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Yamareco

記録ID: 2173867
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山/快晴の登り納め!

2019年12月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
15.9km
登り
1,252m
下り
1,254m

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
4:16
合計
10:15
4:04
2
ゴンドラ山麓駅跡付近の駐車場
4:06
4:11
32
伊吹山上野登山口
4:43
4:44
103
伊吹山一合目(伊吹高原荘)
6:27
6:42
56
伊吹山五合目
7:38
7:44
18
8:02
8:03
12
山頂周回道分岐・合流点
8:15
10:52
4
11:20
11:25
30
伊吹山八合目
11:55
12:05
21
伊吹山五合目
12:26
12:45
38
旧伊吹山スキー場・ゴンドラ山頂駅跡
13:44
14:17
2
14:19
ゴンドラ山麓駅跡付近の駐車場
快晴の下での初めての伊吹山。山頂発着時刻は頂上台地上に居た時間としています。
下山のついでに元スキーヤーとして、敬意を表してスキー場跡を探訪。
たっぷりと時間をとって伊吹山を楽しみました。
天候 晴れのち曇り(登山中は殆ど晴れ)
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上野登山口から少し登ったところ。旧伊吹山ゴンドラ乗り場付近にある
有料駐車場(300円)を利用しました。
登山口付近の利便性の高い駐車場の相場は概ね500円のようですが、
少しでも節約したい自分は前者を選びました。
コース状況/
危険箇所等
上野登山口〜1合目までは樹林帯。地面には落ち葉と小石が多い。
伊吹山スキー場跡のゲレンデ内は歩きやすい作業道のような登山道。
標高を上げるにつれて、早朝は固く締まった地面でしたが、
気温が上がる下山時には泥濘に変わるので転倒注意です。
雪は頂上部のみ薄っすら程度でツボ足で歩き回れました。
その他周辺情報 直帰しました。
4:04 旧伊吹山ゴンドラ乗り場付近の有料駐車場(240m)出発

車で登ってきた舗装路を一旦下って登山口へ。

4:08 伊吹山・上野登山口(220m)到着 ※当写真

このアーチの奥に登山口と上記の駐車場があります。
到着した時にこれが分からなくて、集落の中をちょっと迷走しました。

4:13 同登山口出発

軽くストレッチをしてからいよいよ登山開始。
まずは樹林帯の登りですが、落ち葉が積もり石がゴロゴロで登りでも歩きにくい。

4:43 1合目(415m)

30分で空が開けてゲレンデ跡に出ました。星空が見えていて、今日こそは好天に恵まれそうです!
1
4:04 旧伊吹山ゴンドラ乗り場付近の有料駐車場(240m)出発

車で登ってきた舗装路を一旦下って登山口へ。

4:08 伊吹山・上野登山口(220m)到着 ※当写真

このアーチの奥に登山口と上記の駐車場があります。
到着した時にこれが分からなくて、集落の中をちょっと迷走しました。

4:13 同登山口出発

軽くストレッチをしてからいよいよ登山開始。
まずは樹林帯の登りですが、落ち葉が積もり石がゴロゴロで登りでも歩きにくい。

4:43 1合目(415m)

30分で空が開けてゲレンデ跡に出ました。星空が見えていて、今日こそは好天に恵まれそうです!
5:09 2合目(540m)

スキー場の中の作業道っぽい幅広の登山道を登っていきます。
少し標高を稼ぐと下界の夜景が見えてきます。
要所には指導標があって迷うところはありません。

地面は霜が降りていて、関西に戻ってきたとは思えない冷え込み方!
ちなみに霜はヘッドライトを当てるとキラキラ光ります。

ゲレンデの中の作業道の登りなので登山としては単調で、2合目から3合目は長く感じます。
でも花の時期は飽きることなく歩けるかもしれませんが。

ほぼ平坦な地形になってくると、まもなく3合目に到着。

5:51 3合目(750m)

月明りがあれば前方に伊吹山が見えてきそうですがまだ真っ暗。

3合目を過ぎてすぐにトイレがありますが冬季閉鎖中。
霜がべったりで座りませんでしたが、ベンチ横で小休止を入れました。

6:13 4合目(810m)

3合目から殆ど登ってないけど4合目。索道の元基部らしいコンクリートの構造物があります。

4合目を過ぎると一旦樹林帯に入りましたが、冬枯れの時期なので閉塞感はありません。

薄明るくなってくる頃、森が途切れて遂に伊吹山が見えてきました!
5:09 2合目(540m)

