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記録ID: 2057372
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ハイキング
甲信越

菱ヶ岳

2019年10月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:04
距離
8.9km
登り
599m
下り
601m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:50
合計
4:05
距離 8.9km 登り 601m 下り 601m
8:20
40
菱ヶ岳グリーンパーク
9:00
9:05
40
山頂停留所駅
9:45
10:20
40
11:00
11:10
5
11:15
15
不動滝
11:30
55
不動滝登山口
12:25
菱ヶ岳グリーンパーク
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
登山口の菱ヶ岳グリーンパークの駐車場。車は1台もない。
2019年10月10日 08:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 8:24
登山口の菱ヶ岳グリーンパークの駐車場。車は1台もない。
スキー場のゲレンデをひたすら登る。振り返ると、米山、尾神岳、黒姫山が見える。
2019年10月10日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/10 8:44
スキー場のゲレンデをひたすら登る。振り返ると、米山、尾神岳、黒姫山が見える。
跳び箱のような台形をした菱ヶ岳が見えてきた。
2019年10月10日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/10 8:44
跳び箱のような台形をした菱ヶ岳が見えてきた。
山頂停留所駅に案内板がある。ここからやっと山道らしくなる。
2019年10月10日 09:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/10 9:07
山頂停留所駅に案内板がある。ここからやっと山道らしくなる。
沢を何度か横切りながら登る。
2019年10月10日 09:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 9:18
沢を何度か横切りながら登る。
左に米山、右に黒姫山。
2019年10月10日 09:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 9:43
左に米山、右に黒姫山。
妙高山、火打山が紅葉しているのか遠く赤茶けて見える。
2019年10月10日 09:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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10/10 9:48
妙高山、火打山が紅葉しているのか遠く赤茶けて見える。
山頂のお堂の中に「菱ヶ岳乗馬登山記念・昭和34年8月16日」と書かれた写真が飾られていた。ここまで、馬が登ってきたのか。ちょっとびっくり。
2019年10月10日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 9:50
山頂のお堂の中に「菱ヶ岳乗馬登山記念・昭和34年8月16日」と書かれた写真が飾られていた。ここまで、馬が登ってきたのか。ちょっとびっくり。
この山は一等三角点補点。360度のすばらしい展望がうなずける。
2019年10月10日 10:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 10:21
この山は一等三角点補点。360度のすばらしい展望がうなずける。
地元の小学校の百周年記念登山の立派な石碑。この小学校今もまだあるのだろうか。
2019年10月10日 10:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 10:22
地元の小学校の百周年記念登山の立派な石碑。この小学校今もまだあるのだろうか。
シロタマゴテングタケorドクツルタケ?猛毒注意。
2019年10月10日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 10:42
シロタマゴテングタケorドクツルタケ?猛毒注意。
美味しそうだが…
2019年10月10日 10:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 10:52
美味しそうだが…
倒れたブナの巨木に、腐れかけた大きなきのこが出ていた。
2019年10月10日 10:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 10:56
倒れたブナの巨木に、腐れかけた大きなきのこが出ていた。
これも美味しそうなきのこだ。
2019年10月10日 10:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 10:58
これも美味しそうなきのこだ。
実に立派な
2019年10月10日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 11:00
実に立派な
ブナの木の森が広がる。
2019年10月10日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 11:00
ブナの木の森が広がる。
不動滝登山口まで下ってきた。
2019年10月10日 11:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 11:02
不動滝登山口まで下ってきた。
せっかくだから、不動滝を見に行く。ところが、ロープが何本も張られている,激下りの道。
2019年10月10日 11:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 11:07
せっかくだから、不動滝を見に行く。ところが、ロープが何本も張られている,激下りの道。
苦労して下ってきた甲斐があった。実にきれいで立派な滝を見ることができた。
2019年10月10日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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10/10 11:21
苦労して下ってきた甲斐があった。実にきれいで立派な滝を見ることができた。
登山口まで戻り、ここから延々と5kmの舗装道路を歩く。
2019年10月10日 11:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 11:32
登山口まで戻り、ここから延々と5kmの舗装道路を歩く。
歩くこと1時間、ようやくグリーパーク登山口まで戻ってきた。
2019年10月10日 12:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/10 12:28
歩くこと1時間、ようやくグリーパーク登山口まで戻ってきた。
撮影機器:

感想

 大型台風が接近しつつある中、貴重な晴れ間となる。こうなると、山に無性に登りたくなる。今回は、家からかなり遠いが、新潟100名山で、未踏の頚城安塚の菱ヶ岳(1129m)に登ることにした。
 登山口のグリーンパークに着いたのは8時10分だった。駐車場には車は1台もなく、今日最初の登山者となる。
 目の前にスキー場のゲレンデが広がり、その奥に台形の奇妙な形をした菱ヶ岳がそびえる。最初の40分間はひたすらゲレンデの草原を登る極めて単調な歩行となる。
 左手にどんどん清水の標識を過ぎると、山頂停留所駅の大きな建物が目の前に現れる。右手の菱ヶ岳登山口の標識に従って、登山道に入ると、一転して林間の暗い道となる。道はそのうち沢沿いに進み、何回か沢を渡ると、急登となり、登り切って明るい尾根道に出ると、間もなく山頂に到着する。山頂は一等三角点補点で、眺めは素晴らしい。眼下には頚城平野とその向こうに海が広がる。北には春登った尾神岳、その向こうに米山、その東に黒姫山が連なる。西には、火打山、妙高山が遠く、紅葉が始まっているのか、やや赤く色付いて見える。
 山頂には薬師を祭った小屋があり、扉を開けて、お参りする。小屋の石段に腰を掛けて食事をとる。ここまで一人の登山者とも会っていない。
帰りは、不動登山口に向かって下ることにする。ブナの巨木が鬱蒼と茂る林間を縫うように、急な下りが続く。途中、古道のブナ林コースの方に間違って入ってしまったが、気が付いて、すぐに元の道に戻ることができた。それにしても、このブナ林、巨木、大木が多く見事な林だ。
 40分ほどで、舗装された林道わきの不動滝登山口に出る。不動滝の案内標識があり「歩いて15分足元に注意してください」とある。せっかく来たのだからと、下り始めると、これが激下りで、険しい。表示通り15分で滝の下に着いた。滝はかなりの落差があり、見事だ。苦労して下った甲斐があった。ただ、ちょうど逆光で、はっきりと滝が見える写真を撮れなかったのは残念だった。
 しばらく眺めた後、時折ロープにつかまりながら、息せき切ってを登る。今日一番の急登となる。ただ、苦しい思いをして眺める価値のある滝だった。
 不動滝登山口まで戻った後は、5kmの舗装路をひたすら下る。これがけっこうつらかった。舗装路の硬さが登山靴にはこたえた。ようやくグリーンパークに着いたのが12時25分。1時間近くを要した。駐車場には、2台車が止まっていてが、この車の持ち主には結局出会うことはなかった。心残りは、ブナ林古道も歩いてみたかったことだろうか。

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