ぜんぜん地味じゃなかった〜恵那山


- GPS
- 06:25
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
天候 | 晴れ 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 昼神温泉 湯ったりーな昼神(JAF割引で¥550) |
写真
感想
おととしの春、阿智村に花桃を見に来てから、気になっていた恵那山。
人もそんなに多くないようだし、雪山ハイキングにはちょうどよさそう。
所有の地図には載っていない広河原ルートからアクセス。ここは園原スキー場ができた後に開拓されたルートらしい。
暗いうちから歩き出す人もいたが、明るくなるまで少し待機して、ヘッデンなしでスタート。落石だらけの林道を行く。
橋を渡って登山道に入るとすぐに雪が現れた。今回は6本詰めの軽アイゼン。
ところどころ雪切れもあったが、それほどの急登や新雪もなく、終始快適に歩くことができた。300メートルごとに標識が出ていてルートも明確。
霧がかかった美しい落葉松の森に陽が射して、ダケカンバと笹の尾根にあがると下には雲の大海原。こんなに壮大な雲海を見たのは久しぶりだ。
雲海の後ろには、中央アルプスと南アルプスが広がって、雪の尾根がとても気持ち良い。6/10の標識を過ぎたあたりからしんどいのぼりが続くけれど、乗鞍や穂高、御嶽なんかも見えてきて、ゆっくり振り返りながら進む。
最後の樹林帯を上り終えると山頂。ここはちょっと地味で展望台に上っても景色は見えない。いったん下って登り返すと山小屋。その少し先に四ノ宮がある。2191地点まで行ってみたがまったく展望なし。小屋まで戻って裏の岩山に上ると、南アルプスが目の前に見えた。
岩の上でチャリダーのおじさんと歓談。夏はチャリで、山は冬にしか登らないというユニークな楽しみ方をされている方だった。
少し狭い岩の上でゆっくりと景色を楽しみながらお昼ごはん。幸せなひととき。
こちらの方角から南アを見ることはあまりないので、とても新鮮な景色だ。
計画より時間に余裕があるので、景色と雪の感触を楽しみながらゆっくりとくだる。
あとからたくさんの人が登ってきて、山ですれ違った方は約10名くらい。
下山後は、磐座という石が祀られている阿知神社奥社でお参り、昼神温泉で温まって帰路についた。
こんにちわ。コメントありがとうございます!
無風晴天雲海絶景…素晴らしい登山日和でしたね。山頂での憩いのひととき。ご一緒できて良かったです。
鈴鹿の山はほとんど行ったことがないのですが、とても興味が湧きました。レコ参考にさせていただきますね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する