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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
上高地から涸沢カールでテント泊（5泊6日）スケッチロケハン
2019年10月16日(水) 〜
2019年10月21日(月)
blueprint
| 天候 | 快晴〜暴風雨〜曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山装備の注意書きがあるルートは登山計画書が義務化されましたので、絵を描きますといっても提出しました。 |
| その他周辺情報 | 帰りには閉山近いので横尾の右トイレが閉鎖されてました。涸沢ヒュッテは閉山武装で木枠されていて趣はもうない。これを書いている23日は雪化粧しているのでスパイクやらアイゼンが必要かも。 |
写真
上高地バスターミナル左横の梓川から始まる。すがすがしい朝でした。
徳沢まできました。紅葉と影のロケハンをしました。モネが見たら鼻歌で描くだろうな〜
本谷橋で休憩です。手前の長い吊り橋は閉山用意で帰りにはなかった。最初は暴風で飛ばされたと思った！ここの水は飲んじゃダメですよ。
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10/16 12:52
本谷橋で休憩です。手前の長い吊り橋は閉山用意で帰りにはなかった。最初は暴風で飛ばされたと思った！ここの水は飲んじゃダメですよ。
自分のベストなポイントですが、スケッチするには道幅がないのでロケハン。大作したいなこの場所で、中国の方がガレ場（右白部）で写真やら休憩しておしゃべりしているので軽く親切注意しました。「サンキュー」と。
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10/16 13:48
自分のベストなポイントですが、スケッチするには道幅がないのでロケハン。大作したいなこの場所で、中国の方がガレ場（右白部）で写真やら休憩しておしゃべりしているので軽く親切注意しました。「サンキュー」と。
目指す涸沢ヒュッテののぼりが見えていますが、それより撮った写真の西日のレンズのホワイトホールの位置が神技のような。カレンダーに使って下さい（長野県に直訴）
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10/16 14:05
目指す涸沢ヒュッテののぼりが見えていますが、それより撮った写真の西日のレンズのホワイトホールの位置が神技のような。カレンダーに使って下さい（長野県に直訴）
高度を上げていきます。西日で山火事の萌えてます。なによりセクシーな様相なのでメモメモ、ロケハン！帰る方が「行とぜんぜん違う、、、綺麗すぎる」と。。
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10/16 14:22
高度を上げていきます。西日で山火事の萌えてます。なによりセクシーな様相なのでメモメモ、ロケハン！帰る方が「行とぜんぜん違う、、、綺麗すぎる」と。。
もう涸沢に着いてテント泊の予約して、場所探しです。写真撮っている方、ベストですよね！西日が綺麗でほんとに！
上部は紅葉が終わりで平日夕方でテント20張くらいかな。実は9月下旬にも横尾から3日3ピストンしているので頭の中でテント場は決まっていたのです。
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10/16 15:16
上部は紅葉が終わりで平日夕方でテント20張くらいかな。実は9月下旬にも横尾から3日3ピストンしているので頭の中でテント場は決まっていたのです。
昼寝岩でしたっけ、その横岩の間でわりと平坦な場所です。間違っても昼寝岩の下に張ってはいけません。昼寝岩に積み上げた石が落ちてくるかもしれないのです。また、大雨で岩から滝が流れますので尋常じゃありません。
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10/16 16:04
昼寝岩でしたっけ、その横岩の間でわりと平坦な場所です。間違っても昼寝岩の下に張ってはいけません。昼寝岩に積み上げた石が落ちてくるかもしれないのです。また、大雨で岩から滝が流れますので尋常じゃありません。
軽量化のため固形燃料ですが、ここの水が下界と違って冷水です。あとで燃料不足になります。かろうじていい方法を発見しました。日中、テント内で保温シートをぐしゃぐしゃにして、その上にペットボトルを置くだけでかなり温かくなります。もう少し発見が早ければ冷めヌードルなしでいけたかも。
