高千穂峰


- GPS
- 01:22
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 618m
- 下り
- 609m
コースタイム
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明瞭な一般登山道ではあるが、火山岩の砂礫は滑りやすい |
写真
感想
前半は韓国岳に引き続き高千穂峰に登るべく、高千穂河原へと移動する。駐車場の入り口で¥500の料金を払うが、係りの男性が「山頂までの往復は大体3時間ほどです」と教えて頂く。それから「山頂部では相当風が強いみたいで、降りて来られた方が寒かったと仰っていましたよ」と。確かに広大な駐車場を吹き抜ける風の勢いが強いようだ。Tシャツをもう一枚、携えていくことにしよう。
駐車場で行動食のランチを済ませると、ビジターセンターの前でペットボトルに水を補給して出発する。登山道は神社の参道とその右手の林間の道があるが、後者を選択する。全く人と出会わないうちに参道からの登山道と合流する。お鉢の登りに差し掛かるとすぐに樹林を抜けて、荒涼とした砂礫と火山岩の登山路になる。
どうやら地元の高校生が課外授業で登山をされているようだ。途端に多くの高校生とすれ違う。お鉢の縁にたどり着くといよいよ正面に高千穂峰が視界に飛び込んでくる。南に見える桜島が韓国岳から見た時よりも近く感じられる。見ると桜島が大きく噴煙を上げている。午前中に見た時には噴煙には気がつかなかったが、今しがた噴煙をあげたところなのだろうか。
お鉢の縁を周回して小さな鞍部に下ると高千穂峰への最後の登りである。山頂にたどり着くと確かに途端に風が強い。どうやら強風は東から吹いているようだ。山頂から下山の途につくと再び風の影に入ったのだろう、途端に程よい微風となる。夏の暑い時期だと陽射しに灼かれた火山岩が下からも熱を放ち、大変に暑いのであろうが、この日は間断なく吹き抜ける風が涼しさを運んでくれる。
お鉢の下に降りると先ほどの高校生達を追い抜いていくことになる。登山口に帰り着くとまだ13時半である。当初、数ある山腹の温泉のどこかに浸ろうと思っていたのだが、この時間に下山できたのなら、翌朝に登るつもりであった開聞岳にも登れるかもしれない。鹿児島空港でレンタカーを返却すると、鹿児島中央行きの14時半の空港バスにギリギリ間に合う。一路、指宿を目指すのだった。
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