大ナゲシ北稜
群馬県
埼玉県
amenaryusa
その他5人 
体力度について
- GPS
- 10:04
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,185m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
野栗沢キャンプ場からスタート。赤岩橋の手前の、くりみ橋に駐車。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
くりみ橋の左岸から取りつきます。急登です。踏み跡をたどると尾根にでました。 北稜に乗り、すぐに15�歎�垂ポイントに。下部はちょこっと空中懸垂です。 野栗諏訪山への登りは取り付きがわかりにくいです。左から巻いて岩壁下を歩き、ここしか登る箇所はないだろうルンゼを登りました。急登で踏み跡なしでした。 野栗諏訪山から標石「七」までが核心部です。テープ類もなく、ルーファイ力を試させられました。野栗諏訪山の南側は崖で東側を下り、崖下をトラバースします。この時下り過ぎに注意。地形図で先人のログを見ると岩壁の下を進んでいる様に見えますが、実際は上も下も岩。岩壁の中腹の薄いバンドを歩く感じでした。この辺りマーキングなし。岩壁の途中赤いシュリンゲを回収できず残置しました。岩壁の最後の下りはお助けロープ使用。 1356�段�から小ナゲシの基部までは尾根沿いを進む。小ナゲシの登りは急登で登れそうな箇所を登る。 小ナゲシからの下りで林の中に記録にある懸垂ポイントに到着も、降りれそうなので左側より巻きながら下り、下部で5�辰�らいお助けロープ使用。ゴチャゴチャした斜面を進と稜線復帰。 懸垂下降を省いたので時短になりました。 大ナゲシは右側から巻いて一般登山道に合流しピークへ。 赤岩峠までは登山道。赤岩峠から下り沢沿いなると、台風の影響で登山道はなくなり 沢下りとなりました。登山道が残る右岸か左岸か沢かの3拓で下山。 最後まで気が抜けませんでした。 |
写真
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野栗諏訪山ピーク。古い祠が。ここまで来るのに大変なのに…信仰の名残りです。
南側は岩壁。東側を下り南側の岩壁のしたを通過するイメージ。下り過ぎて戻り、岩壁にある薄いバンドを通過。
ここまで来るのに大変なのに…信仰の名残りです。
南側は岩壁。東側を下り南側の岩壁のしたを通過するイメージ。下り過ぎて戻り、岩壁にある薄いバンドを通過。
2回目の22�歎�垂下降地点がありましたが、メンバーが「行けそうです」で懸垂せず左側より降下。最後3�団�はお助けロープ使用。時短になりました。
北側、1493ピーク方面。紅葉きれいです。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ハーネス
懸垂ギア。
|
|---|---|
| 共同装備 |
10?ロープ
30?ロープ
50?ロープ。
|
感想
前日に大ナゲシ大岩・碧岩で足慣らしをし、打田�０貉畸�、「藪山魂」の上級編ルート「大ナゲシ北稜」に向かいました。
取り付きは「くりみ橋」左岸。踏み跡と獣の足跡をたどり稜線へ。懸垂下降ポイントまでにルートで迷うことはありませんでした。15�辰硫執澆箸里海箸任垢�念のため50�奪蹇璽峪藩僉２蕊瑤魯魯鵐阿靴討い董�空中懸垂です。
野栗諏訪山の取りつき〜尾根上の小岩稜を左から巻く。登り詰めると岩壁の下に。
壁下伝いに歩くと、壁の間に、ここしかないよルンゼがある。私達は巻きすぎて岩壁下を戻ってルンゼを見つけました。
野栗諏訪山までは急登。ピークに祠があり休憩ポイント。
ピークから標石「七」までが核心部。
ピークの南側は岩壁。東側を下り南側の岩壁の細いバンドを歩くと標石「七」へ。
ピークから下り過ぎず、岩壁が見えたら向かう。
地形図で先人のログを拝見すると、岩壁下を通過するように見えますが、実際は上も下も岩壁。中間の薄いバンドを通過しました。ギリギリ歩けそうな、このバンドがわかりにくかったです。
バンドの途中で赤いシュリンゲを回収できずに残置しました。最後、お助けロープを使用してバンドをクリア。すぐに標石「七」があります。
小ナゲシは踏み跡なしの急登。登れそうな所を登る。ピークから尾根沿いを下ると林の中に懸垂ポイントあり。藪山魂では泥ルンゼ22メートルとありますが泥はなしです。降りれそうなので懸垂下降せずに左から立木につかまりながら下降しラスト3�辰呂�助けロープを出しクリア。そこから急斜面をトラバース気味に登り稜線へ復帰。
大ナゲシの基部を右に巻いて登山道と合流。鎖とロープの岩場を登り大ナゲシのピークへ。このルート一番の眺望です。
赤岩峠からの登山道は沢筋は台風の影響で荒れていました。右岸、左岸、沢の中と選択しながら下山です。堰堤が現われ右上の林道と合流。ヤレヤレです。
簡単に行けるルートではありませんが、古い石標や祠がありました。信仰の山で昔から登られていたと思うと、西上州の山の奥深さを感じました。
踏み跡、テープが少なくルーファイしながらのコースで、充実した一日を過ごせました。
ご一緒のみなさん、ありがとうございました。
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