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記録ID: 216452
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奥武蔵

【山伏峠・正丸峠越えサイクリング】 浦和〜飯能〜山伏峠〜正丸峠〜飯能〜浦和

1965年02月28日 [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
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合計
0:00
1:53
0
スタート地点
1:53
ゴール地点
◎ 自宅(10:30) → 川越街道(11:00) → 飯能踏切(12:15) → 原市場(12:58) → 河又(13:36=13:42)
→ 名郷(14:15=14:20) → 山伏峠(15:06=15:10) → 山伏峠口(15:13) → 正丸峠(15:25)

◎ 正丸峠(15:30) → 子の神戸(15:42) → 吾野(16:11) → 飯能踏切(17:16) → 所沢(18:10)
→ 川越街道左折(18:39) → 自宅(19:12)

     −−− ☆★ 所要時間:8時間42分 ★☆  走行距離:128.5km −−−
天候 快晴
アクセス
利用交通機関:
自転車
コース状況/
危険箇所等
◎ 今から47年前の 当時の記録から、ほぼ原文で 載せます。
  
 10:30,自転車で「飯能」の ちょっと先まで言ってみようと、いつも着ている
作業服&サンダルで暖かい日差しの中を出た。南の風が、いくらかあった。

 「いろは橋」から 志木の町中を避けて 川越街道に通じる道は、
すっかり舗装されていた。
 道幅も有り、町中を通る道の"バイパス"の役目を 果たしている。
 所沢病院付近の 在日米軍のある方への右折道路も、やはり所沢市街を
避けるための"バイパス"である。

 飯能までは快適に飛ばして、1時間45分という短時間で着く。
 市街地を抜けて舗装が切れ、河又・名郷方面へのガタガタのひどい道に入った。

 段々腹が空いてきて 悪路と埃に疲れながら、懐かしい「河又」に着いた。
 ここで引き返そうか?と考えたが、店でアイスとチョコを買って、とにかく
「名郷」まで行ってみることにした。
 これを食ったら、腹の方はだいぶ感じなくなった。水が飲みたいが・・・。

 名郷へは、14:15に着いた。ここも、僕らの山への出発点であるので懐かしい。
 ここで引き返せば 日没頃家に着くのだが、ここまで来たのだからと
とうとう右折して、「山伏峠」へ向かった。
 近いうちに行くこのコースのための"偵察"のつもりが、遂に
"本番"となってしまった。

 「名郷」までは 何とか自転車を漕いでこれたが、もうそうは行かず
とうとう降りて転がした。
 脇に清らかな水が流れていて、たっぷり飲んだ。
 マイカー族が通るたびに、埃が酷い。「山伏峠」までは自転車を
転がし、汗をかいた。

 伊豆ヶ岳・古御岳が、脇に禿げた山体を並べていた。
 伊豆ヶ岳山頂に、かすかに旗のような物がなびき、人の動くのが
見えた。
 「山伏峠」まで長く、やっと自転車を転がして着いた。

 向こう側の「山伏峠口」までの下りは、2,3分ですぐ着いた。北風が
冷たかった。
 「正丸峠」へは、再び登り。「正丸峠」で15:30。家に着くのは夜だ。
 サイダー(50円)を飲んで、すぐ下る。

 下りは、ブレーキを掛けながらで楽だった。
 北風が強く、汗が冷えて冷たい。いやという程スピードが出た。
 カーブが多くて悪路なので、その都度スピードを落とす。
 高度が下がるにつれて、ペダルを踏むようになったが、北風の追い風
もあり、瞬く間に「吾野」に着いた。

 「飯能」までは ペダルを漕がなければならず、疲れたが、やっと
飯能市内に入った。
 すでに 17時を廻っていて、腹も空いた。
 ここからは道路も良く、追い風で とても楽にスピードが出せた。
 途中でパンを買い、所沢を過ぎて 真っ暗の中を突っ走った。
コース略図 全129km
当時の記録から
スキャニング
2012年09月03日 12:24撮影 by  MP480 series, Canon
1
9/3 12:24
コース略図 全129km
当時の記録から
スキャニング
撮影機器:

感想

◎ 高校2年生の17歳です。

◎ 今回は、日中の最高気温が14.9℃(平年値10.8)という暖かさに誘われて、
ちょっと「飯能」までぐらいのつもりが、とうとう 名栗村の「山伏峠」から
「正丸峠」を越え、吾野〜飯能〜浦和へと"周回"してしまったのです。

◎ 今回の半年前(1964/08/16)に、「正丸峠越え」の"埼玉県一周"を 自転車で
やってきたので、いずれ「山伏峠越え」と思っていたのですが・・・。
 無謀にも、サンダル履きのまま 自転車を走らせてしまったようでした。
 したがって、カメラを持って行きませんでした。
 

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