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10/16 17:00
軽量化のため固形燃料ですが、ここの水が下界と違って冷水です。あとで燃料不足になります。かろうじていい方法を発見しました。日中、テント内で保温シートをぐしゃぐしゃにして、その上にペットボトルを置くだけでかなり温かくなります。もう少し発見が早ければ冷めヌードルなしでいけたかも。
次の日、寝たらこうなってました。モルゲンロートの薄ピンク紅色かな？月は若干ですが楕円です。本当はすっきりボケてない月です（高貴な感じ）
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10/17 5:27
次の日、寝たらこうなってました。モルゲンロートの薄ピンク紅色かな？月は若干ですが楕円です。本当はすっきりボケてない月です（高貴な感じ）
さらにオレンジに。この後、すでにテント撤収している方はバスでしょうがなんか許せない感じ。
その後、別角度です。気象観測から（ヒュッテ裏手）。ここでは以前、ロケハンした。テントを写したくない方はここがいいと思います。
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10/17 7:28
その後、別角度です。気象観測から（ヒュッテ裏手）。ここでは以前、ロケハンした。テントを写したくない方はここがいいと思います。
湧き水（一部氷）。広角でも入らないスケール。縦長で撮ってつなげたら傑作が出来たがここではお見せしないぞ！ロケハン命！
氷の中で、湧いているので氷の中で水面がうごめいている。メモメモ。
涸沢小屋からのパノラマコース付近でスケッチ。遠近感を狙う。
雲が出てきましたので稜線は無理になっている。
雲が出てきましたので稜線は無理になっている。
ザイテングラート下でスケッチ。いい感じのような。この上は行きません。涸沢は三角形と楕円で出来ていると（自論笑い）。お前はセザンヌか？！
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10/17 10:40
ザイテングラート下でスケッチ。いい感じのような。この上は行きません。涸沢は三角形と楕円で出来ていると（自論笑い）。お前はセザンヌか？！
高度があるのですが、やけに赤く萌えてます。まだ耐えてるかな？雪の中で。こいつに感情移入して一枚描こうではないか諸君。
時計反対周りのパノラマコースを降りてきました。閉山武装したヒュッテの上には誰もいないではないか。
あ！君がいましたね。手を振っているようです。形態をメモメモ。
翌日はシトシト雨が終始してボーと過ごす。諸行無常のカール、太古氷河のロマン。空想画の出来上がり。
この夜から暴風雨、低温になり、テント（雪仕様スカート付）ですが風でテント揺れてます。保温シートを洗濯ばさみでテント内に張り、ハンカチでてるてる坊主ならぬ「貴婦人」を付けて祈ります。ヤマレコでカール内にて暴風雨でコンパネごと飛ばされた内容を読んでいたのが頭によぎります。頭の上の方から木立のうねる音がして20〜30秒ぐらいで暴風雨が繰り返し繰り返しきます。さらに、吊尾根から落石音と泥流の音が交互にきて、小屋の下の方でも大きな落石音です。もう明日帰るかもと、おまけに軽量化したのでシェラフではなく厚めの布団カバーと保温シートとカイロのみで寒さがきます。もう寝れないので食べることにしてエネルギーで熱くなるしかないと思い、チョコレートやポカリ、フルグラ、せんべい、都コンブなど。。横になってこんなに食べたのは初めてです。そして朝方、外に出てみて光景が！！！(テント内の湿度が高く安カメラで撮ってます。いいカメラ出せません壊れます）
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10/19 14:18
この夜から暴風雨、低温になり、テント（雪仕様スカート付）ですが風でテント揺れてます。保温シートを洗濯ばさみでテント内に張り、ハンカチでてるてる坊主ならぬ「貴婦人」を付けて祈ります。ヤマレコでカール内にて暴風雨でコンパネごと飛ばされた内容を読んでいたのが頭によぎります。頭の上の方から木立のうねる音がして20〜30秒ぐらいで暴風雨が繰り返し繰り返しきます。さらに、吊尾根から落石音と泥流の音が交互にきて、小屋の下の方でも大きな落石音です。もう明日帰るかもと、おまけに軽量化したのでシェラフではなく厚めの布団カバーと保温シートとカイロのみで寒さがきます。もう寝れないので食べることにしてエネルギーで熱くなるしかないと思い、チョコレートやポカリ、フルグラ、せんべい、都コンブなど。。横になってこんなに食べたのは初めてです。そして朝方、外に出てみて光景が！！！(テント内の湿度が高く安カメラで撮ってます。いいカメラ出せません壊れます）
