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Yamareco

記録ID: 200305
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
比良山系

コヤマノ岳

2012年04月01日(日) [日帰り]
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コースタイム

4/1
08:45 比良駅
09:25 イン谷口
09:55 大山口
10:25 青ガレ
10:57 金糞峠
12:05 コヤマノ岳
13:14 八雲ヶ原
13:57 金糞峠
14:39 青ガレ
15:12 イン谷口
天候 概ね曇り(時々雨、もしくはみぞれ、もしくは晴れ)
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR湖西線 比良駅から徒歩
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト
イン谷口から大山口へ少し登った管理事務所に有り。
比良駅から出発♪
2012年04月01日 08:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 8:46
比良駅から出発♪
のどかな道をてくてく歩く。
2012年04月01日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 8:48
のどかな道をてくてく歩く。
菜の花がとっても綺麗。麓は春。
2012年04月01日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 8:52
菜の花がとっても綺麗。麓は春。
この橋を渡るとようやく登山口に近くなり・・・。
2012年04月01日 09:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 9:24
この橋を渡るとようやく登山口に近くなり・・・。
最初は雪も全くなし。
2012年04月01日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 9:48
最初は雪も全くなし。
ダケ道との分岐。今日はまっすぐ金糞峠に向かう。
2012年04月01日 09:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 9:55
ダケ道との分岐。今日はまっすぐ金糞峠に向かう。
ずっと小雨。早く雪にならないかなぁ。
2012年04月01日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 10:08
ずっと小雨。早く雪にならないかなぁ。
青ガレ下。
2012年04月01日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 10:25
青ガレ下。
だいぶ雪が出てきた。
2012年04月01日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 10:43
だいぶ雪が出てきた。
ここを登りきれば金糞峠だ。
2012年04月01日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 10:54
ここを登りきれば金糞峠だ。
金糞峠。
2012年04月01日 10:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 10:57
金糞峠。
金糞峠下キャンプ適地。雪はたっぷり。
2012年04月01日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 11:02
金糞峠下キャンプ適地。雪はたっぷり。
橋を渡って、対岸の尾根に取り付く。
2012年04月01日 11:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 11:03
橋を渡って、対岸の尾根に取り付く。
朝からの雪で辺りはとっても美しい。そして誰もいない静かな静かな森。
2012年04月01日 11:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 11:46
朝からの雪で辺りはとっても美しい。そして誰もいない静かな静かな森。
雪の中が嬉しくて。ただ嬉しくて。
2012年04月01日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:02
雪の中が嬉しくて。ただ嬉しくて。
埋もれてる。
2012年04月01日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:02
埋もれてる。
モノクロの世界。
2012年04月01日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:03
モノクロの世界。
コヤマノ岳山頂。りっぱな木。
2012年04月01日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:05
コヤマノ岳山頂。りっぱな木。
樹氷。お決まりで齧ってみる。
2012年04月01日 12:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:09
樹氷。お決まりで齧ってみる。
僅かに光が射す。世界があっという間に変わっていく。
2012年04月01日 12:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:13
僅かに光が射す。世界があっという間に変わっていく。
琵琶湖方面、一瞬の視界。
2012年04月01日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:26
琵琶湖方面、一瞬の視界。
晴れるかな?どうかな?
2012年04月01日 12:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:37
晴れるかな?どうかな?
迷いの森。ちょっと吹雪いて冬山の恐怖を垣間見る。
2012年04月01日 12:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:42
迷いの森。ちょっと吹雪いて冬山の恐怖を垣間見る。
雪庇。
2012年04月01日 12:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 12:59
雪庇。
スキー場をぐんぐん下る。
2012年04月01日 13:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 13:02
スキー場をぐんぐん下る。
北比良峠まで見えてきた。
2012年04月01日 13:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 13:05
北比良峠まで見えてきた。
まだまだぐんぐん下る。スキー出来たらなぁ。
2012年04月01日 13:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 13:08
まだまだぐんぐん下る。スキー出来たらなぁ。
八雲ヶ原から金糞峠までは何度も橋を渡る。
2012年04月01日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 13:26
八雲ヶ原から金糞峠までは何度も橋を渡る。
落ちないようにね。
2012年04月01日 13:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 13:40
落ちないようにね。
一歩はこんな感じ。
2012年04月01日 13:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 13:41
一歩はこんな感じ。
金糞峠まで戻ると、だいぶ下界は晴れてきた♪琵琶湖が美しい。
2012年04月01日 14:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 14:34
金糞峠まで戻ると、だいぶ下界は晴れてきた♪琵琶湖が美しい。
空にも青さが。
2012年04月01日 14:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 14:50
空にも青さが。
雪の無いところまで戻ってきた!
2012年04月01日 15:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 15:04
雪の無いところまで戻ってきた!
山行の締めくくりは虹♪比良駅より。
2012年04月01日 15:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/1 15:28
山行の締めくくりは虹♪比良駅より。

