて目にすることになるであろう
槍ヶ岳や穂高連峰を思い、締まらない笑みがこぼれます。
途中、先行者が常念岳への直登ルート（ってゆうかルートじゃないのですが…）
を進んでいきます。ヤマレコでこのルートミスについては見ていたので
大声で呼び止めました。その後先行者はやぶ漕ぎで正規ルートに戻ったようです。
この箇所は確かに視覚的に左に進みたくなりそうだとも思いますし、
一方リボンが全くないことをおかしいと気づくべきだ、とも思います。
あとは右側の正規ルートの入り口に竹竿が2本立っている意味に気づく事、
また事前に登山地図や地形図を見てコースのイメージを頭に入れておく事が
大事だと言うのが私の感想です。
【牛歩発動】
沢沿いの雪のない道をしばらく歩くと、再び雪渓に入ります。
ここから先は常念小屋までずっと雪道でした。従ってひたすらの直登。
それまではほぼ標準コースタイムで来ていましたが残り2ハロン地点の
レジェンドテイオーのようにピタっと止まり、あとは牛歩です。
腹も減ってきたのでザックの中からおにぎりを出して食べたいのですが
傾斜が急な場所でもあり、あと少しで小屋に到達することもあるので
そのまま粘るしかありません。太腿も脹脛も悲鳴を上げています。
【常念乗越到着も景色は…】
やっとのことで稜線に辿り着くと一応槍ヶ岳は見ることが出来ました。
うーん、しかし楽しみにしていた景色そのままというわけにはいきません。
スタートがあと2時間早ければ…と悔やまれます。
ともあれ、小屋に顔を出しテントの受付を済ませます。今日はこれ以上の行動は
無理なので時間はたっぷりあります。手持ちのおにぎりは温存しておくことにして
小屋でカレーを注文しますが、食べたいという状態をしばらく放置すると
今度は胃袋が食べ物を受け付けません。残飯を出すわけにはいかないので
カレー部分をなんとか胃袋に収め、ご飯はビニール袋に入れて後で食べることとしました。
その後新調したオクトステントを張り、テント周りでダラダラしビールを飲める状態に
回復するのを待つくらいしかやることがありません。
回復したらもちろんビールを飲みます。例によって徹夜明けなのでビールさえ飲んでしまえば
あっさりと眠りに落ちました。テント内は10℃近くスリーシーズン用のシュラフと
シュラフカバー、サーマレストのエアマットで至って快適でした。
【常念岳登頂も見どころは雷鳥のみ】
翌朝2：30に起きて外の様子を伺いますが天気はよくありません。モルゲンロートの期待も
ないのにナイトハイクをするリスクを冒す必要はないので、明るくなるまでもう一眠り。
再び目が覚めたのは6時頃。天気はさほど好転していませんが常念岳の登頂くらいは
しておかないと何しに来たのかわかりません。一晩寝て太腿も多少回復したので
雷鳥でも探しながらゆっくり登ることにします。
常念岳は雷鳥がたくさんいますね〜。私が確認しただけでも5羽。しかしこれは
後の天候を予告していたのかも知れません。
【雷鳴を聞きながらの下山、登山口で手袋ロスト】
展望のない山頂には長居は無用なので、すぐ下山してテントを撤収します。
天気がさらに悪くなりそうなので私なりに急いで下山します。
すると遠くの方で雷のなる音がします。稜線上よりはマシですが雪渓の上も
そこそこ危険なので何とか早いところ樹林帯に入りたいものです。
写真は1枚も撮らずに樹林帯に逃げ込み事なきを得ましたが、結果的には
さほど雷は近くまで来なかったようです。
【ベイシアのトイレで時計ロスト】
服が濡れてしまったので下山後ベイシアで着替えを買ってトイレで着替えをしていた時に
プロトレック（＝パスファインダー）を外して床に置いたのですが…。
はああああああああああああ。馬鹿ですね〜。拾うのを忘れてきてしまいました。
夕方松本市内にいる時に気づいて電話で問い合わせたのですが見つかっていませんでした。
【美ヶ原でストックロスト】
このままでは帰れないと思い、天気予報を確認すると翌日は一応晴れ。
正直あまりあてにはならないと思いつつも美ヶ原自然保護センターで車中泊。
で、残念ながら景色が期待外れなのは想定内としても、売店で飲食する時に建物の外に
ストックを置いたのが運の尽き。違う出口を使ったため回収を忘れましたとさ…。
あっちこっちに寄り道しながら帰ってきた翌日車の中にストックがないことに
気づき、茫然自失です。ストックについては1本980円の安物なので
経済的損失は大したことないのですが…。
大丈夫なんですかね、俺…。
