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Yamareco

記録ID: 2160222
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

倉岳山〜高畑山〜棚ノ入山〜二十六夜山

2019年12月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:09
距離
14.5km
登り
1,393m
下り
1,400m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
1:17
合計
9:05
距離 14.5km 登り 1,397m 下り 1,400m
6:45
2
浜沢BS脇駐車場
6:47
56
7:43
7:53
29
8:22
8:32
22
8:54
3
8:57
8:59
21
9:20
2
9:22
9:34
3
9:37
9:41
20
10:01
17
10:18
4
10:22
10
10:32
10:33
22
10:55
11:00
9
11:21
11:35
76
12:51
12:52
9
13:01
45
13:46
13:51
6
13:57
13:58
15
14:13
14:22
9
14:31
17
14:48
14:50
51
15:50
浜沢BS脇駐車場
GPS記録は細かなところまで記録してくれるのでありがたい。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
江東区〜中央道・上野原IC〜浜沢BS脇駐車スペース
※早朝到着で観光スポーツ広場のトイレ借用(24時間利用可能)
コース状況/
危険箇所等
季節的に落ち葉が積もっていて特に下りは歩きにくかった(慎重になった)。
同じような斜面でも残雪がある方が歩き易かった。
一か所だけ岩を抱きかかえるようなところがありましたので慎重に。。。
【浜沢〜立野峠】
 最初のうちは沢に沿って登って行きますが、結構荒れていますので、対岸を含めて赤テープや登山道の形跡をよく見て2回ほど渡渉しますが、今回は水量も少なく危険はありませんでした(行き止まりかと思ったら対岸に登山道が・・・といった状況ですので、気づかずに先に進むことは無いかと思います)
 途中で支沢(水無し)の中州のようなところを辿るところもありましたが、時々立ち止まって周囲の状況をよく見て行けば見失うようなことはありません。
【全般】
 基本は登りは登って行けばよいのですが、所々、下っている巻き道のような登山道?(その後合流が無かったので巻き道では無かった)や、明らかに通行止めのロープの向こうの尾根などに、本来の登山道よりも鮮明な赤テープがある個所が数か所ありました。「登っている自覚があったり」や「天候などで視界が悪くなければ」間違うことは無いと思いますが、しばらく歩いておかしいと感じたら直ぐにGPSなどで確認することをお勧めします。
その他周辺情報 師走だったこともあるのか、静かな山村でした。
山中で出会った登山者は3名(倉岳山〜高畑山間:1名、高畑山山頂付近:2名)
浜沢BS脇にある駐車スペース
出発時は1台だけで貸し切り状態
浜沢BS脇にある駐車スペース
出発時は1台だけで貸し切り状態
駐車場脇の橋を渡って集落の中を進みます。
駐車場脇の橋を渡って集落の中を進みます。
(その前に)駐車場脇の観光案内に「登山道も消失またはきえかかっている場合があります」と書かれていました。
(その前に)駐車場脇の観光案内に「登山道も消失またはきえかかっている場合があります」と書かれていました。
集落の中を少し進むと消火栓の向こうに「立野峠」の案内あり
集落の中を少し進むと消火栓の向こうに「立野峠」の案内あり
「浜沢薬師堂」で登山安全を祈願しました。
「浜沢薬師堂」で登山安全を祈願しました。
「浜沢薬師堂」敷地内にある「浜沢の大ケヤキ」
「浜沢薬師堂」敷地内にある「浜沢の大ケヤキ」
【注意ポイント】
右手の舗装路をボーっと登ってはいけません。
路外に立野峠の案内板があり、ここから登山道に入ります。
【注意ポイント】
右手の舗装路をボーっと登ってはいけません。
路外に立野峠の案内板があり、ここから登山道に入ります。
結構荒れた感じですが、沢沿いに進んでいきます。
結構荒れた感じですが、沢沿いに進んでいきます。
赤テープを見逃さないように注意して進みます。
赤テープを見逃さないように注意して進みます。
朝日が差し込み木々がオレンジ色に染まっていきます。
朝日が差し込み木々がオレンジ色に染まっていきます。
立野峠も間近の「地図上では直角に右」に曲がるところで一瞬道を見失い、左側の斜面に薄っすらと巻き道のような跡を発見しましたが、方向がおかしいと気が付いて。。。
立野峠も間近の「地図上では直角に右」に曲がるところで一瞬道を見失い、左側の斜面に薄っすらと巻き道のような跡を発見しましたが、方向がおかしいと気が付いて。。。
右上を見ると赤テープが(この写真の中央)。。登っていきます。
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右上を見ると赤テープが(この写真の中央)。。登っていきます。
(この写真は倒木を迂回して通り過ぎてから撮影)
倒木の隙間を抜けるのを避けて、写真では左手の斜面を高巻きしましたが、歩き難かったので、素直に隙間を抜けるのが正解のようです(よく見ると、赤テープがそのように主張しています)。
