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Yamareco

記録ID: 2073053
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲全山縦走挑戦も撤退

2019年10月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
matsup その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
24.0km
登り
1,573m
下り
1,575m
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:山陽電鉄須磨浦公園駅
復路:阪急神戸三宮駅
コース状況/
危険箇所等
荒れたところはなかったが,前夜の雨で岩が濡れていて滑りやすかった
その他周辺情報 花隈のつかさ湯で汗を流した
旗振山から見た明石海峡大橋
2019年10月22日 06:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 6:44
旗振山から見た明石海峡大橋
おらが山を下ります
2019年10月22日 07:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:00
おらが山を下ります
栂尾山登りからおらが山を振り返った
2019年10月22日 07:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:22
栂尾山登りからおらが山を振り返った
横尾山から見た明石海峡大橋
2019年10月22日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:34
横尾山から見た明石海峡大橋
須磨アルプスは岩が滑りやすかった
2019年10月22日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:42
須磨アルプスは岩が滑りやすかった
次の目標の高取山
2019年10月22日 07:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 7:51
次の目標の高取山
鵯越駅通過。前に見える集団の先頭はボランティア仲間のY氏だった。
2019年10月22日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 9:39
鵯越駅通過。前に見える集団の先頭はボランティア仲間のY氏だった。
鈴蘭台処理場裏手はまだ色づいてない
2019年10月22日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 9:58
鈴蘭台処理場裏手はまだ色づいてない
いつものように菊水山の登りはしんどかったなぁ
2019年10月22日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 10:34
いつものように菊水山の登りはしんどかったなぁ
鍋蓋山の登りで友人がヘタってしまった
2019年10月22日 11:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:52
鍋蓋山の登りで友人がヘタってしまった
鍋蓋山から須磨方面を振り返った
2019年10月22日 11:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/22 11:53
鍋蓋山から須磨方面を振り返った
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 令和の天皇の「即位礼」の行われた2019年10月22日(火祝)に友人と六甲全山縦走に挑戦した。彼が六甲全山縦走をしたことがなく,一度達成しておきたいという希望があったからだった。結果的に鍋蓋山で撤退となってしまったので,来年春にリベンジをしようと言っている。

 10月22日の予報が当初台風20号の影響で大雨とされていたので,二日前には中止せざるを得ないと思っていた。しかし,前日になって予報を見ると,台風が東に流れたために天候は急速に回復に向かうという予報になっていた。そこで,直前になって決行することにした。

 集合は遠くから来る友人に合わせて須磨浦公園駅 6:12 とした。今回は11月23日に神戸市主催の六甲全山縦走大会の半縦走の部に出る別の2名の友人が新神戸まで縦走路を歩くというので,同じ時間にスタートしてみた。ほんとはヘッドライトをお貸しするために会う必要があったから,やねんけどね。スタート時に一緒に写真を撮ったが,その後は上りの途中で徐々に離れて行き,鉢伏山の山頂近くでは完全に別行動になってしまった。ちなみに半縦走練習組は,鵯越駅が 11:35,菊水山 13:00,鍋蓋山 14:51,市ヶ原 15:51,新神戸 16:55,というペースだったみたい。

 鉢伏山から旗振山を歩き,高倉台を目指した。鉄拐山は今回はパスしておいた。高倉台へはおらが茶屋横から急勾配の階段を下った。高倉台を歩いている時に友人の歩くペースが速くて,ついていくのが大変だった。そこで「少しペース速くない?」と聞いて,ペースを落とすように促してみた。そして栂尾山への長い階段があるが,そこでも友人はまずまずのペースで登り続けた。しかし,そこで友人に疲れが出始めた。どうも到着ができるだけ早くなるようにと思って序盤から飛ばしすぎたみたい。 そのために栂尾山の上で既に疲れてしまったらしい。

