年始恒例：割谷の頭を越えて不動尊参拝山行
三重県
onetotani
体力度について
- GPS
- 06:39
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 856m
- 下り
- 849m
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- 山行
- 3:27
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 6:18
| 天候 | 晴れの 【気温】冬期ゲート：4℃ 割谷の頭：2℃ 藤内小屋：7℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【R477から割谷の頭に至る尾根】 �‥庫召亘海靴い任垢�疎林で下生えも無く、歩きやすい尾根です。 ��地形図に表れない小刻みなアップダウンが続き、 尾根芯には何度も岩場が出てきます。 �Ｊ兇蕕錣靴と�根の分岐も出てきますが、概ね西向きを選択すれば、 コースを外す事はないでしょう。 |
| その他周辺情報 | R477の冬期ゲートは従来の地点から少し上がったカモシカ大橋との 分岐地点に移されていました。 《駐車スペース：�．押璽箸亮蠢阿北�15台��更に下った側壁の 途切れた路肩に約５台��従来のゲート脇に約５台》 【国見尾根と割谷の頭で見る境石とは】 http://www2.town.komono.mie.jp/www/contents/1001000000295/index.html |
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感想
onetotani
2020年の山行始めは2年ほどご無沙汰だった岳不動尊、蒼滝不動尊に
昨年の感謝と、今年の安全登山を願う参拝山行にしよう。
ゲート脇の茂みをくぐって、尾根までの急斜面を攀じ登ってしまえば
後は下生えの無い歩きやすい明確な尾根筋になるが、最初のピークまでの急登は短い距離だが傾斜はこの尾根でも最大だろう。
きつい登りを我慢した最初の小ピークで丁度、日の出を拝むタイミングに
恵まれた。私にとっての初日の出だ、万歳したくなるのは何故？
「割谷の頭」という山自体が位置的にも標高的にもマイナーなため、
この尾根を歩く人も稀だろうが、ザレの痩せ尾根、小刻みに繰り返す
アップダウン、尾根芯に集まる岩場と変化に富んで飽きさせず、
歩いて楽しいと感じる尾根だ。
乏しいながらも時折得られる梢越しの展望が鎌、御在所からハライドに
変わると尾根も終盤だ。
岩の集まる急尾根が短い間隔で現れ、直登困難な岩尾根を右の
支尾根から捲き終え、急傾斜の斜面を攀じると小さく開けた
割谷の頭に到着だ。
山頂には「界」と刻まれた境石が有り、延長上に有る国見尾根の
境石と結ぶラインが菰野村と千草村との間で起こった
山の財産権争いの領域を区切る物と言われている。
国見尾根からハライドを正面に見て下り始めると三嶽寺跡までは
あっという間だ。三嶽寺跡の林から北谷を渡り二股で支谷となる
不動ヶ谷左岸に入ると最初の参拝地・岳不動尊も近い。
僅かに氷結の見られる支谷を見ながら急登を一息上がり、不動滝を
背景にした岳不動尊の祠に出るとすでに多くの参拝者が集まっていた。
聞くとG山岳会の恒例行事で約20名ほどだと言う。
賑やかだった祠が静かになったところで、昨年のお礼と今年一年の
安全登山を願い参拝を終えて樹林の濃い道で藤内小屋へ下り着くと、
新年を祝う藤内小屋恒例の餅つきが始まっており、多くの人で
溢れていた。
岳不動尊で出逢った山岳会の方々と雑談を楽しんだり、ふるまいのお餅を
頬張ったりしながらと、気づけば1時間以上正月風景に浸っていたが、
餅つきから酒盛りに変わったのを機に小屋を後にする。
蒼滝大橋をくぐり、殆ど歩く機会が無くなった懐かしい北谷の渓流を
眺めながら蒼滝不動尊に参拝し、鈴鹿の名瀑：蒼滝に立ち寄り
スカイラインをのんびりとゲートまで戻る。
1月とは思えぬ穏やかな参拝山行だった。
【全く雪の無い春のような一日だったが、不動尊に感謝と安全を願い、
気持ち良く新年をスタートできた。
今年の山はどんな表情で迎えてくれるかな。】