スキー場の中の作業道っぽい幅広の登山道を登っていきます。
少し標高を稼ぐと下界の夜景が見えてきます。
要所には指導標があって迷うところはありません。

地面は霜が降りていて、関西に戻ってきたとは思えない冷え込み方!
ちなみに霜はヘッドライトを当てるとキラキラ光ります。

ゲレンデの中の作業道の登りなので登山としては単調で、2合目から3合目は長く感じます。
でも花の時期は飽きることなく歩けるかもしれませんが。

ほぼ平坦な地形になってくると、まもなく3合目に到着。

5:51 3合目(750m)

月明りがあれば前方に伊吹山が見えてきそうですがまだ真っ暗。

3合目を過ぎてすぐにトイレがありますが冬季閉鎖中。
霜がべったりで座りませんでしたが、ベンチ横で小休止を入れました。

6:13 4合目(810m)

3合目から殆ど登ってないけど4合目。索道の元基部らしいコンクリートの構造物があります。

4合目を過ぎると一旦樹林帯に入りましたが、冬枯れの時期なので閉塞感はありません。

薄明るくなってくる頃、森が途切れて遂に伊吹山が見えてきました!
6:27 5合目(890m)到着

再び索道の元基部らしいものと、元スキー場の食堂?らしい建物のある5合目に到着。
ここでようやく待望の夜明け。行く手に広がる伊吹山と大草原が織りなす荘厳な光景に感動しました!

5合目でヘッドライトを片付けたりなどして、やや長めの休憩を入れました。

6:42 5合目出発

標高こそ1,000mを越えてないのですが、森林限界を越えたかのような雰囲気の中を出発します。
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6:27 5合目(890m)到着

再び索道の元基部らしいものと、元スキー場の食堂?らしい建物のある5合目に到着。
ここでようやく待望の夜明け。行く手に広がる伊吹山と大草原が織りなす荘厳な光景に感動しました!

5合目でヘッドライトを片付けたりなどして、やや長めの休憩を入れました。

6:42 5合目出発

標高こそ1,000mを越えてないのですが、森林限界を越えたかのような雰囲気の中を出発します。
6:55 6合目避難小屋(970m)

まるで大草原の小さな家という風情で佇む6合目避難小屋を通過。
ヤマノススメで描写されてた避難小屋はここだとすぐに分かりました。
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6:55 6合目避難小屋(970m)

まるで大草原の小さな家という風情で佇む6合目避難小屋を通過。
ヤマノススメで描写されてた避難小屋はここだとすぐに分かりました。
7:01 6合目(1,000m)

頂上稜線の一角が遂に赤く染まり始めました。寒くてしょうがないので、早く日が当たってほしいという一念で登っていきます。
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7:01 6合目(1,000m)

頂上稜線の一角が遂に赤く染まり始めました。寒くてしょうがないので、早く日が当たってほしいという一念で登っていきます。
等高線を見るとなかなかの詰まり具合ながらも、登りやすいジグザグ道が続きます。
しかも早朝の冷え込みで地面は固まり、本当に歩きやすかったです。
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等高線を見るとなかなかの詰まり具合ながらも、登りやすいジグザグ道が続きます。
しかも早朝の冷え込みで地面は固まり、本当に歩きやすかったです。
これぞ関西に戻ってきたなと実感できる早朝の絶景です!

振り返ると赤く染まり始めた山肌、奥には琵琶湖。
そして琵琶湖の向こうには自分にとって馴染み深い比良山系。
自分が伊吹山にまだ登ったことがなかったのは、実家から見て比良が手前にあったからというのも大きいかも。
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これぞ関西に戻ってきたなと実感できる早朝の絶景です!