 仕方ないのでその先は先頭を交代して先に進んだ。六甲山系は基本的に花崗岩で普段はザラザラしているため滑りやすいが,前夜までの雨の影響はいうほどなかった。むしろ砂が湿っていい感じだった。しかし,湿度が高く蒸し暑くて汗だくになってしまったし,岩やら登山道の階段の土留の木の棒などがツルツル滑って危険だった。須磨アルプスを歩いている時に岩が滑りやすかったのは怖かったなぁ…。そのためか友人は何度か滑って尻もちをついてしまった。彼は10日ほど前にトレッドミルでコケて肩をぶつけてしまったらしく,コケた衝撃で肩や首が痛くなってしまったみたいだった。

 横尾団地に出たのは8時半ごろだった。ペースとしては少し遅め,と感じた。どうも友人は視力の関係で下りで足の置き場が見えにくいらしく,下りのペースがあげられないらしい。その時点で,後半は下りが多いし暗くなるから,完走にかかる時間は13時間以上かなぁ?と思い始めた。妙法寺小学校横の交差点から高取山の登り口までは住宅地内をショートカットした。高取山の上りは小股でペースを守って登ったら,私はいい感じで登れた。しかし友人はすでにかなり疲れが来ている感じでちょっとしんどうそうに見えた。そして8:47に荒熊神社前に辿り着いた。ここまでで2時間半であり,そんなに悪いペースとは思わなかったが,後半にペースをあげられないと時間がかかりそう,と思った。

 高取山では安井茶屋横の公園にあるトイレに寄っておいた。そこから鵯越駅までは順調に歩けたように思う。それでも,鵯越駅までで3時間22分かかっていた。そこからもコツコツと歩き,神鉄をくぐり,神鉄を越えて菊水山の急登区間の下に辿り着いたのは10時過ぎだった。急登区間はいつもゆっくりでいいからできるだけ止まらないように,と思って登ってる。今回,私は途中で止まらずに登ることができた。となると,調子はまずまずいい,と思えた。しかし,友人はその上りで完全にへばってしまった。山頂についてからもしばし休憩しないといけない感じだった。

 そこから天王吊橋まで下るが,その区間でも友人のペースが上がらなかった。やはり下りは歩きにくいみたいだった。そして鍋蓋山の上りに入ったが,そこで友人が途中で何度も止まるようになった。菊水山の上りで足を使い切ったみたい。それが鍋蓋山の上りで結果として現れたみたい。途中でへたり込んでしまうし…。さらに,登っていると足が攣ってしまったらしい。それも太ももやふくらはぎの筋肉が順に攣っていったらしい。足が全部つった,と言ってた。そこで芍薬甘草湯をあげたり,ペースを落としたりしてみたけど,鍋蓋山山頂で完全にヘタってしまったので,今回は大龍寺か市ヶ原で下山することにした。

 友人は数年前に新神戸から宝塚まで歩いたことがあるらしい。そのために市ヶ原まで行くと二分割縦走になるから,と言ってたけど,大龍寺から市ヶ原まではアスファルト道やし下りやからなくてもいいと言い聞かせて諏訪山に下ることにした。そのルートなら途中再度山荘に寄ってスペアリブを食べて,阪急花隈駅近くのお風呂屋さんで汗を流せる,と思ったから。結局大龍寺の駐車場から大師道を下って諏訪山へ向かった。順調に歩いて再度山荘に行ったけど,予約でいっぱいです,と言われてしまった。仕方ないので,そのまま下山して花隈のつかさ湯という銭湯に行った。つかさ湯は土日は12時からやけど,それ以外(木曜日は定休日)は14時からだった。我々は13:40頃につかさ湯前に着いたけど,それ以上移動するのも面倒だったので,銭湯の前でネットの住人となって暇をつぶしておいた。

 つかさ湯で汗を流した後で,元町商店街の焼き鳥屋に行き,ビールと焼き鳥で反省会をした。お風呂の後のビールは美味しかったなぁ…。その後,半縦走練習組が市ヶ原から新神戸に向かってると知って,お二人を接待するために三宮に移動した。思ったよりも待たされたけど,2人は無事に半縦走を歩ききり,合流してスペインバルで反省会をして,お開きになった。

 今回は,友人の六甲全山縦走初チャレンジだったが,練習不足か,はたまた事前のトレッドミルでの転倒の影響か,六甲全山縦走はならなかった。次回は春頃に行こうと言っているので,その時に再挑戦してもらいましょう!

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