雨と花の奥日光! 〜裏見の滝-志津小屋泊-太郎山-光徳〜


- GPS
- 28:33
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,912m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
8:30 裏見の滝駐車場集合
古道を通り、志津避難小屋を目指す。
ウリュー坂、野州原林道を横切り、志津避難小屋へ。
標高差約700mの行程。
13:40 志津避難小屋到着、宿泊
6/10(日)
3:30起床、5:00出発
5:45 裏男体林道分岐
6:00 林道出合(登山口)
8:15 花畑
8:35 太郎山山頂
9:10 小太郎山山頂
10:40 山王帽子山山頂
11:20 山王峠
12:10 光徳牧場
天候 | 6/9(土) 一日中雨 6/10(日) 午前中曇り昼から降ったり止んだり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
6:00 都内出発、東北道、日光宇都宮道路経由、清滝へ 8:20 裏見の滝駐車場 6/10(日)の帰路は、光徳からバスで裏見の滝に移動、バス停から20分歩いて車をピックアップ。。。ちょっとしんどかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
6/9(土)は、自然計画な方々と裏男体の古道を裏見ノ滝から志津の峠まで登りました。 地図ではうすーい破線の廃道です。出発から少しは踏み跡や石碑がありますが段々笹が深くなります。 たまにこの道に入られる方がいるようでピンクリボンがありますが 定期的に歩かれているわけではないと思いますので当てにしないほうがいいと思います。 特に危険な箇所はありませんが、渡渉ポイントが2箇所ありましたので増水の際は注意が必要かと。 この日は志津避難小屋に宿泊。 水場は一応ありますが、飲料には厳しいかと。 こんな天気だからわたくしたち二人以外はだれも来ないだろう・・・と思っていたら! なんと学生の大群が志津小屋の周りでテント泊!驚きました。 6/10(日)は新薙コースから太郎山を目指します。 だらだらと下る裏男体林道から登山道に入ると、いきなりどろどろで滑りまくり。 先が思いやられましたが、最初だけでした。 なかなか樹林帯を抜けませんが、山頂近くは岩、そして岩。 もうすぐ山頂か?と思うと現れるだだっ広い花畑(花はありません)。 そして山頂まではまた岩。 小雨まじりでしたが、不思議と全く滑らない岩でした。 太郎山から小太郎山までのヤセ尾根がこのコースのクライマックスかもしれません。 切り立った尾根と小太郎山は、わたくしたちをびびらせるには十分でした。 しっかり三点確保すれば特に問題はありません。 以後、山王帽子山から光徳までは特に危険地帯はありませんが、 長い、ひたすら長い・・・特に山王峠から光徳までの階段地帯には心を折られます・・・ でも、その苦しい下りも、肉とアイスのためなら我慢!! 光徳牧場でうまーいステーキ、ハンバーグ、アイスに牛乳が待ってます!! うまかったー そしてアストリアホテルで温泉。 http://www.tobuhotel.co.jp/nikkoastraea/ 立ち寄り湯1人¥1000です。 |
写真
感想
今回はまずはじめに「GoreTex(レインウェア)のお手入れは疎かにしてはいけません」(自戒)
そろそろ、手入れしなきゃなぁ〜なんて思っていながら先送りにしてたらまんまとしっぺ返しをくらいました。(涙)
頭のてっぺんから爪の先まで濡れ鼠。。2日目の荷物が重いこと重いこと。。
そんな私に比べて、hibaはおニューのレインでご機嫌♪ ぐふぅ〜
と思ったらGoreTexを過信したhibaのiPhoneが浸水で壊れました!
帰宅してからシリカゲル漬けにしたり、あの手この手で復旧を試みておりますが。。
で、反省は次回に活かすということでこの辺でおしまいに。
自然計画な方々と裏見の滝から古道を志津まで行くということで、それならば志津避難小屋に泊まって
念願の太郎山に登ろうと計画しました。
1日目のコースは車酔いの酷いkameにはいろは坂を回避できる夢のようなコースです。
お天気がよければ、沢沿いを歩く時に滝が見られたりするのでしょうが、この日は歩いている間中ずーーっと雨。
展望はありませんが静かな古道を歩くと古い石碑や熊剥ぎの跡、目の前を横切る鹿と飽きることがありません。
そしてしばらく歩いて高度が上がると白とピンクのツツジがたくさん咲いていました。
シロヤシオ群落特別保護地域になっているようですが目にする人は少ないようです。
雨に濡れて心なしか色濃く見える新緑とピンクのツツジ、そしてシロヤシオのコントラストがとっても綺麗でした。
お天気の時通ると木々の間から漏れる光が綺麗だろうなぁとも思いました。
雨で頭から爪先までびっしょりで志津小屋についたのが2時前でしたが気温は10℃。
乾いた服に着替えて、暖かいコーヒーでも飲んで暖まろうとしましたがダメだったので寝袋に入ってゴロゴロ。
芋虫のようにゴロゴロしてたらあっというまに暖まって30分ほどお昼寝。なんて贅沢。
夜ご飯は「永谷園 韓国麺屋! スンドゥブチゲ風ラーメン」+豚肉、野菜、高野豆腐と締めの卵おじやです!