振り返ると赤く染まり始めた山肌、奥には琵琶湖。
そして琵琶湖の向こうには自分にとって馴染み深い比良山系。
自分が伊吹山にまだ登ったことがなかったのは、実家から見て比良が手前にあったからというのも大きいかも。
東側の谷間は関ケ原。ちょうど朝もやが掛かっていて、あの大戦の日のよう。もうすぐ日が出てきそうです。
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東側の谷間は関ケ原。ちょうど朝もやが掛かっていて、あの大戦の日のよう。もうすぐ日が出てきそうです。
7:18 7合目(1,110m)

朝日を待ちわびながら7合目を通過。次第に近づく頂上稜線。
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7:18 7合目(1,110m)

朝日を待ちわびながら7合目を通過。次第に近づく頂上稜線。
やっと待望の朝日が射してきました!朝焼けの伊吹山の光景は本当に素晴らしいものでした。
関西の他の山ではなかなか見られないです。いつの間にかスキー場をかなり見下ろすようになっていました。
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やっと待望の朝日が射してきました!朝焼けの伊吹山の光景は本当に素晴らしいものでした。
関西の他の山ではなかなか見られないです。いつの間にかスキー場をかなり見下ろすようになっていました。
岩がちなところも通過。近づいているようでなかなか遠い頂上稜線。
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岩がちなところも通過。近づいているようでなかなか遠い頂上稜線。
7:38 8合目(1,230m)到着

8合目はテーブルとベンチで至れり尽くせりですが、冷え込みでびっしりと霜が付いてます。
標高からすると、ここから山頂までワンピッチ。一息入れていきます。

7:44 8合目出発
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7:38 8合目(1,230m)到着

8合目はテーブルとベンチで至れり尽くせりですが、冷え込みでびっしりと霜が付いてます。
標高からすると、ここから山頂までワンピッチ。一息入れていきます。

7:44 8合目出発
ようやく頂上稜線が間近に。あと少しです!
標高を上げてきて、ようやく登山道脇に雪が見られました。
少し前に降った雪の融け残りです。
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ようやく頂上稜線が間近に。あと少しです!
標高を上げてきて、ようやく登山道脇に雪が見られました。
少し前に降った雪の融け残りです。
8:02 頂上部に乗り上げる(1,340m)

山頂から西に伸びる台地の一角。そして山頂の周遊路に合流しました!登山開始から4時間。伊吹山、なかなかの登り応えです。
8:02 頂上部に乗り上げる(1,340m)

山頂から西に伸びる台地の一角。そして山頂の周遊路に合流しました!登山開始から4時間。伊吹山、なかなかの登り応えです。
真っ直ぐに三角点のある山頂を目指します。
周遊路は雪が残ってましたが、アイゼンを履かなくても歩けました。
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真っ直ぐに三角点のある山頂を目指します。
周遊路は雪が残ってましたが、アイゼンを履かなくても歩けました。
山頂の建物群の中を通り抜けると、一段高くなっている山頂が見えてきました!
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山頂の建物群の中を通り抜けると、一段高くなっている山頂が見えてきました!
8:15 伊吹山山頂(1,377m)到着!!

三角点を通り過ぎたところが最も高い場所となっています。
雲一つない快晴での登頂!絶景を見下ろして何もいうことはありません。
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8:15 伊吹山山頂(1,377m)到着!!

三角点を通り過ぎたところが最も高い場所となっています。
雲一つない快晴での登頂!絶景を見下ろして何もいうことはありません。
山頂と三角点からは広大な山頂の台地がよく見渡せます。
こんなに広い山頂の山はなかなかないです。
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山頂と三角点からは広大な山頂の台地がよく見渡せます。
こんなに広い山頂の山はなかなかないです。
長らく関西に住んでいながら伊吹山は未踏だった自分が登るきっかけはヤマノススメ。
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長らく関西に住んでいながら伊吹山は未踏だった自分が登るきっかけはヤマノススメ。
あおい、ひなたと揃って最高としかいいようのない登頂でした。
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あおい、ひなたと揃って最高としかいいようのない登頂でした。
一等三角点
点名:「伊吹山」
標高:1377.33m
一等三角点
点名:「伊吹山」
標高:1377.33m
伊吹山から東方には名だたる山々がきれいに見えてます!
はっきり分かったものだけを載せておきます。
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伊吹山から東方には名だたる山々がきれいに見えてます!
はっきり分かったものだけを載せておきます。
まだ行ったことのない御嶽山
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まだ行ったことのない御嶽山
こちらもまだの白山
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こちらもまだの白山
山頂の北側には有名な日本武尊像が。
伊吹山は世界最深積雪10mの信じられない記録を持つ山なので、日本武尊の遭難の伝説も何か伝承があるのでしょうか。
山頂の北側には有名な日本武尊像が。
伊吹山は世界最深積雪10mの信じられない記録を持つ山なので、日本武尊の遭難の伝説も何か伝承があるのでしょうか。
日本武尊像は想像していたよりは小さく感じました。
日本武尊像は想像していたよりは小さく感じました。
行楽シーズンには賑わうかもしれない建物群を通り抜けて、山頂の西側へ向かいます。
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行楽シーズンには賑わうかもしれない建物群を通り抜けて、山頂の西側へ向かいます。
今まで西側の比良からしか琵琶湖を眺めていなかったので、
伊吹山からはどのように見えるのか楽しみにしていました。

