入笠山

- GPS
- 03:40
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 372m
- 下り
- 354m
コースタイム
| 天候 | 曇時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない |
写真
感想
雨は降らないようなので、家でくすぶってても仕方ないと急きょ山行きを決め、早朝出発。
入笠山の最寄駅である富士見駅に着くと、ホームからゴンドラ乗り場行きの送迎バスが見え、すでに大混雑の様子。
乗れるんだろうか・・・と心配しながら近づくと、やっぱり乗れずにあふれた人が何人かいた。
乗り切れない人が結構いたため、後からもう1台マイクロバスが臨時で来たので、それに乗ってゴンドラ乗り場へ。
これ以外の公共交通機関が全くないので助かった。
ゴンドラ山頂まで行き、身支度を整えてまずは入笠湿原へ。
途中の山道には早速ツマトリソウが咲いていてテンションが上がる。
鹿よけの柵の中に入ると既にすずらんの香りが漂っていた。
すずらんは少し傷みはじめているものがあるものの、かなり咲いており、まだ見頃と言える状態。
写真を撮りながらゆっくり斜面を下っているとところどころ足元がかなり悪いところが。
団体の人たちが、足元を汚さずに歩けるようにしておくべきだと怒っていて、中の一人がひたすら文句を言っているので気分が悪く、じゃあ来るなと言いたいくらいだった。
自然の中に散策路が確保されて、人が入れることを感謝しなくてはいけないくらいなのに。
すずらんの咲く斜面を下りたところはウマノアシガタの花畑。
その先の木道の奥はコナシが満開でところどころにオレンジ色のレンゲツツジも。
木道は後にして、とりあえず入笠山の山頂へ向かうことにする。
御所平峠登山口までの道にはクリンソウの群生があったり、ニリンソウもあちこちに群生していた。
登山口から山を登り始めると、ツマトリソウがたくさん。
足元の花を見ながら登っていたらあっという間に山頂に到着。
山頂はびっくりするくらいものすごい人であふれていた。
100人くらいいたんじゃないだろうか。
雲が少し多いので、富士山を見ることができなかったけど、北アルプスがきれいに見えていて、あれが、槍、あれが白馬と説明している人がいた。
八ヶ岳方面を眺めながらお昼ごはんを食べ、ふと北アルプス方面を見ると、雲が出てきていて、山頂あたりは雲の中・・・
30分ほどで下山開始。
首切登山口へと下りる。
カエルや鳥の鳴き声をBGMに、木漏れ日の中をお散歩という感じ。
15分ほどで車道へと出た。
車道をしばらく歩くと、八ヶ岳のビューポイント。
車両規制があって入れないはずなのに、車が1台止まっていて、椅子を出してくつろいでいる人がいた。
規制時間になる前からあがってきていたのだろう。
車道の脇にはシロバナノヘビイチゴ、ミツバツチグリなどの花が咲いていて、見上げるとところどころにレンゲツツジも。
ふと違った色の花が目に入って近づいてみたらベニバナイチヤクソウが。
私が写真を撮っていたので、通りがかったグループのひとりが立ち止まった。
珍しい花だとグループの人たちが次々眺めていた。
そんな珍しいものじゃないんだけど・・・
首切登山口から約20分で御所平峠登山口に到着、近くの花畑を散策。
ツマトリソウとすずらんがたくさん咲いていて、もっとゆっくりしたいと思ったけど、あまり時間がなくなってきたので、入笠湿原へ戻る。
木道を後回しにしていたので、木道を歩き、すずらんが咲く斜面を登りつつゴンドラ山頂駅近くまで戻る。
シャトルバスの時間まであまり余裕がないので、ゴンドラ駅横のすずらん公園でホテイアツモリソウやドイツすずらんをさくっと見て、ゴンドラで下山。
帰りのシャトルバスは3台出ていた。
入笠山には何度か行っているけど、初めて行ったときは時間を持て余した記憶が。
今回、シャトルバスにあわせると4時間ほど滞在時間があるので、時間を持て余すかと思っていたけど、少し足りないくらいだった。
スカッと青空というわけでもなかったけど、帰ってきてふと腕を見たら真っ赤。
この時期の紫外線をなめたらいけないな・・・










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