稲村ヶ岳 大日山 公共交通機関で行けるかな?

- GPS
- 08:01
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
10:45 法力峠
11:45 山上辻 昼食
12:45 稲村ヶ岳
13:10 大日岳
13:40 山上辻 休憩
14:50 法力峠
15:30 母公堂
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 洞川発17:55 下市口着19:05 http://www.narakotsu.co.jp/rosen/rinji/2012spring_oomine.html |
| コース状況/ 危険箇所等 |
洞川BSから母公堂まで、車道歩きで徒歩30分ほどでした。 山上辻から先稲村ヶ岳・大日山は自然保護のため食事禁止とありました。 稲村小屋営業していました。 登山ポストは母公堂駐車場にありました。 五代松鍾乳洞経由の登山口にも登山ポストがありました。 山上辻から先の道は軍手があると便利だと思いました。 かなり手が汚れました。 大日山への木の階段は、下りがけっこう滑りました。 濡れていたので。 洞川自然探求路は山上川沿いの、快適な道で見所も多いです。 |
写真
感想
お天気は今ひとつ。とわかってはいた。
なのに、日曜日にわざわざでかけたのは、奈良交通のバスダイヤのせいです。
近鉄下市口8:17の洞川行きバスは、土日祝日限定。
そう、今日のミッションは公共交通機関で歩く大峰。
大丈夫かぁ?
洞川着は9:15
母公堂めざして歩いていきます。
旅館街はなんだかレトロな雰囲気で、お店もユニーク。
でも、寄り道しているひまはないので、ドンドン歩く。
「六根清浄!」とかってテープを鳴らしてるお寺に興味をひかれる。
ごろごろ水の取水場もある。鍾乳洞なんかもあるんだね。
でも、寄り道してるひまはないので、ドンドン歩く。
川の流れが気持ちよさそう。
曇ってることだし、もう今日は洞川周辺散策にしちゃおうかな〜。
と気持ちが揺れだしたあたりで母公堂に到着しました。
やっぱり散策は次の機会にしよう。
綺麗な杉の植林の中の道を、ヨイショヨイショと登っていくと法力峠。
観音峯への分岐点。
10分ほど歩くと、マンモスの木発見!
ヤマレコでもよく見せてもらってました。自分の目で見ることができて嬉しいなぁ。
植林はどんどん減ってきて、道は少し狭いところや露岩が出てきたりもするけれど
おおむね歩きやすい一本道です。
新緑の中を霧が薄くでてきはじめました。
雰囲気としてはいいし、雨も降りそうにはないけれど、
濃くなってくるようなら先に進むのはやめよう。って考えてると建造物出現。
山上辻のトイレと稲村小屋です。
木のベンとテーブルがいくつもあります。私も空いてた一つにすわって昼食。
けっこうたくさんのハイカーさんがおいでです。
ここからの道は難易度が増すと聞いているけれど、これだけ人がいるなら迷うことはないだろうし
ゆっくり行って、ダメそうなら引き返そう。
濡れて滑りそうな岩とか、アルミの脚立がくくりつけられた崖と呼びたくなる斜面とかもありますが、
怖いのは道そのものより、人とのすれ違いかな。狭いとこ多いし。
降りてこられる方を脇によって待ってたら、軽く接触してしまいました。
よろけたのをふんばろう、とした場所がまた安定悪くて〜。
珍妙な声をあげて驚かせてしまいました。ごめんなさいね。
大日山への分岐はもちろんスルーして、もう少し登っていったら、見えました。
稲村ヶ岳の展望台!
喜び勇んで駆け上り、周囲を見渡すと360度さえぎるものない、見事な・・・・白一色。
心眼をこらそうが何しようが、見事なまでにまわりは白い!!
笑っちゃうくらい何も見えない。
「これでシャクナゲ咲いてなかったら、何しに登ってきたんかやったなぁ。」
ってぼやいてらしたハイカーさん、イワカガミも咲いてましたやんかぁ。
今度は天気のいい日にこよう。でもやっぱり少し欲求不満は残るので〜・・・。
大日山にも登りましょうかぁ!
ザックは置いといて、岩を登って、鉄の階段登って、木の階段登って、また岩のところを登って
よっこらしょ!で山頂到着。二つの小さな祠に手を合わせて祈るはもちろん無事下山。
人がいないのをいいこととに、ゆっくり座り込んでると鈴の音がしてきました。
あら、なんと一人の山伏さん登場! キャ♪
ご挨拶すると開口一番「おや、お一人で?」と。
これには慣れてますから、いつもの曖昧な笑顔と「はぁ、まぁ。」を繰り出すひまもなく
山伏さん満面の笑顔で「ここまでお参りできてよかった。雨が降らんでよかった。」と寿いでくださいました。
嬉しいです。嬉しいですけど、一人でお参りにくるほどの熱心な信仰心の持ち主と誤解されたんだったら・・・
どうしよう〜?
さて、下山はもちろんピストン。
法力峠まで下ってふと思う。
「少し急いだら、15:55のバスに間に合うかも。」
でも、急いで何かあってはいけないからね。下りは苦手だし。
母公堂の登山口着15:30。間に合うんじゃないか?
急いで母公堂にお参りして、無事下山のお礼を申し上げて、ダッシュ・・・・
はできませんでした。ちょっとだけのつもりで座ったら根が生えた〜。
結局17:55の最終バスで帰途につきました。
二時間も何をしていたかというと、自然探索路をフラフラ徘徊して、蟷螂の岩屋と蝙蝠の岩屋を見学しました。
いつも持ち歩いてるヘッドライトの初使用がこれってどうだろ?