広い琵琶湖を一望できる展望地で最高です!
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今まで西側の比良からしか琵琶湖を眺めていなかったので、
伊吹山からはどのように見えるのか楽しみにしていました。

広い琵琶湖を一望できる展望地で最高です!
琵琶湖の北半分には低い雲が漂ってきました。
このあと明日にかけて天候は下り坂の傾向。今日の伊吹山は本当にピンポイントの好天に合わせることができました。
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琵琶湖の北半分には低い雲が漂ってきました。
このあと明日にかけて天候は下り坂の傾向。今日の伊吹山は本当にピンポイントの好天に合わせることができました。
比良山系遠望

南側はちょっと雲が掛かってますが、コヤマノ岳、武奈ヶ岳、釣瓶岳などが見えているようです。
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比良山系遠望

南側はちょっと雲が掛かってますが、コヤマノ岳、武奈ヶ岳、釣瓶岳などが見えているようです。
遥か眼下にスキー場跡が小さく見えてます。
思えば標高が低い南向きの斜面なのに、よくスキー場が成立していたなと昔日の感がします。
自分は単に温暖化だけでなく寒冷化も含んだ気候変動と考えてますが、ここ数十年で雪が減ったのは間違いないようです。
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遥か眼下にスキー場跡が小さく見えてます。
思えば標高が低い南向きの斜面なのに、よくスキー場が成立していたなと昔日の感がします。
自分は単に温暖化だけでなく寒冷化も含んだ気候変動と考えてますが、ここ数十年で雪が減ったのは間違いないようです。
西側の展望地から山頂のある東側を見上げます。
ぼつぼつと小さな雲が沸き始めてきました。
気付けば山頂滞在時間はもう少しで3時間になりそうです。
下山までの時間と帰省の運転の続きもあるので、そろそろ重い腰を上げます。
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西側の展望地から山頂のある東側を見上げます。
ぼつぼつと小さな雲が沸き始めてきました。
気付けば山頂滞在時間はもう少しで3時間になりそうです。
下山までの時間と帰省の運転の続きもあるので、そろそろ重い腰を上げます。
10:57 下山開始

周遊路を一周した格好で上野への下山を開始。
驚いたことに登山道はドロドロになっていました!
登りの時は地面が固まっていたけど、下りで登山靴が汚れそうです。
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10:57 下山開始

周遊路を一周した格好で上野への下山を開始。
驚いたことに登山道はドロドロになっていました!
登りの時は地面が固まっていたけど、下りで登山靴が汚れそうです。
山頂を離れた途端に風が無くなって暖かくなってきました。
登り中の方々は多くが薄着で登られてきていました。
自分のほうは泥濘で滑らないように気を付けて下ります。
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山頂を離れた途端に風が無くなって暖かくなってきました。
登り中の方々は多くが薄着で登られてきていました。
自分のほうは泥濘で滑らないように気を付けて下ります。
やはり下りは早くて、あっという間にスキー場が近付いてきます。
やはり下りは早くて、あっという間にスキー場が近付いてきます。
11:47 6合目避難小屋(970m)

石造りの避難小屋が青空に映えています。
なんか既視感があるなと思ったら、NZにある善き羊飼いの教会に雰囲気が似ていました。
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11:47 6合目避難小屋(970m)

石造りの避難小屋が青空に映えています。
なんか既視感があるなと思ったら、NZにある善き羊飼いの教会に雰囲気が似ていました。
12:00 5合目(890m)到着

下山開始から約1時間で5合目に到着。
この草原の光景はなんともいえない心地良さを感じます。

また、後ほど気付くのですが、登山中に伊吹山を送電線に邪魔されずに眺められるのはここが最下部となります。
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12:00 5合目(890m)到着