感想

私が狙える雪山はそう多くはない。比良は好きだがなにより天気が難しい。もう今シーズンは終わりにしようかと思っていたが、残雪が恋しくてまた出かけてしまった。入山はイン谷口。いつもは下山に使うので、初めての入山口である。JR比良駅から田んぼの中の道をひたすら歩く。道端はつくしや菜の花で春の装いであるが、山には冬の雲がかかり、いかにも寒そうだ。イン谷口に着く頃には小雨が降り出した。想像していたとはいえ、雪はまだしも雨は最悪。冬アウターを濡らしながら出発。さっさと標高の高いところに逃げてしまいたいものだ。

青ガレ近くまで来ても登山道にはそんなに雪はない。どの辺りで積雪が増えるかと思ったら、金糞峠直下になってようやくしっかりと雪の上を歩くようになった。ただ、踏み抜きには注意しないと、岩の間に深く入り込んでしまう。金糞峠まで来ると、雨は完全に粉雪に変わり、快適である。ここから先はしっかりと雪が残っている。赤テープに沿ってキャンプ適地まで下るが、実はこの場所は冬は初めてだ。ここからコヤマノ岳へ向けてとりあえず尾根まで上がる。どか雪直後のトレースがない時は楽しそうだ。もうだいぶ雪は減っているけれど。と、ここでようやく本日3人目の人とすれ違う。坊村からはそれなりに入っているだろうが、さすがにこちらは静かで快適だ。誰もいない静か過ぎる尾根を歩く。雪はそこそこしまって、つぼ足でも問題ない。朝からの雪で、辺りの森が本当に美しい。ブナが見られるようになるとコヤマノ岳山頂までもう少しだ。樹氷も残っていてくれていた。下界は晴れてきて琵琶湖もちらほら見えている。美しい光景に思わずため息が出る。この森の中に、私しかいないのだ・・・。

そうこうしているうちに、時間が迫ってきた。やはり武奈ヶ岳までは行けないだろう。予定通りぐるりとスキー場跡から八雲ヶ原まで降りることにする。コヤマノから先は緩やかな樹林帯だ。美しい西南稜が木立の間から見えた、と思った矢先、辺りは一気に吹雪いてきた。若干焦る。ここはまさに遭難危険ポイントだ。方向を確認しながらスキー場跡へと向かう。斜面まで来るとあとは一気に下るだけ。もう少し雪が多いほうが楽しいだろう。だいぶでこぼこになっており、上手く滑ることが出来ない。

下りきるとそこは八雲ヶ原。雪上キャンプもしてみたい場所だ。来シーズンが楽しみである。金糞峠までは静かな谷歩きだったが、青ガレを下るころには大勢の人に追いついた。西南稜を武奈まで登り、イン谷口へ降りる人は多い。武奈はどうでした?ガスっていてね・・・。西南稜〜山頂の美しさは言葉には表しがたいが、今日はちょっと残念だったでしょうね。私もいつか誰も居ない雪の武奈ヶ岳に立ちたい・・・。大山口付近では、団体さんが焼肉パーティ中だった。上の天気がいまいちだったので、雪のないここまで降りてきたのだろう。焼肉の薫りはたまらない。いつかソロで山頂焼肉してみよう!

イン谷口からは、親切なご夫婦に車に乗せていただいた。本当にありがたい。これからまだ車道を1時間も歩くところだった。比良も最近は鹿が増えてきてね・・・と教えていただいた。鹿か・・・大好きな比良にヒルがはびこりませんように・・・。終わり。

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