滝の音です。雨じゃない。テントがかなり増えている。この方たちはあの夜のうち張ったのです！涸沢とは滝ができるけど直ぐ消えるから、その名があるのではないでしょうか。明らかに4,5本白線のよう増えてます。また涸沢小屋の横の滝の太さが異常です。これは悪天候転じて絵心の世界ができました。収穫です。このあと半日ぐらいで徐々に滝が消えていきました。
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10/19 17:00
滝の音です。雨じゃない。テントがかなり増えている。この方たちはあの夜のうち張ったのです！涸沢とは滝ができるけど直ぐ消えるから、その名があるのではないでしょうか。明らかに4,5本白線のよう増えてます。また涸沢小屋の横の滝の太さが異常です。これは悪天候転じて絵心の世界ができました。収穫です。このあと半日ぐらいで徐々に滝が消えていきました。
天候が回復してます。この辺りでロケハン。あの水量が消えてます。
涸沢の槍とザイテン付近でスケッチします。三角形と楕円を意識して。紅葉終わってますが、枝がピンク色なので良いと言いきかせる自分。
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10/20 13:48
涸沢の槍とザイテン付近でスケッチします。三角形と楕円を意識して。紅葉終わってますが、枝がピンク色なので良いと言いきかせる自分。
40倍。前穂高のたぬき岩ですが、猫と亀ではいけないのか？山の猫と亀のがロマンでありメルヘンだと勝手に思う。
日曜の晴れなので小屋には人多し。顔にモザイクしてません。写っているかたは記念にお持ち帰りください。
日曜、最終日はあの気になる水面付近でスケッチです。槍が映っている。絵でないとこの広角感がリアルに出ない場所だ。
お約束ごとのテント夜景です。手前オレンジが自分。これは描きますよ絶対。下手でも。。
月曜、撤収の朝方です。かなり混んでます。なぜだろうか。
モルゲンロートもなかった。
モルゲンロートもなかった。
白い空に色なしの朝です。でも稜線は鮮明でした。例の滝とか完全にしみ込んでいるようです。帰路の小屋下の沢は川になっていましたので。行きはちょろちょろでした。
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10/21 6:02
白い空に色なしの朝です。でも稜線は鮮明でした。例の滝とか完全にしみ込んでいるようです。帰路の小屋下の沢は川になっていましたので。行きはちょろちょろでした。
上高地まで降りてきました。そして最後の出会った素晴らしい静寂風景です。バスに時間が気になっているのですが、ここでスケッチを始めてました。この大きなワンドは以前はなかったはずです。その水面とわずかなエメラルドが空が白いこともあって心が浄化される様相なのです。最後にいい頂き物をもらいました。
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10/21 15:31
上高地まで降りてきました。そして最後の出会った素晴らしい静寂風景です。バスに時間が気になっているのですが、ここでスケッチを始めてました。この大きなワンドは以前はなかったはずです。その水面とわずかなエメラルドが空が白いこともあって心が浄化される様相なのです。最後にいい頂き物をもらいました。
ここからおまけです。9月下旬に横尾から3連チャンの涸沢ピストンの模様です。緑多し、紅葉2〜3割かな。
テント場に下りる階段の横ですね。ここだけ大きく紅葉してました。
春のような天気と緑、なんじゃと怒鳴るオヤジもいた。ホームページでは紅葉3割になっていたので。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
スケッチブックA4
水彩色鉛筆
水彩絵具
耐水ペン
鉛筆など
|
|---|---|
| 備考 | 冬用シェラフ |
感想
涸沢カールにてテント5泊6日してきました。登山計画書では6泊7日で予定してましたが天候があるので時短しました。水以外は完全自給で持参してきました。（小屋のパン2個だけモチモチで衝動買いしたのみ）。軽量化しても画材もあり13kgぐらいです。寝袋を軽量化したのが辛い失敗です。借りれば済むことですが。スケッチとロケハンで20枚ぐらい持ち帰り、物になるのは数枚でしょうか。100号でいけるものがあったのでよしとしたいが、閉山11月3日までにもう一度行きたい。涸沢はもう無理かも。徳沢止まりかも。
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