下山開始から約1時間で5合目に到着。
この草原の光景はなんともいえない心地良さを感じます。

また、後ほど気付くのですが、登山中に伊吹山を送電線に邪魔されずに眺められるのはここが最下部となります。
12:07 5合目出発

あおいとひなたにも存分に伊吹山を満喫してもらえました。
関西では伊吹山以外に賤ヶ岳、近江八幡城などのヤマノススメの“聖地”があるので、機会があれば行ってみます。
12:07 5合目出発

あおいとひなたにも存分に伊吹山を満喫してもらえました。
関西では伊吹山以外に賤ヶ岳、近江八幡城などのヤマノススメの“聖地”があるので、機会があれば行ってみます。
12:16 4合目(820m)

短い樹林帯を抜けると4合目に到着。
登りの時には暗くて景色を見ていない自分は、巨大な送電線鉄塔の存在感に圧倒されました。
12:16 4合目(820m)

短い樹林帯を抜けると4合目に到着。
登りの時には暗くて景色を見ていない自分は、巨大な送電線鉄塔の存在感に圧倒されました。
12:24 3合目(760m)

送電線をくぐると3合目。
ここから登山口まではあと1時間ですが、南側のスキー場跡の施設群が気になって立ち寄ってみます。
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12:24 3合目(760m)

送電線をくぐると3合目。
ここから登山口まではあと1時間ですが、南側のスキー場跡の施設群が気になって立ち寄ってみます。
12:27 旧伊吹山スキー場・ゴンドラ降り場付近(760m)

少し離れたところで伊吹山を眺めてみたいと思ったのですが、前述の送電線鉄塔が存在感あり過ぎ。
心眼で消してみると、伊吹山の重厚感ある姿が印象的です!
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12:27 旧伊吹山スキー場・ゴンドラ降り場付近(760m)

少し離れたところで伊吹山を眺めてみたいと思ったのですが、前述の送電線鉄塔が存在感あり過ぎ。
心眼で消してみると、伊吹山の重厚感ある姿が印象的です!
あおいとひなたと一緒に撮ると、背景がややボケるのでちょうど良い塩梅かも。
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あおいとひなたと一緒に撮ると、背景がややボケるのでちょうど良い塩梅かも。
伊吹山スキー場ゴンドラ山頂駅跡

吸い込まれるように建物に空いた穴より入ってみると、今にも動き出しそうなゴンドラの搬器がたくさん。

自分は少し前までスキーをしていたこともあって、伊吹山スキー場を調べたことがありました。機会がなくて結局は来ないまま閉鎖を迎えましたが。
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伊吹山スキー場ゴンドラ山頂駅跡

吸い込まれるように建物に空いた穴より入ってみると、今にも動き出しそうなゴンドラの搬器がたくさん。

自分は少し前までスキーをしていたこともあって、伊吹山スキー場を調べたことがありました。機会がなくて結局は来ないまま閉鎖を迎えましたが。
今はもうゴンドラは動きませんが、索道はまだ残っています。
スキー場が閉鎖された後も、しばらくは夏山用に運行されていたようです。
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今はもうゴンドラは動きませんが、索道はまだ残っています。
スキー場が閉鎖された後も、しばらくは夏山用に運行されていたようです。
これに乗れれば登山口まであっという間に下りれますが。
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これに乗れれば登山口まであっという間に下りれますが。
周囲の地形を見ると、ここはスキー場だったんだなと分かります。
周囲の地形を見ると、ここはスキー場だったんだなと分かります。
初級・中級向けの斜面が多いスキー場です。
なお近くの奥伊吹には行ったことがありますが、全般的に斜度は急で中級・上級向けと思えました。

12:45 下山再開

旧伊吹山スキー場を偲んでから下山を再開します。
初級・中級向けの斜面が多いスキー場です。
なお近くの奥伊吹には行ったことがありますが、全般的に斜度は急で中級・上級向けと思えました。

12:45 下山再開

旧伊吹山スキー場を偲んでから下山を再開します。
登りはナイトハイクで見えなかった景色を楽しみつつ下りていきます。
徳蔵山の丸っこい形が印象的です。地形図を見ると等高線が実際に丸く閉じてます。
登りはナイトハイクで見えなかった景色を楽しみつつ下りていきます。
徳蔵山の丸っこい形が印象的です。地形図を見ると等高線が実際に丸く閉じてます。
下界が近付いてきても、なかなかの光景です。
もしスキーならば気持ち良くあっという間に滑り下りれるのですが、幅広の作業道を淡々と下っていきます。
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下界が近付いてきても、なかなかの光景です。
もしスキーならば気持ち良くあっという間に滑り下りれるのですが、幅広の作業道を淡々と下っていきます。
13:10 2合目(540m)

