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記録ID: 196407
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ハイキング
奥秩父

雨の 『両神山』 〜八丁トンネルピストン

2012年06月03日(日) [日帰り]
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hidehei その他1人
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
654m
下り
654m

コースタイム

八丁トンネル駐車場9:05−9:38八丁峠−10:33西岳−11:33東岳−12:10両神山山頂12:45−
13:10東岳−14:08西岳−15:06八丁峠−15:45八丁トンネル駐車場
天候 雨→曇り→晴れ  (なんと天気予報「天気とくらす」どおり!)
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口入口に登山ポストあり。
このコースは鎖場が多く、全体的に危険は危険です。
普通以上の身体能力があれば通過できます。
体力に自信がない、運動神経に自信がない・・・・という方は
止めたほうが良いと感じました。
特に今日のように岩が濡れていると、かなり神経を使います。
さてスタート。この道標、登山道から見えません?
さてスタート。この道標、登山道から見えません?
スタート直後。
歩き始め5分とかからず鎖場登場!さすが両神山八丁尾根コース!
歩き始め5分とかからず鎖場登場!さすが両神山八丁尾根コース!
歩き初めは、道が、霧のせいかルートがはっきりしません。赤テープを探しながら歩きます。
歩き初めは、道が、霧のせいかルートがはっきりしません。赤テープを探しながら歩きます。
トラバースするとこに鎖。
トラバースするとこに鎖。
八丁峠に到着。結構急な道で昨日フットサル4時間した身体に堪えます。
八丁峠に到着。結構急な道で昨日フットサル4時間した身体に堪えます。
八丁峠の後こんな山道を進むと、
八丁峠の後こんな山道を進むと、
鎖場がポツポツ出始めます。画像下部のようなところは、岩が濡れており鎖を両手で持たないと私では登れませんでした。
鎖場がポツポツ出始めます。画像下部のようなところは、岩が濡れており鎖を両手で持たないと私では登れませんでした。
このあたりは鎖なしでも行けます。ところにより鎖が助けてくれますが・・・・。
このあたりは鎖なしでも行けます。ところにより鎖が助けてくれますが・・・・。
前方に垂直な壁と、そこにかかる1本の鎖!マジっすか!!!!
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前方に垂直な壁と、そこにかかる1本の鎖!マジっすか!!!!
下部まで来ました。ん〜、上手く斜度感が表現できていない。ここは垂直ではないです。鎖なしでいけます。
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下部まで来ました。ん〜、上手く斜度感が表現できていない。ここは垂直ではないです。鎖なしでいけます。
ここも上部の岩のところに鎖がかかっています。
ここも上部の岩のところに鎖がかかっています。
上部です。確か・・・・ここも鎖なしでいけたかな?靴のフリクションは使えないです。滑ります。岩をしっかり手で掴み、あまり滑らない場所に足を置き、強引に体を引き上げます。
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上部です。確か・・・・ここも鎖なしでいけたかな?靴のフリクションは使えないです。滑ります。岩をしっかり手で掴み、あまり滑らない場所に足を置き、強引に体を引き上げます。
登り終えたところ。・・・・ここ降るのかぁ。
登り終えたところ。・・・・ここ降るのかぁ。
鎖場は容赦なく現れます。
鎖場は容赦なく現れます。
両神山まで1.9Km。今までの経験の中で一番時間のかかった1.9Kmになりました。
両神山まで1.9Km。今までの経験の中で一番時間のかかった1.9Kmになりました。
ここの鎖場、取り付きは鎖を使ったかな?帰路、鎖を使わずに降りてきて、最後のところで足がズルっといき、レインウェアがビリッと(泣)なった場所だっけかな?
ここの鎖場、取り付きは鎖を使ったかな?帰路、鎖を使わずに降りてきて、最後のところで足がズルっといき、レインウェアがビリッと(泣)なった場所だっけかな?
西岳到着。
ガスが晴れてきました。見える山は地図で調べたら「槍ヶ岳」となっていました。
ガスが晴れてきました。見える山は地図で調べたら「槍ヶ岳」となっていました。
西岳からは降りの鎖場も登場!!!!
画像の感じのところが一番滑る〜ん。尻餅何度かつきました(泣)
西岳からは降りの鎖場も登場!!!!
画像の感じのところが一番滑る〜ん。尻餅何度かつきました(泣)
登りはじめのところは鎖で強引に身体を持ち上げます。あとは3点確保で乗り切れます。
登りはじめのところは鎖で強引に身体を持ち上げます。あとは3点確保で乗り切れます。
でた〜、リッジ!右側の方が怖かったです。左側に少しだけ足がおける土の足場があって、鎖はそれ用かなぁ?自分は頂点部を腰を低くして歩きました。岩が比較的乾いていたので特に怖くさを感じずクリア。ただ帰路は岩が濡れており若干の恐〜怖。
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でた〜、リッジ!右側の方が怖かったです。左側に少しだけ足がおける土の足場があって、鎖はそれ用かなぁ?自分は頂点部を腰を低くして歩きました。岩が比較的乾いていたので特に怖くさを感じずクリア。ただ帰路は岩が濡れており若干の恐〜怖。
もう一枚。
ここは・・・・下りか上りか・・・・覚えていません。それくらい鎖場が多いです。
ここは・・・・下りか上りか・・・・覚えていません。それくらい鎖場が多いです。
登ったところを上からパチリ!
登ったところを上からパチリ!
確か・・・・、ここは一番垂直に感じました、見た感じ(実際はそんなことないと思います)。手がかり足がかりが多そうに見えたので、勇気を出し鎖なしで登りました。無事クリアです。ここまでくると大分鎖場通過のコツを身体が掴んでる感じでした。
確か・・・・、ここは一番垂直に感じました、見た感じ(実際はそんなことないと思います)。手がかり足がかりが多そうに見えたので、勇気を出し鎖なしで登りました。無事クリアです。ここまでくると大分鎖場通過のコツを身体が掴んでる感じでした。
ここが一番怖かったかもです。中央下のエグれている場所。必死のパワーでクリアした記憶があります。当然下りもコワ〜イ。足場が見つけにくかったです。
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ここが一番怖かったかもです。中央下のエグれている場所。必死のパワーでクリアした記憶があります。当然下りもコワ〜イ。足場が見つけにくかったです。
やっと東岳。時間が・・・・もの凄いかかりました。
やっと東岳。時間が・・・・もの凄いかかりました。
ここからは稜線歩きであと1Km。もう少し。
ここからは稜線歩きであと1Km。もう少し。
こんな感じの道が続きます。
こんな感じの道が続きます。
最後の鎖場を通過すると、
最後の鎖場を通過すると、
頂上です!よく、頑張った!!!!
頂上です!よく、頑張った!!!!
山頂of山頂!
富士山方向。何も見えませ〜ん。
富士山方向。何も見えませ〜ん。
さて帰路へ。降り鎖場スタート。
さて帰路へ。降り鎖場スタート。
ん〜、見えない〜。
ん〜、見えない〜。
ホゲー。
最初の一歩が滑りそうで怖〜い。
ホゲー。
最初の一歩が滑りそうで怖〜い。
なんだか、よく登ってきたもんだ。
なんだか、よく登ってきたもんだ。
登りは三点確保できても、降りは・・・・。鎖、大活躍です。
登りは三点確保できても、降りは・・・・。鎖、大活躍です。
こういうのが一番滑る。
こういうのが一番滑る。
晴れてきた。
おお〜、綺麗。晴れた日にまた来たい!
おお〜、綺麗。晴れた日にまた来たい!
分かるかな。中央の木の枝がクロスしている靴一足おける足場と、鎖を使ってトラバース。
分かるかな。中央の木の枝がクロスしている靴一足おける足場と、鎖を使ってトラバース。
滑りそうで怖い・・・・。
滑りそうで怖い・・・・。
駐車場の到着!お疲れ様でした。
駐車場の到着!お疲れ様でした。
右肘部分、見事穴だらけ・・・・。2週連続の大出費(泣)。
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右肘部分、見事穴だらけ・・・・。2週連続の大出費(泣)。
撮影機器:

感想

当初、会社の仲間と大菩薩嶺に行く予定が・・・・天気が微妙だったので
中止し、代わりに両神山に行くことに。「雨」が予報されるな中、
なんと、まさかの八丁尾根コース!・・・・大丈夫だろうか。

【駐車場〜八丁峠】
若干怖い「トラバース鎖場」と、数カ所の鎖場があります。
「面白い」と思って歩きましたが、ここは序の口です。

【八丁峠〜西岳】
さて、本格的鎖場のスタートです。
「極力鎖に頼らず三点確保で行きたい」と思いスタート。
しかし・・・・、濡れた岩は滑る〜。
ところにより鎖を両手で掴み強引に通過するところも。
ただ、80%は三点確保で通過可能でした。

【西岳〜東岳】
ここからは「降りの鎖場」も出現します。
降りは、鎖を使わないと自分には無理でした。

【東岳〜山頂】
基本稜線歩き。最後の方で鎖場あり。
鎖場が2段になっていて、1段目が終わったところで左に抜ける道と
右の岩場へと続く白ペンキが・・・・。
最初、右へ進みましたが、鎖がなく、「これは落ちるな」と思い
途中で引き返しました。しかし、引き返す=降る ということで、
ホント怖かった。

【山頂〜駐車場】
滑らないように、基本的に鎖を使用して降ります。
しかし、途中岩が乾いているところがあって、調子コイテ三点確保で降っていると、
「足場が見つからない・・・・」。『ヤバイ』という声とともに落下。
落差が低く、身体にダメージないものの、石を必死で掴んでいた右手、
その内側にある 右腕 を強かに石にぶつけ

『あ、レインウェアに穴あいた』

という結末。
無理、するんじゃなかった(泣)。これから本格的にレインウェア使う
季節なのに〜。


<まとめ>
●「多分、いける」と思っていた岩場=鎖場。それも両神山八丁尾根コース。
実際経験してみて「やっぱいけた」と思いました。
これは経験しないと分からない。
●今日は雨が降っていたので岩が濡れており・・・・おそらく難易度は晴天時
より高かったと・・・・(思いた〜い)。
より、真剣に、集中したチャレンジになったかなと。岩濡れている日にきて
逆に良かったかもしれない。
●やっぱり降りは難しい。足場が見えない。登る時みたいに、手を利用した
パワープレーも三点確保ではできない(自分は)。
経験を増やす必要を感じる。
●ボルタリングがやりたくなりました。
●この日の為に「ハンドグリップ」をやってきましたが、効果があったかなと。
上りのパワープレー時に、安心して登れました。
●今日はモンベルの雨用のグローブを使用。これがなかなか良かったです。
滑らずにホールド感良い。そして濡れない。

また、天気の良い日にチャレンジしたいです!

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