記録ID: 2247590
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
東お多福山〜荒地山 周回(芦屋川駅から)
2020年03月07日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:47
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 927m
- 下り
- 921m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:23
距離 12.7km
登り 927m
下り 921m
15:01
ゴール地点
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■芦屋川駅から城山分岐 阪急芦屋川駅からの出発です。 駅から芦屋川沿いの一般道を北上すると、高座の滝方面への標識がありに斜め右に折れます。 そのまま高座の滝方面の標識に沿って進むと道幅が狭くなってきますので、自動車の通行の妨げにならないよう広がって歩かないよう注意しましょう。 いよいよ住宅街が途切れるだろうというところに柱型の標識があり「城山・荒地山方面」へ向けて右折します。 ここが城山分岐となります。 ■城山分岐から道畦谷北尾根分岐 そのまま進むと住宅の途切れたところが登山口となっています。 ここで入山前のちょっとした準備や確認をすると良いと思います。 当初は比較的緩やかな登りが続きますが、短距離で急傾斜の登りもあります。 この間には、ベンチが設置された水場が2カ所ありました。 足場は比較的岩が多くぬかるんだところはありません。 この間、特に危険個所はありませんでした。 登山口から50分ほどで道畦谷北尾根分岐に到着しました。 ■道畦谷北尾根分岐から芦屋ゲート西 道畦谷北尾根分岐を右へ折れます。 数分進むと旧j傾斜の岩場がありますので足場に注意しながら登ります。 分岐から5分ほど進むとナマズ石に突き当たり、一度一般道に出ますので、自動車に注意しながら進みましょう。 一般道を数分登ると再び登山道が右側に見えてきます。 緩やかな登りと、下りがあり、2カ所ほど小川を渡りますが、大きな岩の足場がありますので確認しながら進めば水濡れすることはありません。 一般道の脇の登山道を登る感じで進み50分ほどで芦屋ゲートの一般道に出ます。 ここから少し下るように進むと「芦屋川 むら玄」という割烹料理屋さんを目指すように右手前方向に進む道があります。 そのまま進むと、芦屋ゲート西となり、やがて右側に登山口が見えてきます。 ここからの入山前に小休憩すると良いと思います。 ■芦屋ゲート西から東お多福山登山口 ここからしばらく沢沿いに進むような緩やかな登りのコースとなります。 15分ほど進むと、再び一般道に出て、すぐに登山道がありますので「東お多福山バス停」方面を進みます。 ここからの緩やかな沢沿いを進むコースとなります。 途中、水が流れたゴロタ場がありますが、水量が少なかったので助かりました。 雨後は水量が増すと思われますので、ゴアテックス等の防水の靴が必要となるだろうと感じました。 そのまま進むと住宅がある一般道に出て「東お多福山バス停」の標識通り、階段を登って主要道路になり、すぐのところがバス停となっています。 その主要道路から斜め左に進む一般道があり、そのまま進むと「東おたふく山ハイキング道」と書かれた標識が見えてきます。 そのまま更に進むと右側に「東お多福山」への標識がありますので、ここが東お多福山登山口となります。 ■東お多福山登山口から東お多福山 東お多福山登山口から入山当初は舗装された道ですが、数分進むと左側に「東お多福山へ1.0km」の標識があり、ここからが本格的登山道となります。 5分ほど緩やかな登りですが、その後急激に急傾斜となります。 急傾斜になってから5分細進むと、倒木が原因とみられる迂回ルートの案内表示があり、案内通り登ります。 かなりの急傾斜で、地盤が粘土質の土で非常に滑りやすかったのですが、細いながらもロープが張られてたので助かりました。 急傾斜がしばらく続き、周辺の樹々がひらけてきて緩やかな登りに変化します。 笹が広がる広場を横目み見てそのまま進むと間もなく山頂となります。 山頂周辺からは西宮から芦屋、神戸まで素晴らしい眺望が期待できます。 芦屋駅から登り始めて2時間半ほどですので、ここで昼食と休憩を挟むと良いでしょう。 ■東お多福山から荒地山 東お多福山山頂周辺はひらけた高原地帯のようになっており、ここから荒地山へ向けて下ります。 比較的緩やかな下りを進むとゴルフ場の敷地を横切るためのゲートがあります。 ここを開けてゴルフ場敷地内を横切り形で進むと更にゲートがあり、その先が登山コースとなっています。 ここから岩のコースを25分ほど進むと「なかみ山」山頂付近に到着します。 「なかみ山」山頂を下って登ると5分ほどで荒地山山頂に到着します。 荒地山山頂は樹々に覆われているため眺望は期待できません。 この間、数か所の急傾斜がありますが、明瞭な踏み跡なので危険個所はありません。 ■荒地山から鷹尾山 さて、ここからがこのコースの最難関です。 山頂から5分ほど進むと、大きな岩が重なり合った急傾斜の下りとなります。 テーブルロックがあり、西宮から神戸までの街並みを見下ろせるベストポイントなので人が多くなります。 眺望はテーブルロックだけではなく、この急傾斜の下り全体的に見られます。 大きな岩のトンネルをくぐったり、狭い岩の間を足場を見つけながらの下りとなります。 当日は比較的ハイカーが少なかったので良かったですが、コースが限定されてるので、登りと下りのハイカーが入り乱れることも有ろうかと思います。 混みあうときには、譲り合いの時間が必要となると感じました。 大きな岩の重なりなので、落石の心配はないものの、やはりヘルメットは準備しておいたほうが良いでしょう。 この岩場を抜けるのに15分ほどかかりました。 足場に注意しながらゆっくり進みましょう。 下り切ると岩場の全体像を見上げることができます。 15分ほど進むと国土交通省の3級基準点の標識があり、10分弱下ると高座谷下降点を通過します。 その後5分ほど進んで鷹尾山山頂となります。 鷹尾山山頂付近の眺望はありません。 ■鷹尾山から城山分岐 鷹尾山から阪急芦屋方面へ下ります。 城山分岐までの下りでは、西宮から芦屋までの眺望スポットが数か所あり、高度を下げる毎に見え方の変化を楽しむことができます。 城山付近からは、つづら折れを連続しながら高度を下げていきます。 鷹尾山山頂から15分ほどで城山分岐の登山口に到着します。 ここ間、整備されたコースで急傾斜もなく危険個所はありませんでした。 この先から一般道となります。 |
その他周辺情報 | 【周辺施設や見所】 ・ヨドコウ迎賓館 ・鷹尾城跡 ・弁天岩 ・ナマズ石 ・芦有ドライブウェイ ・ブラックフェース ・キャッスルウォール ・ゲートロック ・高座の滝 ・会下山遺跡 ・滴翠美術館 ・俵美術館 |
写真
感想
今回は、初めて南側から六甲山系を登るコースでの山行でしたが、谷あり岩あり川ありと変化の富んだコースで非常に楽しめました。
特に衝撃的だったのが荒地山の岩ゴロゴロ登山道でした。
岩といっても一つ一つの岩がとても大きく、重なり合った岩の間を縫うように進むアドベンチャー感はスリル満点!
こんなコースとは思わなかったのでヘルメットを持ってこなかったことを後悔した次第。
低山ながらも侮れない六甲!
六甲の魅力にはまってしまいそうです。
また違うコース設定で登ってみたいと思う!
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