ベンチのある2合目に到着。
もし雪があれば気持ち良く下りれそうな斜面が続いてます。
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13:10 2合目(540m)

ベンチのある2合目に到着。
もし雪があれば気持ち良く下りれそうな斜面が続いてます。
一昔前、自分がスキーを始めた頃、ゲレンデ脇に必ずあったタイプの食堂。
みはらしやさんの隣を下りていきます。
一昔前、自分がスキーを始めた頃、ゲレンデ脇に必ずあったタイプの食堂。
みはらしやさんの隣を下りていきます。
もうスキー場の最下部が見えてきました。
もうスキー場の最下部が見えてきました。
13:23 旧伊吹山スキー場・ゲレンデ最下部(420m)到着

ゴンドラの山頂駅から30分少々でゲレンデ最下部まで下りてきました。
もし雪が積もれば滑ってみたいなと思わせる、気持ち良さそうな斜面と眺望の下山でした。

自分がスキーをやってた間にもスキー場はいくつも減っています。
開いている間に滑っておくべきだったなと思うところはいくつかありますが、ここもそのうちの一つでした。

13:29 ゲレンデ最下部出発
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13:23 旧伊吹山スキー場・ゲレンデ最下部(420m)到着

ゴンドラの山頂駅から30分少々でゲレンデ最下部まで下りてきました。
もし雪が積もれば滑ってみたいなと思わせる、気持ち良さそうな斜面と眺望の下山でした。

自分がスキーをやってた間にもスキー場はいくつも減っています。
開いている間に滑っておくべきだったなと思うところはいくつかありますが、ここもそのうちの一つでした。

13:29 ゲレンデ最下部出発
あとは樹林帯の下りを残すのみ。
登りの時に感じたとおり、下りで歩くと疲れる区間です。
落ち葉でのスリップと石車に乗らないように注意。
あとは樹林帯の下りを残すのみ。
登りの時に感じたとおり、下りで歩くと疲れる区間です。
落ち葉でのスリップと石車に乗らないように注意。
13:44 上野登山口(220m)到着!

着きました!伊吹山、楽しかったです♪

スキー場跡探訪を除けば下りは2時間半くらいの所要時間でした。

なお車を停めている300円の駐車場はこの登山口横の細い道を上がったところで、最後に標高差20mほどの登り返しとなります。
13:44 上野登山口(220m)到着!

着きました!伊吹山、楽しかったです♪

スキー場跡探訪を除けば下りは2時間半くらいの所要時間でした。

なお車を停めている300円の駐車場はこの登山口横の細い道を上がったところで、最後に標高差20mほどの登り返しとなります。
深田久弥氏は「標高1500m以上」を百名山選定の条件の一つとしてますが、伊吹山はこの条件には当てはまりません。
でも深い歴史のある山、そして素晴らしい山頂と眺望の山ということが実際に登ってみて分かりました。

このアーチの向かいにあるお土産屋“みことや”さんで、伊吹山の山バッジを購入。
お店のおばちゃん達と久々に関西弁全開でお話しして楽しかったです。

また、みことやさんの前では登山靴を洗うブラシが用意してあって、樋や側溝を流れる水で泥を落とすことができました。
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深田久弥氏は「標高1500m以上」を百名山選定の条件の一つとしてますが、伊吹山はこの条件には当てはまりません。
でも深い歴史のある山、そして素晴らしい山頂と眺望の山ということが実際に登ってみて分かりました。

このアーチの向かいにあるお土産屋“みことや”さんで、伊吹山の山バッジを購入。
お店のおばちゃん達と久々に関西弁全開でお話しして楽しかったです。

また、みことやさんの前では登山靴を洗うブラシが用意してあって、樋や側溝を流れる水で泥を落とすことができました。
用事を済ませてから前述の道を登って駐車場へ戻ってきました。
登りではありますが徒歩3分くらいです。

なおこの奥にある旧ゴンドラ乗り場前も同金額の駐車場となっています。
用事を済ませてから前述の道を登って駐車場へ戻ってきました。
登りではありますが徒歩3分くらいです。

