氷瀑を見たくて、払沢の滝駐車場からロックガーデン〜大岳山〜クロノ尾山の周回

- GPS
- 09:25
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,185m
- 下り
- 2,182m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:25
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
<払沢の滝駐車場〜上養沢バス停> バス道路です。この時間なら歩かなくても払沢の滝入り口バス停から武蔵五日市行きのバスに乗り、途中下車して上養沢行きのバスに乗り換えた方が、20〜30分ほど早く着いた様です。歩く場合、今回の様に瀬音の湯を通った方が少し距離が短いです。 <上養沢バス停〜七代の滝> 林道御岳線は、七代の滝手前の道路の陥没と土砂の流出の影響で、途中から通行止めになっています。写真の様に歩く分にはまだ通れますが、復旧工事をしなければ状況は酷くなると思われますので、通行は自己責任で判断して下さい。 <七代の滝〜大岳山〜クロノ尾山> 登山道沿いに雪は所々残っています。少し凍っている所も有りますが短いです。軽アイゼンを装着するか迷うところですが、各自の力量で判断して下さい。実際に装着しない場合でも、軽アイゼンの携行はお勧めします。 <クロノ尾山〜神戸岩手前> 廃道です。通行は自己責任で判断して下さい。出だしは踏み跡やテープは有りませんが、中尾根沿いに下れば、薄い踏み跡が現れ、たまに赤テープも有ります。時々尾根が分岐するので、ここを歩くならGPSの携行をお勧めします。 <夏地浅間尾根登山口〜浅間林道> 登山地図では破線です。登る場合は出だしに、「伐採の為、ご迷惑をおかけしますが、通行は注意して下さい」の看板とロープが有ります。逆に浅間林道から下る場合は、道標に「小沢バス停」と書かれているだけで、何の注記も有りません。しかし今回のルートで最も危険で大変でした。伐採された木々が登山道から除かれるまで通行はお勧めしません。 |
| その他周辺情報 | お風呂:帰り道から近い拝島駅から1キロほどの湯楽の里を利用。回数券を買うと安い(グループで使うと良い)。有効期限に注意。 |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
替え電池
地図
GPS
磁石
雨具
熊鈴
笛
タオル
着替え
山専ボトル900cc
惣菜パン6個
|
|---|---|
| 備考 | スパッツはショートの方が良かった。 目覚ましを3時30分にセットし、3時50分頃出発。払沢の滝駐車場に5時22分着。 |
感想
2月5日に北八ヶ岳にスノーシューで行け巡りに行ったばかりだったので、この週末は家でゆっくりする予定でしたが、日曜日が快晴でかなり冷え込むという予報だったので、氷瀑を見に奥多摩を歩くことにしました。急に決めたのであまりルートを検討する時間が無く、払沢の滝の前日の結氷率が10%だったので、もっと高い所をと思い、ロックガーデンの滝巡りで大岳山に登ることにしました。
ただ御前山から湯久保尾根で下る周回だと既に歩いているので、御前山の少し手前のクロノ尾山から、バリルートの中尾根で下山する周回にし、御前山の手前から下ることで楽になった分は、浅間嶺に登る浅間林道に登り返す事で、同じくらいの負荷にしました。その方が未踏部分が増えるので好都合です。
しかし慌てて計画したせいで、33号を歩いている時に武蔵五日市行きのバスに抜かれ、201号を歩いている時に上養沢行きのバスに抜かれました。後で時刻表を確認すると、このルートなら電車とバスを使って上養沢バス停まで行った方が、時間的に早く着くことが分かりました。ちょっと失敗でしたね。次回が有ればそうしましょう。
上養沢バス停を過ぎ、林道御岳線を半分位歩いた所で、通行止めの看板が有りました。ロープを張っていなかったので、通行止めは車だけかもしれません。取り敢えず進み、駄目なら引き返して日の出山に登る事にしました。歩いてみると林道の被害の程度は、丹沢の早戸川林道の1/10以下と軽微でそのまま予定通りのルートが歩けました。ただ御岳から来た人が既に七代の滝にいてちょっと落胆しました。僕の方が随分早く出発したはずですが、道路歩きが長すぎました。。。
流石に晴天の日曜日。それからは大岳山まで多くの登山者とすれ違いました。そこは予測どおりだったのですが、驚いたのはクロノ尾山からの中尾根の下山時に、登って来たソロの男性がいたことです。むこうも驚いた様で、お互いにこんなルートを歩く人がいるとは思っていなかったのですね。
しかし一番驚いたのは、小沢バス停近くの夏地浅間尾根登山口から浅間林道への登山道でした。伐採で木々が登山道を塞ぎ、見るからに大変でかつ危険そうでした。そのまま伐採された倒木を乗り越えながら登山道をキープするのは断念し、基本は伐採された区間の左端を直登。登山道が交差して歩けそうな区間は登山道を歩くにしました。浅間林道までは距離が短いのでなんとかなりましたが、あの区間は暫くは通行止めにすべきだと思いました(下りの道標には何の注記も無いので)。
予定より道が悪い区間が有ったにも関わらず、計画より30分早く下山でき、その分は湯楽の里でノンビリ風呂に入れたので結果オーライの一日でした。
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風太郎












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