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時計やストックを忘れてくるとは、ワタシならいざ知らず
muscatさんにしては珍しいですね
かなり後悔しているのでは…と思いますが、急登で滑り
落ちて逝かなかった自分の身代わりになってくれたのかも
しれませんよ
しかしトイレに時計があったとしても持って帰るかな〜
自分だったら忘れ物としてお店に届けるけど
妙義山
ちょっとキツイですが、あの稜線歩けるんですよ
次のターゲットに如何ですか
こんばんは、ニョロさん
我ながらすごいものだと思いますよ〜。
まさかの忘れもの３連発とは…
しかし話の流れからすると財布を無くしていても
おかしくないところでしたから不幸中の幸いと
思うことにしますよ。財布の敗戦処理は大変ですから。
私でも拾った腕時計は届けますが、せっかくだから
頂戴しようという方もいるんでしょうね。残念ながら…
妙義はヒルが出るって話なんで、冬になってまだ雪が
降る前に行きましょうか
申し訳ございませんが、楽しく見させていただきました。
常念岳登山の後、美ヶ原というのは、二週間余り前の私の山行と同じですね。
常念には、そんなに雷鳥さんがいたのですか！？
私も気をつけて探しながら歩いたのですが、気配もありませんでした
人を見るのかな〜〜？？ とも思ってしまいます。
美ヶ原は遠望が利かず残念でした
是非、再トライしてみてください。
私も最近物忘れが酷くなり、がっかりしてしまう程です
自分も大事なものを失くさないように、注意しなくちゃ
muscat先輩、常念おつかれさました♪( ´θ｀)ノ
3連発痛しでしたが、漢を感じました。
自分はnyoro先輩とのザギン飲みで時計なくしました(@￣ρ￣@)
ところで自分も雷鳥嫁のケツ見たし！
行ってこよ〜ん。
いや〜、やっちゃいましたよ
元々忘れ物の多いタチではあるのですが
最近その自覚が薄れていたのがマズかったようです。
雷鳥は天気のせいもあるのかたくさん見ることが
出来ましたが、その分景観はイマイチでした。
美ヶ原はURUさんのレコを拝見して以来
絶対行かなきゃと思っていたのですが
今回不発だったのでリベンジ必須ですね
今年は何回か北アに行くつもりなのでチョクチョク
帰りがけに立ち寄ってみたいと思います。
霧ヶ峰の方も八ヶ岳や蓼科山と絡めて行くのに
丁度よさそうなので近々訪れたいですね
手袋とストックは金額的にはどってことありませんが
時計は痛いですね。また米アマゾンを徘徊して
何か探さなくては。今また円高なのでチャンスですが
雷鳥嫁はいいケツしてましたよ
って、どんなケツがいいケツなんだか…。
旦那の見ている前で嫁のケツを盗撮するとは
図々しいこと極まりないですよね〜
今回景色は今一つでしたが、常念岳は甲斐駒に匹敵するくらい
カッコ良い山だと思います。是非行ってみてください
常念と美ヶ原でしたかー！！
松本生まれの人間にとっては故郷の山TOP2です
しかしプロトレック、痛いですね。。。
まったく碌でもない輩もいるもんですな。山やらない人にとっちゃ、使い道どころか使い方さえわからんだろうし。
これに懲りずに北アルプスリベンジしてくださいね。
あと美ヶ原をリベンジの際はぜひ三城から登りつめて欲しいなぁ。百曲がりをえっちらおっちら登り、樹林帯を抜け一気に美ヶ原の台地が開ける光景は感動的ですよ。三城にはテントも張れるんで。
こんにちは、zawadaさん
>常念と美ヶ原でしたかー！！
>松本生まれの人間にとっては故郷の山TOP2です
おお〜、やはりそうなんですね。横浜生まれの私にはそもそも
≪故郷の山≫と言う感覚がないのでうらやましいです
>山やらない人にとっちゃ、使い道どころか使い方さえわからんだろうし。
ヤフオクに出品するとか、リサイクルショップに持ち込むなどの
使い方もありますしね〜。財布じゃなかっただけマシだと思うことにしますよ
>美ヶ原をリベンジの際はぜひ三城から登りつめて欲しいなぁ。
おっ、三城推しますね。さては小学校の遠足で行きましたかな
山本小屋に駐車して牛伏山の展望台でお茶を濁すつもりでいたんですが
確かに自称山ヤとしては志が低すぎかも知れませんね
それにしても時計どうしようかな…。また無くすことを想定して安物にするか
でも電波時計機能はともかくとして、ソーラー充電は欲しいんですよね
うーん悩ましい
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