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(この写真は倒木を迂回して通り過ぎてから撮影)
倒木の隙間を抜けるのを避けて、写真では左手の斜面を高巻きしましたが、歩き難かったので、素直に隙間を抜けるのが正解のようです(よく見ると、赤テープがそのように主張しています)。
ここは、足元の通行止めサインもはっきりしていて間違えることはありません。
ここは、足元の通行止めサインもはっきりしていて間違えることはありません。
やっと、峠に到着のようです。
やっと、峠に到着のようです。
浜沢からの登りのコースタイムは1時間ですので、ここまでは時間通りでした。
倉岳山に向かいます。
浜沢からの登りのコースタイムは1時間ですので、ここまでは時間通りでした。
倉岳山に向かいます。
次は、倉岳山です。
次は、倉岳山です。
立野峠から倉岳山の道中では、所々「富士山」が見えます。
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立野峠から倉岳山の道中では、所々「富士山」が見えます。
倉岳山山頂手前の急登が始まるところで一息ついたら「しもばしら草」を発見。
高尾山以外で観たことが無かったので「感動」
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倉岳山山頂手前の急登が始まるところで一息ついたら「しもばしら草」を発見。
高尾山以外で観たことが無かったので「感動」
倉岳山山頂に到着しました。
倉岳山山頂に到着しました。
満足げな表情。そして、まだ元気がありそうです。
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満足げな表情。そして、まだ元気がありそうです。
雄大な富士山が見えました。
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雄大な富士山が見えました。
高畑山に向かいます。
高畑山に向かいます。
これも通行止めサインです。
これも通行止めサインです。
穴路峠まで下ります。
そこから高畑山への急登は落ち葉に足を取られる15分間の格闘でした。
穴路峠まで下ります。
そこから高畑山への急登は落ち葉に足を取られる15分間の格闘でした。
高畑山の手前に雛鶴峠への分岐がありました(後程下ります)。
高畑山の手前に雛鶴峠への分岐がありました(後程下ります)。
山頂に着いたらまずは、富士山。
山頂に着いたらまずは、富士山。
高畑山山頂です。
まだ、眼光はしっかりしています。
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高畑山山頂です。
まだ、眼光はしっかりしています。
戻ってきました。雛鶴峠に向かいます。
疲れてきたので、雛鶴峠にコースタイム内に到着しなければ無生野を経由してスタート地点の浜沢にエスケープすることにしました(計画書に盛り込み済)。
戻ってきました。雛鶴峠に向かいます。
疲れてきたので、雛鶴峠にコースタイム内に到着しなければ無生野を経由してスタート地点の浜沢にエスケープすることにしました(計画書に盛り込み済)。
途中の「大ダビ山」901m.
この頂の手前は急登です。
途中の「大ダビ山」901m.
この頂の手前は急登です。
発砲注意の看板
発砲禁止の看板
高岩に到着。
大分疲れてきました。
高岩に到着。
大分疲れてきました。
ちらほらと残雪が出てきました。シャクシャクしています。
ちらほらと残雪が出てきました。シャクシャクしています。
雛鶴峠手前のこの場所は、右から行っても、左から行っても同じようですが、私は赤テープが目立つ左へ進んで、峠に合流しました。
雛鶴峠手前のこの場所は、右から行っても、左から行っても同じようですが、私は赤テープが目立つ左へ進んで、峠に合流しました。
ひなづる峠に到着です。コースタイム10分前でしたので、エスケープせずに後半戦に挑みます。
ここは、赤鞍ケ岳方面に向かいます。
ひなづる峠に到着です。コースタイム10分前でしたので、エスケープせずに後半戦に挑みます。
ここは、赤鞍ケ岳方面に向かいます。
日向舟927m
棚の入山の案内も見えてきました。
棚の入山の案内も見えてきました。
残雪の面積が増えてきましたが深くは無く全く心配無用です。
残雪の面積が増えてきましたが深くは無く全く心配無用です。
途中、古い薬きょうが落ちていました。
サビついているので近年のものでは無いと思いますが。。。
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途中、古い薬きょうが落ちていました。
サビついているので近年のものでは無いと思いますが。。。
サンショ平に到着。
ここで、赤鞍ケ岳と棚ノ入山へと別れます。
サンショ平に到着。
ここで、赤鞍ケ岳と棚ノ入山へと別れます。
無生野へのエスケープルートに使えそうだと思っていたら「山と高原地図の赤破線ルートは思った以上に荒廃している」らしいので注意が必要です。
無生野へのエスケープルートに使えそうだと思っていたら「山と高原地図の赤破線ルートは思った以上に荒廃している」らしいので注意が必要です。
残雪を踏みつけながら棚ノ入山に向かいます。
残雪を踏みつけながら棚ノ入山に向かいます。
棚ノ入山到着です。
疲れて、そっぽを向いています。
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棚ノ入山到着です。
疲れて、そっぽを向いています。
残雪の稜線を気持ちよく進みます。