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割谷の頭の最新記録
あけましておめでとうございます。
初登りは鈴鹿でしたか。三嶽寺や裏道方面もここ暫く行っていないので今年こそ行ってみようかな。
今年も情報一杯のレコをよろしくお願いします。
sugi-chanさん 明けましておめでとうございます。
いつも楽しく歩き回るフィールドに感謝を伝えてきました。
年始の参拝を済ませて、通いなれた山、未知の山、まだまだ奥深い魅力を
秘めた鈴鹿を新たな気持ちで歩ける気がします。
今年も一年宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
スカイラインの冬季ゲートから取り付く尾根があったんですね。
これはマニアックで、勉強になりました
興味深いです。
鈴鹿は、かつての杣人の名残がそこかしこにあり、尾根と言う尾根すべてに、古の踏み跡があるのでしょう。
「界」の巨石とともに歴史浪漫を感じます
近辺はいくらでも歩いたことがありますが、私にとっては踏み込んだことのない場所です。
楽しくレコ拝見させていただきました
totokさん 明けましておめでとうございます。
山歩きを再開してからほぼ10年過ぎ、明らかに以前のスタイルと変わりました。
馬力だけでピークハントを目的とした形から、少しは山の良さを感じ取れるようになったと思います。おかげで歩くたびに魅力に取りつかれて
本当に山は奥深いものだと感じています。
山歩きができる幸せな環境に感謝しつつ、今年もお互いに楽しみたいですね。
どうぞ今年も宜しくお願いします。
こんにちはonetotaniさん
「界」文字が刻まれた理由には、そんな争い事が背景にあったんですね。薪が燃料の主役から退き、安価な輸入建材が手に入る様になった今では考えられないことですね。
割谷の頭はかなり以前に一度だけ行った事があります。岳不動は鈴鹿の山に興味を持ち始めた頃から永らく豪雨災害で通行止だったこともあり、いまだ訪問したことがありません。鈴鹿であっても、なかなか触手が伸びないエリアなんです。南コブの尾根をハライドまでとか、一度は歩きに行かなくてはと思っています。
今年も鈴鹿を中心に、県外編のレコも楽しみにしております。
本年もよろしくお願い申し上げます
teppanさん 今晩は。 明けましておめでとうございます。
岳不動から国見尾根に上がるコースは災害前からも急で脆いガレ場を
登りつめる厄介なコースでした。復旧工事されても近寄りがたい
コースでしょうね。
南コブに入る近道は朝明川の徒渉がネックでしょうね、朝明茶屋辺りから
東海自然歩道を歩く手もあるとは思いますが・・・。
県外も県内の山にもお邪魔しないといけませんね、愛知県民なのに。
その節は参考にさせていただきます。
本年も宜しくお願い致します。
おめでとうございます
やはり新年１発目は慣れ親しんだ鈴鹿でしたね。
ここ最近鈴鹿はご無沙汰しておりますので、レコを参考にさせていただきお邪魔したいと思っておりますので、楽しいレコ宜しくお願いします🙇⤵️
kazu97さん 今晩は。明けましておめでとうございます。
体調の兼ね合わせもあって、もどかしい事もあるでしょうが、
本巣七名山やら鈴鹿１０座など多くの山行が叶うと良いですね。
本年もよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いします。
今回も、こんな周回ルートが
取れるんだと、目からうろこの
ルート取りですね。いつもながら
鈴鹿エリアの造詣は、お見事です。
不動、山小屋、渓谷と、素敵な
景色を楽しませていただきました。
komakiさん 明けましておめでとうございます。
直接、裏道から岳不動へ向かうだけでは一寸物足りないので
マイナーですが割谷の頭を経由するのが恒例になりました。
ルート自体はなかなか楽しい尾根です。
車利用になってからは殆ど歩く事が無くなった北谷の渓谷美は
良く通った若い頃を思い出させてくれました。
今年も同行の機会をよろしくお願いします。
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