外は雨が降り続き、気温もかなり下がっていましたが、あたたかいご飯とhibaが担いできたビールと
チャミスルのお湯割りもあって至福の時でした。
志津避難小屋はきれいに使われており、お布団もたくさんありとっても快適でした。
2日目はまだ暗い3時半に起床して、出発の準備です。
朝ご飯はカレー! イチローさんも実は食べていなかった?!?朝カレーです。
グリコのカレーポット、お湯を入れて30秒でできるカレーとなんとお初のアルファ米です。
このカレーポット、ビーフとチキンがありますがどちらも想像以上に美味しかったしお値段もそんなに高くないと思います。
是非お試しください。
太郎山は新薙登山口から登って、太郎山→小太郎山→山王帽子山→光徳へと抜けるコースを行きました。
林道歩きでつなげて周回コースにすると少し長丁場になるので、新薙または山王峠からピストンする方が多いようです。
新薙からのピストンは結構な急坂で下りに使う場合注意が必要ですが石楠花が綺麗です。
山王峠からのピストンは比較的緩やかな起伏ですがお花が少なかった気がします。
ですので、新薙から光徳へのルートは個人的に一押しです。
ちなみに石楠花の開花状況は6/10時点で登山口から1時間位の間はもうすでに咲いていました。
最近、登り始めのエンジンのかかりが悪かったのですがお花が綺麗で頑張れました。
石楠花の見頃は6月下旬くらいでしょうか?
天気予報は曇りだったのでちょっとは晴れ間も?!?と淡い期待を抱いて登りだしましたが
終始ガスの中の山歩きでした。(涙)太郎山、小太郎山どちらもいかにも眺望のよさそうな山頂ですが見渡す限り
まっ白けっけ。
それでも雨具を着なければならないくらいの降りになったのはゴールの30分前くらいだったのでラッキーです!
山王峠から光徳までの約30分、雨が降り出して道がぬかるんで、お腹がすいて、アイスが食べたくて
hibaが激しく不機嫌になりビックリ。
アイスと濃い牛乳を飲んでステーキを食べたらすっかり機嫌が直って尚ビックリ。
お腹いっぱいになって、お風呂に入ってさっぱりしてバスに乗ってスタートの裏見の滝駐車場へ向かいました。
奥日光はお花の季節であいにくの天気にもかかわらず、バスは満席! 通路もぎゅうぎゅうでした。
いろは坂は乗客は着席しなければならないようで補助席にも座れない人は中禅寺湖のバス停で一旦降ろされていました。
臨時便は出るようですが最近は車で来ることが多かったのでびっくりしました。
帰りの東北道は相変わらず渋滞知らずでスムーズに帰宅できました。
2日間、雨とお花の日光を満喫して大満足の山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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小太郎山の手前で会った物です。
温泉も一緒でしたか
あいにくの天気で大変でしたね。
合羽のズボンが泥だらけで、ヨメに怒られました
このルートは?と思って手持ちの地図と見比べながら
確認しておりました。
明日女峰行こうかなぁ〜?と思ってたので。
廃道を歩いてて凄いです。地図にうすーくあると
書いてたのでこれかな?などと思いながらみました。
難しそうですねぇ
志津避難小屋も立派ですね。
太郎山、小太郎山も天気は残念でしたがいい雰囲気ですね。
そのうち登りたいお山です。明日そっちを登ったりして
ステーキもハンバーグもおいしそう
浅井さんにフラレっぱなしだからそっちの誘惑に負けそうです。
時間次第ですね
うちも帰宅してから、靴とズボンとスパッツの泥洗いが大変でした!
洗濯してくれるなんて優しい奥様でいいですねぇ〜
kouyanさんの栃木のお山のレコ大変参考になります!
地元にいいお山があるのはいいですねぇ。
女峰山も太郎山もとってもいいお山ですね!
うちは行ったことないですが東照宮の裏からや霧降から女峰山へ行くルートもよさそうですね!
浅井さんに是非行っていただきたいです!
明日お天気が回復することを祈ってます!
先日、岩に登られていて、すごいなー
お天気は残念でしたが、それにしてもすごい所を歩かれているんですね。アイスと濃い牛乳にステーキも、おいしかったでことでしょうね
私は案の、日曜日に中央道の渋滞にハマりました。夜かなり遅い時間で流石に空いていると思っていたのですが、事故か何かで思わぬ渋滞。ヤラれました・・・
日光方面、いいですね!
女峰山〜太郎山や、半月山〜社山など年内に行ってみようと思っているのでレコ参考にさせて頂きます。
おつかれさまでした
岩登りはレコにアップするのが恥ずかしいくらいのど入門編なので・・
はい、やはり日光方面は落ち着きます!今回も東北道は渋滞知らずでした。
むむむ、夜中でも渋滞とはやはり中央道は侮れませんね。
yamahiroさんの日光山レポも楽しみにしております!
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