残雪の稜線を気持ちよく進みます。
以前は登山道があったところが大きく崩壊していますが、大丈夫です。ロープの右側に安全な道がありますので、ご安心下さい。
以前は登山道があったところが大きく崩壊していますが、大丈夫です。ロープの右側に安全な道がありますので、ご安心下さい。
それにしても、倒木の多い山です。
それにしても、倒木の多い山です。
【注意ポイント】
足元の通行止めサインに気が付かないと、真っすぐに尾根を降りそうになります。
正しい登山道は左に鋭角に曲がって下ります。
【注意ポイント】
足元の通行止めサインに気が付かないと、真っすぐに尾根を降りそうになります。
正しい登山道は左に鋭角に曲がって下ります。
【注意ポイント】
ここは通行止めロープがあるので、間違う人は居ないと思いますが、よく見なくても、ロープの先に「真新しい赤テープが2つも」見えます。一体何のためなのか不明です。
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【注意ポイント】
ここは通行止めロープがあるので、間違う人は居ないと思いますが、よく見なくても、ロープの先に「真新しい赤テープが2つも」見えます。一体何のためなのか不明です。
三日月峠の手前に右に下る尾根があり、赤テープがしっかりとあります。
しかし、ここは素直に(道標通りに)二十六夜山を示す方向に向かいます。
三日月峠の手前に右に下る尾根があり、赤テープがしっかりとあります。
しかし、ここは素直に(道標通りに)二十六夜山を示す方向に向かいます。
5分も経たずに本物の三日月峠です。
5分も経たずに本物の三日月峠です。
支柱に赤い文字で「三日月峠」と書かれています。
支柱に赤い文字で「三日月峠」と書かれています。
二十六夜山山頂分岐に到着しました。
二十六夜山山頂分岐に到着しました。
山頂を通り過ぎて、先に「二十六夜塔」へ
山頂を通り過ぎて、先に「二十六夜塔」へ
林の中にひっそりと「廿六夜」と彫られた石碑がありました。
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林の中にひっそりと「廿六夜」と彫られた石碑がありました。
二十六夜山山頂と三角点です。
2
二十六夜山山頂と三角点です。
疲れを我慢して、歯を食いしばっています。
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疲れを我慢して、歯を食いしばっています。
<ワープ>
アオゲラの森キャンプ場まで降りてきました。
人っ子一人居ません。
<ワープ>
アオゲラの森キャンプ場まで降りてきました。
人っ子一人居ません。
シャワー室がありました。
シャワー室がありました。
駐車場に帰着。朝から1台のままです。
スポーツ広場の駐車場には1台も停まっていませんでした。
駐車場に帰着。朝から1台のままです。
スポーツ広場の駐車場には1台も停まっていませんでした。
(参考情報)
秋山観光スポーツ広場にあるトイレは24時間利用可能です。
夜間は、女子トイレ入口にあるスイッチを押すとこのように照明が灯ります。
男子個室は別途照明が必要です。和式水洗で綺麗に掃除されていました。ペーパーは予備が切れていたので持参が無難だと思います。
注)撮影後は消灯しました。
(参考情報)
秋山観光スポーツ広場にあるトイレは24時間利用可能です。
夜間は、女子トイレ入口にあるスイッチを押すとこのように照明が灯ります。
男子個室は別途照明が必要です。和式水洗で綺麗に掃除されていました。ペーパーは予備が切れていたので持参が無難だと思います。
注)撮影後は消灯しました。

装備

個人装備
ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

夏頃から温めていたトレーニング用コースに本年最後の登山として行ってきました。多少の雪や氷結を覚悟してチェーンアイゼンも持ちましたが、使う機会は無く、落ち葉で足元が見えずに滑る状態よりも、その上に雪が残っている方がむしろ歩き易い状況でした。結構なアップダウンがありましたが、ポイントで観える富士山の雄姿に励まされ、気持ちの良い稜線もあり満足のトレーニングになりました。
11月第一週から天候や業務多忙で山に行けてなかったので、今年最後にストレス発散出来て良かった。
来年は本厄ですが、安全で楽しい登山が行えると良いと気持ちも新たになりました。

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コメント

junjapaです
年末の落ち葉山行、思う存分に歩けて良かったですね。11月から少し間が空いていたようですので、年をしめるという意味でもストレスの久々の発散という意味でもniceな山となったと思いました。今年もお世話になりました。色々な所に行けましたし、楽しい思い出もたくさん残せました。また来年も宜しくお願いします、と書いたところでもう年が明けていることに気がついた次第です。本年もよろしくお願いします
2020/1/1 8:58
Re: junjapaです
junjapaさん
新年初のコメントありがとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
2020/1/1 12:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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