宮之浦岳

- GPS
- 29:20
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,618m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
歩行合計時間:5時間00分
2日目 新高塚小屋5:05−第二展望台5:40/5:50−宮之浦岳頂上7:10/7:25−花之江河9:30/9:50−淀川小屋11:00/11:10−淀川登山口11:40−紀元杉バス停12:00
歩行合計時間:6時間00分
| 天候 | 9月8日はれのちくもり 9月9日はれ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所や迷いやすい箇所はありません。 標識やテープなどたくさんあります。 |
写真
感想
1日目 早朝、まだ暗いうちに安房の宿を出て、安房バス停からバスに乗ります。
屋久杉自然館でバスを降り、長蛇の列に並びます。
結局、6:00の荒川登山口行のバスに乗ります。
荒川登山口からはたくさんの人の後ろについて、トロッコの軌道の上をひたすら歩きます。
しばらく歩くと大きな橋をわたり、川の左岸を歩くようになります。
白谷への分岐を右に見て、しばらく歩いていくと、やがて楠川歩道入り口に着きます。
トロッコの軌道の最終地点には立派な建物が建っていて、トイレがあります。
ここで休んでいる人もたくさんいます。
ここから山道が始まります。
山道になってしばらくはゆるやかな登りです。
森の中を縫うように道が続いている。しばらく登ると、ウィルソン株の前に出ます。
たくさんの人が株の中を見るために並んでいます。
ウィルソン株を過ぎると、木の階段が多くなり、傾斜が急になります。
結構疲れるが、しばらく苦しい登りを続けると、やがて傾斜がゆるやかになってきます。
ここからはだらだらとした登りを繰り返していきます。
やがて、縄文杉の下に出る。ここには以前来たときにはなかった立派なデッキがあり、たくさんの人が記念撮影をしていました。
縄文杉のすぐ先に休憩所があります。
そこから少し歩くと高塚小屋に着きます。
小屋の近くにもたくさんの人が休んでいます。
しかし高塚小屋を後にするととたんに人がいなくなります。
誰もいない山道を登っていくと、さるやしかの群れと出くわします。
しばらく登った後はだらだらとした上り下りが続きます。
しばらく歩くと新高塚小屋に着きます。
この日は40人収容の小屋に20人弱入り、テントが7・8張ほど張られました。
夕方雨模様になるが、夜中起きてみると満天の星となっていました。
2日目 翌朝、まだ暗いうちにヘッドランプをつけて歩き出します。
初めに少し急な登りが続いた後、だらだらとした道となります。
また傾斜が出てきたところで、しばらく登ると、だんだん空が明るくなってきました。
第二展望台と書かれ地点の岩場からは、東の空が茜色に染まっているのが見えます。
背後に宮之浦岳が黒々と聳えていました。
少し休んだ後、また歩きはじめます。
しばらく灌木の間を登っていくと、小ピークの手前で木々がなくなります。
笹原を進むようになります。
やがて眼前に宮之浦岳が大きくそびえているのが見えます。
永田岳もきれいに見えていました。
朝露に濡れた笹原を進むと、永田岳の分岐に着き、そこからひと登りで宮之浦岳の頂上に到着します。
誰もいない頂上は、360度の展望が得られます。
周囲の海がとてもきれいに見えています。
宮之浦岳の頂上を発つとしばらくゆるやかな下りとなり、その後は笹の中のゆるやかな道を歩くようになります。
道は登ったり下ったりを繰り返しながら伸びています。
途中、きれいな水が湧いている箇所が何か所かありました。
しばらく歩いていくと、灌木帯に入ります。
ゆるい上り下りを繰り返すと、黒味岳の分岐があります。
そこから少し下ると、花之江河に着きます。
湿原の上に黒味岳がきれいに見えています。
花之江河を発って少し歩くと小花之江河に着きます。
ここもきれいな湿原となっています。
ここからゆるく道は登っています。
その後は、また下りが始まります。
森の中を延々と下っていきます。
しかし道はとても歩きやすく整備されています。
だいぶ下ったと思うころ、谷に降りていくと、橋があり、とてもきれいな川を渡ります。
ここが淀川で、淀川小屋がありました。
淀川小屋の裏の水場は、淀川へ流れ込む小川で、ここもまた美しい場所です。
淀川小屋を発つと、また道は少し登った後、ゆるやかな下りとなります。
しばらく歩くと林道へと飛び出します。
車がいくつか停車しています。
ここが淀川の登山口です。
ここから20分ばかり林道を下ると、紀元杉のバス停に着きます。
紀元杉はバス停から100メートルほど下ったところにありました。
pine0218










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