行場なので、写真NGなんですが、とてもおもしろい体験でした。
もちろん温泉もはいって、よく遊んだ一日でした。ミッション成功。
残念だったことは一つ。
真っ白な展望ではなくて〜、
BSの近くに定食がおいしいお店があったと思うのに見当たらない。
私の記憶違いかなぁ?
猫おば









お初です。
昨日12:40から稲村ケ岳に
いてました(*^_^*)
紫色の服の方では?
私の後にはご夫婦と男性
1人、女性1人でした
から多分間違いないかと。
あの後多少ガスが晴れて
近くの山々を少し見る事
が出来ましたが、山頂が
鋼材を組んだ展望台しか
ないとはガイドブックに
載っておらず、ちと拍子
抜けでした^ロ^;
前日の雨でルートはどこ
も歩き難かったですね。
お疲れさまでした。
私の記録にコメントいただきありがとうございます。
私も夏あたりに、テント泊してみたく、密かに公共交通機関でのアクセスを模索してたところなので、参考にさせていただきます
写真のうしろあたりにある滝と淵。こんなの知りませんでした。こんど言ってみたいです。
はい、紫のTシャツ着てました。
ということは、展望台にいてはったソロの男性がspeedsterさんでしたか〜!
知っていたら、お話させていただいたのに、残念でした
確かに、稲村ヶ岳は女人山上と言われてるわりに祠の一つもないですね。
言われてはじめて気づきました。
山上ヶ岳も拝めなかったけど、信仰心、実はアレなんですわ
たいてい一人でほっつき歩いていますので、どこかでまたお逢いしたら
話し相手をしてやってください
こちらにまでコメントいただいて、ありがとうございます 。
奥駆道をテント担いで歩くのですね。
素敵ですね〜
私には絶対無理なので、レコで楽しませてください。
洞川の自然探求路、いい道でした。
清浄大橋のあたりまで続いているそうなので、また歩きに行こうと思ってます 。
fineridgeさんも、ぜひ。
水遊びも洞窟探検もできますよ
この天気予報で連続大峰とは情熱が伝わってきます。
渡ったことは有りませんが洞川温泉にも長い吊り橋があるんですよ、時間つぶしが余っていたらいいかも?
万が一洞川なら最終バスに間に合わなくても開き直ってご宿泊の手もあります
お疲れさまでした。
こんにちは。
neko-obabaさんもやるじゃないですか。
先日のkidekiさんとの山行に続いての大峰。
それも公共交通期間を利用しての大峰。
同じ日、私は葛城山でした。
怖くなかったですか? 私には無理です。
それに路線バス利用はスタートや下山時刻に気を使いますね。
雪の季節、洞川手前の「観音峰」に行った時も時間に追われました。
なにはともあれお疲れさまでした
トレーニングつんで、体力低下防止に努めますんで
また、善行を積んでやろうかなぁ、と思われたら誘ってやってくださいね〜
洞川は山に登らなくても楽しい所ですねぇ。
周辺散策
の一日を計画しようと思ってます
他のハイカーさんがたくさんおいでだったので、怖くなかったんですよ〜
なんと、ヤマレコユーザーさんにお二人も出逢っていたのです。
師匠、洞川周辺にはテント場たくさんあるみたいですよ。
もしかして行かれるようなら教えてくださいね。
楽しく拝見しました。
まだ行ってない山なので、元気になったら
絶対に行ってみたいです。
お疲れ様でした。
復帰したら、ご一緒してください。
リハビリハイキングでも、復帰登山でも
ぜひぜひご一緒させてください 。
そして、山の話をたくさん聞かせてください。
お菓子作りやなにかのお話もさせていただきたいです。
山女子の方とはほとんどお話する機会もなくて
ちょっと寂しい思いをしているんです。
楽しみにしていますね
大峯の魅力にどっぷりですね。
稲村は晴れた日には展望がいいところですが、霧の日も雰囲気があっていいところです。
母公堂ではコーヒーと管理人のご夫婦のあたたかい人柄が魅力ですね。
私も週末は大峰に行きたかったのですが、季節外れの風邪で自宅軟禁でした。
neko-obabaさんは充実の週末でしたね。
大峰づいてますね
曇天ですが、水分多めのしっとり感がいい味わいです
アレさえいなければ、この時期は雨の森もいいものです。
さて、毎度お約束です。
多分ユリの仲間?は、ギンラン
ホタルノフクロ?は、ヒレハリソウ
八経ヶ岳の名前探し中は、ヒメイチゲかな?
あとは?です。
そうそう、比良にこられる時はお声をかけてくださいね。
orisさん、風邪はいかがですか?
この時期は気温が安定しないし、体調崩しやすいですね。
無理は禁物ですよ。
今回は稲村ヶ岳ももちろん素敵でしたけど、
洞川っていい所だわ〜♪って嬉しくなってしまった。
バスもけっこう使えるのがわかったし、もう少し
通うと思います。
ご一緒に。ってお願いしたいんですが、私はバスなので
orisさんと時間があいませんね〜
あら〜、あれはギンランでしたか
登山道のキワキワにポソッ
まさか、そんなありがたいお方とは!
そうと知っていたらもっとよく観察するんだった
稲村ヶ岳がお土産持たせてくれてたってことですね。
私一人では気づかなかったお土産です。
植物の先生に感謝、感謝。
不肖の弟子はちょっとずつ覚えてきてますよ〜
ネイチャーガイドtomokikiさんと歩く比良の山。
癒しの姉妹が同行します。
そんな素敵なツアーはないですかぁ
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