なおこの奥にある旧ゴンドラ乗り場前も同金額の駐車場となっています。
夕刻になると予報どおりにすっかりどん曇りになりましたが、下界から見る伊吹山はやはり立派な山容です。
でも西側の尾根は大々的に石灰石が採掘されており、この山も武甲山と同じ宿命を持っていることを目の当たりにしました。
さすがに伊吹山は武甲山のように山頂まで削られることはないでしょうけど。
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夕刻になると予報どおりにすっかりどん曇りになりましたが、下界から見る伊吹山はやはり立派な山容です。
でも西側の尾根は大々的に石灰石が採掘されており、この山も武甲山と同じ宿命を持っていることを目の当たりにしました。
さすがに伊吹山は武甲山のように山頂まで削られることはないでしょうけど。
道の駅浅井三姉妹の郷にて

ここで実家と友人へのお土産を買いました。

事前に調べていた湖北周りのルートで帰省。高速道路を全く使わずに実家へ着くことができました。

これ以上ない絶好の登山日和だった伊吹山。
2019年は悪天で予定していた縦走ができなかった年でしたが、最高の登り納めで締めました。

楽しかった伊吹山の余韻に包まれて実家への約5時間の帰途に就きました。
道の駅浅井三姉妹の郷にて

ここで実家と友人へのお土産を買いました。

事前に調べていた湖北周りのルートで帰省。高速道路を全く使わずに実家へ着くことができました。

これ以上ない絶好の登山日和だった伊吹山。
2019年は悪天で予定していた縦走ができなかった年でしたが、最高の登り納めで締めました。

楽しかった伊吹山の余韻に包まれて実家への約5時間の帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ 6本爪軽アイゼン ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

ヤマノススメ聖地巡礼も兼ねて伊吹山へ行く機会を伺っていましたが、
帰省と好天のタイミングが合ったおかげで2019年の締めくくりとして実現できました。
伸びやかな草原と広大な山頂台地、全方位の大展望。
花以外は伊吹山の魅力を存分に満喫できた一日となりました。
伊吹山も比良山系と並んで、滋賀県での好きな山になったのは言うまでもありません。

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コメント

摩耶山さん歩
こんにちは
帰省途中に寄られたのですね
ヤマノススメでも登っていたのでしたか
なんと雪がなく
アイゼンが要らなかったのですね!
暖冬ですね
御岳
白山をご覧になられたんだー
かおりさんと夜間登山を
したとき 朝日とともに
御岳 穂高槍まで見えたことを
思い出しました
いい思い出です
琵琶湖 比良も鈴鹿も見える
眺望の山ですね
良い山歩きができて最高の
登り納でしたね
次のやつあつぷ
待ってます
ありがとうございました
2020/1/13 10:50
Re: 摩耶山さん歩
ゴンドラがそのママ
残ってるのですね
ゴンドラで3合目まで行き登ったことが
数度ありました
なくなり難易度が上がりましたね
懐かしいです
2020/1/13 10:56
Re[2]: 摩耶山さん歩
こんばんは、mayasanpoさん。
年末の伊吹山レポをご覧いただきましてありがとうございます!

帰省前に伊吹山へ寄ってみようと思い立ち、当初は雪山装備を用意しようと思っていました。
調べてみたら本当に雪が少ないみたいということで、無雪期装備に切り換えました。
初めての山なので自分としては雪が無くてもいいやと思ったんですが、
実際に登ってみると今度は雪がある時に行ってみたいですね。

本当に眺望が素晴らしく、北アルプスも累々と見えていましたよ。
遠望はやはり冬が一番ですね。
鈴鹿も自分は行ったことがないのですが、伊吹山からみると真南にあたるのですよね。
そして西側に馴染み深い比良を見て感慨深かったです。

スキー場が閉鎖された時にリフトは全て撤去されましたが、
ゴンドラだけは夏山用に残されたんですね。今回のレポ作成で調べてみて初めて知りました。
その期間は運営会社も変わったようで、ゴンドラも廃業した時に撤去されずそのまま残ったようです。
考えてみれば伊吹山も武奈ヶ岳も、奇しくも索道の廃止によって難易度が上がるという共通点があったんですね。
両方に昔はスキー場があり、いずれも自分がスキーをやってた時に行こうと思えば行けました。
惜しいことをしました。

次の八ヶ岳のレポは既にUPできていますので、続けてご覧いただけましたら嬉しいです。
今回もありがとうございました。
2020/1/14 21:38
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